秋田県にかほ市産、規格外の大豆を使った「大豆ミート」で作る『ガパオライスの素』とサキホコレを使った『米粉パンシリーズ』を新発売。

2025.03.25 11:00
レッドホースコーポレーション株式会社
3月1日より道の駅象潟「ねむの丘」で販売開始
地域創生を基幹事業とするレッドホースコーポレーション株式会社(本社:東京都墨田区、社長執行役員:山田健介、以下「当社」)は、全国各地で6次化商品の開発に取り組んでいます。この度、秋田県にかほ市(以下「にかほ市」)の新しい名産品として同市産の大豆と米を使った『ガパオライスの素』と『サキホコレの米粉パンシリーズ』を開発しました。
今回当社が開発した『ガパオライスの素』には、にかほ市で栽培された大粒の大豆「リュウホウ」の規格外品で作った植物由来の代替肉「大豆ミート」と秋田名産「しょっつる」を使用しています。また、同時開発した『サキホコレの米粉パンシリーズ』は、にかほ市産のサキホコレの米粉を使い、丸パン、ベーグル、カヌレ、シフォンケーキの4アイテムをラインナップしました。
本品は3月1日(土)から、道の駅象潟「ねむの丘」で販売を開始し、今後さらに近隣での販売チャネルを拡大しながら、にかほ市のふるさと納税返礼品としての登録を予定しています。
当社では、「商品開発が地域を元気にするきっかけになれば」との想いから、自治体や地域の事業者と一体となって、新しい地場産品の開発に取り組んでいます。


昨夏の高温障害による廃棄予定の大豆を活用し、『大豆ミート』と大豆ミート使った『ガパオライスの素』を企画。
にかほ市の返礼品では同市産の大粒大豆「リュウホウ」を使った「納豆」が人気ですが、近年の猛暑による高温障害が発生しており、それは返礼品提供事業者にとっても例外でなく「割れたり変色したりし、買い手がつかず困っている」と当社に相談がありました。
相談を受け、大豆を使った商品を調査していく中で、健康食品としてイメージの強い「大豆ミート」を使ったレトルトの加工品が近年人気となっており、飲食店でも使用されるようになってきたことなどに注目しました。「大豆ミート」であれば割れたり変色した大豆も活用できるとにかほ市での大豆ミートプロジェクトをスタートさせました。
「大豆ミート」は一般的に通常の肉と比べて低カロリーかつ低脂肪で、現代人に不足しがちな植物性たんぱく質を接種できることが魅力です。ただ、大豆は肉に比べると料理にした際に味わいがたんぱくになるのでその解決策を考えました。そこで注目したのが秋田の郷土食である「しょっつる」でした。しょっつるが魚醤であることから、魚醤を使った肉料理で人気のガパオライスを大豆ミートを使って商品化することに決定しました。
ガパオライスは家庭で作ると普段使わないスパイスなどが必要で手間もかかるため、手軽なレトルトでさらに健康的な商品ができれば市のアピールにもなるのではないかと考え、開発を進めてきました。その結果、汎用性が高い乾燥タイプの『大豆ミート』と『大豆ミートを使ったガパオライスの素』の2種類の商品化が実現しました。
にかほ市産サキホコレを活用した『米粉パンシリーズ』も同時開発。『ガパオライス』とともに道の駅象潟「ねむの丘」で販売開始。
『大豆ミート』『ガパオライスの素』と同時に、にかほ市産サキホコレを使った『米粉パンシリーズ』の開発も進めました。昨年12月、にかほ市で行った試食会には市の職員の方や道の駅の担当者など10名以上に参加していただきました。『ガパオライスの素』は「大豆の臭みを感じず、大豆だと気づかないほど美味しい」「ヘルシーなのに満足感がある」などの感想をいただき、『米粉パンシリーズ』のもちもち食感に感動していただき、「道の駅には、きりたんぽやおかきなどのお土産はありますが、米粉を使った商品や冷凍スイーツ系の商品がない」とのことで大変喜ばれました。
試食会を受けて、最終調整を行い、3月1日(土)より道の駅象潟「ねむの丘」で販売を開始しました。
本品は今後、秋田県内の他の販売所に販売チャネルを広げる活動を行うとともに、にかほ市のふるさと納税返礼品として登録する予定です。
■商品名と販売価格
自治体や事業者の声に耳を傾け、彼らと共創した新たな商品を開発。
当社では、ふるさと納税のサポート業務に加え、地域の特性を活かした課題解決型の「商品開発」を行っています。現在、全国50以上の自治体で100アイテム以上の商品開発に取り組んでいます。全国の各自治体の状況や事業者の課題に合わせ、地域資源を活かした新しい地場産品を開発するだけでなく、地域の特徴をコーディネイトし、地域のブランディングを行っていきます。
当社が開発する商品は、地域の生産者の原材料を活用して製造するとともに、地域の事業者の商品とのコラボレーションなどによる地域ならではの“物語”を生み出し、事業者の企業活動の活性化や地域のブランディングをサポートしています。また、ふるさと納税の返礼品としての登録だけでなく、新たな販路開拓もサポートしています。地域のヒト・モノを巻き込んだ商品開発によって、地域を象徴する商品を共に創り上げることで、地域の人々のやる気を引き出し、その結果として生産者の増加や地域の食文化の保護にも貢献できると考えています。新しい地場産品の開発が地域ににぎわいを生み、町を元気にするきっかけとなることを目指し、商品開発部メンバー一同、誇りを持って取り組んでいます。
【レッドホースコーポレーション株式会社】
本社:〒130-0015 東京都墨田区横網1-10-5 KOKUGIKAN FRONT BUILDING 2階
設立:1964年3月
代表者:社長執行役員 山田 健介
事業内容:地域産業支援及び活性化事業、コンシューマー事業
URL:
【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
担当:見原(みはら)
電話番号:0570-003155
e-mail:service-info@redhorse.co.jp

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