サステナビリティ推進の一環として、自社排出古紙と使用済みクリヤーホルダーを再利用したエコノベルティ「Loopa & Looplaペンセット」を製作

2025.03.19 11:30
株式会社カウネット
コクヨグループで Eコマースサービスを提供する株式会社カウネット(本社:東京都港区/代表取締役社長:宮澤典友 以下「カウネット」)は、カウネットが提供する オフィスの紙資源リサイクルサービス「カウネットLoopa(ルーパ)」とプラスチック資源リサイクルサービス「カウネットLoopla(ループラ)」の取り組みの一環として、エコノベルティ「Loopa&Looplaペンセット」を製作しました。

本ノベルティは、コクヨグループで排出した古紙を利用した再生紙でできたボールペン・シャープペンと、使用済みクリヤーホルダーを原料の一部に利用したマーカーペンのセットになっており、2025年3月からコクヨ東京ショールームの来場記念品として活用します。
自社排出古紙を50%含有した古紙でできた「Loopa ボールペン・シャープペン」
使用済みクリヤーホルダーを再利用した「Loopla マーカーペン」

■製作の背景
カウネットは、2023年に、オフィスの紙資源リサイクルサービス「カウネットLoopa」およびプラスチック資源リサイクルサービス「カウネットLoopla」を開発しました。「カウネットLoopa」は紙コップ、紙パック、コピー用紙などのオフィスから生まれる紙資源を、「カウネットLoopla」はクリヤーホルダーなどのオフィスから生まれるプラスチック資源を回収して再生した商品を販売するリサイクルサービスです。


これまでリサイクルが難しかったオフィスの紙資源とプラスチック資源に注目し、流通の仕組みを活用して使いやすくし(Loopa/Loopla)、回収における環境負荷を低減するサービス(Loopla)として、多くのお客様にご提供しています。法人向けオフィス通販を通して手軽に参加でき、通販で再生品を購入することでオフィスの資源循環に貢献できます。


コクヨグループでは、「カウネットLoopa」の取り組みの一環として、コクヨグループの各事業所から排出された使用済みコピー用紙などの古紙を利用したオリジナルの名刺用紙を製造し、グループ社員の名刺として採用(*1)しています。その再生紙の端材を活用し、ペンのボディを再生紙で作ったボールペンとシャープペンを製作しました。


国内でオリジナル紙を小ロットで製造できる工場が限られているため、一般的には市販の再生紙を利用した名刺が広く普及しています。しかし今回、山陽製紙株式会社様のご協力を得て、小ロットでのオリジナル紙の製造を実現し、社員を巻き込んだ環境活動の一環として取り組みを実現することができました。そのオリジナル紙を有効利用する新たな取り組みとして、名刺に続き、ノベルティを製作しました。

また、「カウネットLoopla」の取り組みの一環として、使用済みクリヤーホルダーを再生した「Looplaマーカーペン」は再生プラスチックの用途を拡げる取り組みとして、企業各社にノベルティとして利用していただけるよう開発を進めてまいります。


「Loopa&Looplaペンセット」によって、社員の環境意識を啓発するとともに、すべてのステークホルダーの皆様に対してグループ全体の資源循環活動の認知拡大を図るきっかけとして活用しながら、引き続き、環境に配慮した活動を積極的に推進し、社会に貢献してまいります。
■エコノベルティ ペンセット概要
名称:エコノベルティ「Loopa & Looplaペンセット」(非売品)


概要:
2024年10月1日から11月23日までコクヨグループの本社を含む5拠点で使用済みコピー用紙など607kgを回収。山陽製紙株式会社(本社:大阪府泉南市/代表取締役 原田六次郎)にて古紙配合率50%にてオリジナル名刺用紙を製造。障がい者雇用を重視したコクヨの特例子会社であるコクヨKハート株式会社(本社:大阪府大阪市/代表取締役 西林聡)にて社員用の名刺として印刷。その名刺用紙の端材を活用しLoopaペンを製作。Looplaマーカーペンは自社排出分を含む、クリヤーホルダーリサイクルサービスで回収した使用済みクリヤーホルダーを原料の一部に利用。

リサイクルサービス紹介ページ:
「カウネットLoopa」:
「カウネットLoopla」:
(*1)2025年1月21日発行プレスリリース:自社グループの排出古紙を利用したリサイクル名刺を採用



<山陽製紙について>
山陽製紙株式会社
代表者 代表取締役 原田六次郎
社員 46名(2024年12月時点)
創業 1928年3月
設立 1957年12月13日
メイン商材はセメント袋などの口縫い用テープや鉄鋼や電線類を包装するようなプロユースの紙「工業用クレープ紙」。紙をつくるには大量の水と電力を使用することから、今後の未来のことを考え、排水や原料、エネルギーにこだわった、循環型社会に貢献する紙創りを目指しています。
<カウネットについて>(

カウネットでは、テクノロジーとクリエイティビティで、全ての働く人に価値ある体験を生み出す取り組みを推進しており、超大企業から中小事業所まで、規模に関わらずお使いいただけるEコマースプラットフォームを提供しています。クラウドで管理購買システムとしてお使いいただける「べんりねっと(
)」、素早く簡単にネットで購入いただける「カウネット(
)」は、長年にわたり多くのお客様のご支持をいただいております。

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