舞台版『せかいいちのねこ』ヒグチユウコ描き下ろしビジュアル公開

2025.03.17 12:00
公益財団法人ニッセイ文化振興財団
8月2日(土)・3日(日)日生劇場上演 日生劇場ファミリーフェスティヴァル 2025
舞台版『せかいいちのねこ』チラシビジュアル
舞台版『せかいいちのねこ』チラシビジュアル裏面


2025年8月に「日生劇場ファミリーフェスティヴァル 2025」(主催:公益財団法人ニッセイ文化振興財団[日生劇場])にて上演する、舞台版『せかいいちのねこ』のビジュアル、コメントをご案内いたします。

画家ヒグチユウコの絵本原作の本作品。持ち主のぼっちゃんにいつまでも愛されるため、本物のねこになりたいぬいぐるみのニャンコが、旅先で出会う本物のねこたちの優しさに触れて、本当の幸せを見つける物語です。
2023年に日生劇場開場60周年記念公演として、山田うん 演出・振付・脚本・作詞のもと、Co.山田うんのダンサーと人形劇団ひとみ座の人形たちによって、ヒグチユウコ作品を初めて舞台化し、好評を得ました。

2025年公演のビジュアルには、「愛されるってなんだろう 自分らしさってなんだろう」のコピーとともに、画家ヒグチユウコが描き下ろしたニャンコとアノマロ、二人を見守るように佇む いじわるねこが描かれています。

原作者ヒグチユウコは、初演を「ステージの上にいる、うちの猫やぬいぐるみたちが輝いて演技している姿は、なんともいえない感動でした。」と振り返り、演出・振付・脚本・作詞の山田うんは、公演を「原作の世界からことばと動きが溢れ出し、音楽や色や光と戯れて、たくさんのやさしさを集めていく、そんな舞台です。」と語っています。

絵本から飛び出てきたような舞台美術が広がる中、ニャンコやアノマロなど表情豊かな人形たちと、ダンサー扮する愛嬌たっぷりの猫たちが、あたたかい言葉や楽しい歌と踊りで、優しくも切ない世界を描き出します。
舞台版『せかいいちのねこ』にご注目ください。

なお、本公演は、鹿児島、熊谷での公演が決定したほか、ニッセイ名作シリーズ公演として、小学生を対象とした無償招待公演を札幌、名古屋、福岡、那覇にて実施いたします。
チケットの先行発売は5月15日(木)11:00~20日(火)、一般発売は5月23日(金)11:00~。
2023年公演より 撮影:三枝近志
2023年公演より 撮影:三枝近志
2023年公演より 撮影:三枝近志

■原作者 画家ヒグチユウコ コメント                         
まさかの舞台化と思っておりましたが、さらに再演となって、またもやびっくりしました。
ステージの上にいる、うちの猫やぬいぐるみたちが輝いて演技している姿は、なんとも言えない感動でした。まだ観に行かれていない方は、ぜひ足をお運びください。

■演出・振付・脚本・作詞 山田うん コメント                     
絵本が舞台となり、舞台が絵本のように皆様の胸に届きますように。原作の世界からことばと動きが溢れ出し、音楽や色や光と戯れて、たくさんのやさしさを集めていく、そんな舞台です。
キャスト、スタッフ、ねこ、ぬいぐるみ一同、劇場でお待ちしています。

■あらすじ                                      
猫のぬいぐるみ・ニャンコは持ち主のぼっちゃんからとても愛されています。ただ、赤ちゃんの時から一緒にいたぼっちゃんはもう7歳、皆からぼっちゃんがぬいぐるみに飽きるのは、そろそろだと言われ、ニャンコは不安を抱えます。 そんな中、ニャンコは、仲間のぬいぐるみから「猫のヒゲ」を集めて身体に入れれば本物のねこになれる、という話を聞き、ヒゲ集めの旅に出ることになるのですが・・・果たしてニャンコは本物のねこになれるのでしょうか。

◆ダイジェスト動画:
2023年公演より 撮影:三枝近志
2023年公演より 撮影:三枝近志
2023年公演より 撮影:三枝近志
2023年公演より 撮影:三枝近志

■公演概要                                      
公演名  日生劇場ファミリーフェスティヴァル 2025
      舞台版『せかいいちのねこ』

日   程  2025年 8月2日(土)・3日(日) 11:00/14:30 開演(開場は開演の30分前)
会   場  日生劇場(東京都千代田区有楽町 1-1-1)

料 金  S席 大人5,000円 子ども2,500円
     A席 大人4,000円 子ども2,000円 (税込)
    ※3歳未満入場不可。子ども料金は、3歳以上中学生以下が対象となります。

上演時間 約1時間40分(休憩含む)

出  演
・Co.山田うん
川合ロン、西山友貴、木原浩太、山口将太朗、黒田 勇、望月寛斗、
須崎汐理、仁田晶凱、猪俣グレイ玲奈

・人形劇団ひとみ座
松本美里、齋藤俊輔、篠崎亜紀、森下勝史、照屋七瀬、佐藤綾奈、金子優子

【Co.山田うん】
山田うん率いるダンスカンパニー。
ダンサー、俳優、モデル、振付家、演出家、指導者、教員として活躍するメンバー約20名が在籍。
東京を拠点に国内外でのダンスパフォーマンスのほか、福祉施設や学校でのワークショップ、レストランやサイエンスとのコラボレーションなど、革新的な活動を行っている。

【人形劇団ひとみ座】
1948年発足。子どもを対象にした作品やシェイクスピア作品などを上演し、伝統人形の研究と継承を活動の柱としている。
代表作に「ひょっこりひょうたん島」「リア王」「ゲゲゲの鬼太郎」「どろろ」など多数。2023年に創立75周年を迎え、文楽・戯曲をはじめ、絵本・児童文学・漫画などを題材にした画期的な人形劇を作り続けている。

スタッフ
原作:「せかいいちのねこ」ヒグチユウコ(白泉社)
演出・振付・脚本・作詞:山田うん

美術:松生紘子
照明:櫛田晃代
衣裳:飯嶋久美子
音楽監督・作曲:ヲノサトル
音響:江澤千香子
ヘアメイク:谷口ユリエ
人形美術:小川ちひろ(人形劇団ひとみ座)
人形製作進行:小倉悦子(人形劇団ひとみ座)
人形操演指導:中村孝男(人形劇団ひとみ座)
かぶりもの製作:大石麻央
演出助手:齋藤亮介
舞台監督:蒲倉潤(アートクリエイション)

主催・企画・制作:公益財団法人ニッセイ文化振興財団[日生劇場] 協賛:日本生命保険相互会社
※やむを得ない事情により出演者等が変更になる場合があります。予めご了承ください。

◆特設ページ:
◆公式Instagramアカウント:
◆チケット購入: Web先行発売 2025年5月15日(木)11:00~20日(火)まで
         一般発売 2025年5月23日(金)11:00~

【日生劇場】 Web:
       電話:03-3503-3111(11:00~17:00)
       ※日生劇場窓口でのチケットのお取り扱いはございません。
       ※日生劇場Webチケット会員(即時入会/入会金無料)にご登録いただくと、
        チケット料金の割引や、先行発売での購入などの特典がございます。

【プレイガイド】 チケットぴあ
(Pコード:531-860)
         ローソンチケット
(Lコード:33878)
         e+(イープラス)
■鹿児島、熊谷での公演決定!                             
●鹿児島公演 2025年9月14日(日)14:00開演
会場:川商ホール 第1ホール(鹿児島市民文化ホール) 鹿児島県鹿児島市与次郎2-3-1
主催:公益財団法人かごしま教育文化振興財団 
企画・制作:公益財団法人ニッセイ文化振興財団[日生劇場]
【お問い合わせ】川商ホール(鹿児島市民文化ホール) TEL:099-257-8111

●熊谷公演 2026年2月22日(日)14:30開演
会場:熊谷文化創造館さくらめいと 太陽のホール 埼玉県熊谷市拾六間111-1
主催:公益財団法人熊谷市文化振興財団 
企画・制作:公益財団法人ニッセイ文化振興財団[日生劇場]
【お問い合わせ】熊谷文化創造館さくらめいと TEL:048-532-0002

■日生劇場ファミリーフェスティヴァルとは                        
ご家族で本格的な舞台芸術に触れていただくことを願い1993年に日生劇場開場30周年を記念してスタートした、日生劇場ファミリーフェスティヴァル。お子さまにも分かりやすく、また大人の方にも楽しんでいただける、本格的な作品を上演しています。2025年は、物語付きクラシックコンサート『アラジンと魔法の歌』、舞台版『せかいいちのねこ』、バレエ『コッペリア』-日生劇場版-、ミュージカル「NHKみんなのうたミュージカル『リトル・ゾンビガール』」~ノノとショウと秘密の森~」の4作品を上演いたします。

特設ページ:
■ニッセイ名作シリーズ公演                              
本作品は、ニッセイ名作シリーズ公演として、小学生を対象とした無償招待公演を実施します。

札幌(北海道) 2025年9月1日(月)・2日(火)・4日(木)・5日(金)  札幌市札幌市教育文化会館
名古屋(愛知) 2026年1月28日(水)                愛知県芸術劇場
福岡(福岡)  2026年2月4日(水)                  福岡市民ホール
那覇(沖縄)  2026年2月13日(金)                 那覇文化芸術劇場なはーと
※学校・学年単位の招待公演です。一般の方の鑑賞はできません。

ニッセイ文化振興財団(日生劇場)は日本生命保険相互会社の協賛により、これからの社会を支える児童の「豊かな情操」や「多様な価値観」を育むために、多彩なジャンルの優れた舞台芸術に触れる機会を無償でご提供する「ニッセイ名作シリーズ」を展開しています。日生劇場はもとより全国の劇場で上演し、事業開始からの累計招待者数は800万名を超えています。
2025年度は、日生劇場でミュージカル『ジャック・オー・ランド ~ユーリと魔物の笛~』、また、全国でミュージカル「NHKみんなのうたミュージカル『リトル・ゾンビガール』~ノノとショウと秘密の森~」、舞台版『せかいいちのねこ』を上演します。

特設ページ:

あわせて読みたい

福岡市民ホール開館記念 中ホール初回公演!万能グローブガラパゴスダイナモス×ゴジゲン×小山田荘平「見上げんな!」上演のお知らせ
ラブすぽ
実力派から新進気鋭まで、バラエティ豊かな若手団体が多数出演!マグカルシアターの2025年度上演団体を決定しました!
ラブすぽ
ブランド誕生25周年を記念した限定商品の販売
PR TIMES Topics
劇団俳小『血の婚礼』上演決定 演出家菊池准氏によるプレトーク開催回あり
PR TIMES
劇団四季創立70周年を超えて――浅利慶太と劇団四季の軌跡
PR TIMES
【CRUSH CRASH PROJECT】アークメタルランプシリーズにスタンド&デスクランプ登場
PR TIMES Topics
舞台の“裏方さん”に聞く、仕事への想いや原動力とは?「ニッセイ・バックステージ賞」受賞者インタビュー
InRed web
【東京ミッドタウン日比谷】公演数も演目もさらに充実!進化したエンターテインメントの祭典「Hibiya Festival 2025」決定ラインナップを一挙公開!
ラブすぽ
ライフスタイルブランド「 kuros’」と「田島硝子」とのコラボ!透過しない漆黒の硝子の新型登場
PR TIMES Topics
『劇団四季創立70周年を超えて 浅利慶太が目指した日本のブロードウェイ』著者特別寄稿!ミュージカル『キャッツ』の秘密——初演千秋楽の観劇記
Safari Online
リーディングドラマ 『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』白石加代子&大原櫻子のキービジュアル公開!
PR TIMES
イースターをモチーフにしたテイクアウトスイーツを販売
PR TIMES Topics
世界で活躍するダンサー・安藤洋子が、シニアと共に新たなダンス表現を創り出す
PR TIMES
日替わりゲストにTOMO(DA PUMP)ほか 出演キャスト決定! ダンサー・振付師JUN率いるカンパニー<Blue Print>プロデュース 改修休館間近の内幸町ホールで初のイマーシブシアター
PR TIMES
この季節だけの味わい!季節限定商品「さくらのティラミス」発売
PR TIMES Topics
著書累計1000万部越え!ベストセラー連発の和田秀樹講演会が5月・6月に開催決定!質問コーナーや終演後の書籍サイン会も実施!
ラブすぽ
公益財団法人メニコン芸術文化記念財団 2025年度 主催事業ラインアップ発表
ラブすぽ
【ANNA SUI】キュートなテキスタイルのトラベルグッズ
PR TIMES Topics
[インタビュー]舞台芸術を支え、後進の指導育成に尽力した2人を讃える 「ニッセイ・バックステージ賞」レポート!
GLOW online
大衆演劇 × ノートルダム・ド・パリ × ミュージカル!?話題沸騰の公演が北区・北とぴあにて開幕
PR TIMES