旬を迎える「オーストラリア産生食用ぶどう」日本市場に130品種が新登場

2025.03.14 11:00
Australian Table Grape Association Inc.
~ 2025年シーズンより輸入が解禁 ~

オーストラリア生食用ぶどう協会(Australian Taste Grape Association Inc,(以下、ATGA))は、オーストラリア産生食用ぶどうの日本市場への輸入解禁を受け、2025年シーズンより130品種以上の多彩なぶどうを提供することを発表しました。これまで日本市場では限られた品種のみが流通していましたが、今回の規制緩和により、より幅広い味わいや食感のオーストラリア産ぶどうを楽しむことができるようになります。
【オーストラリア産生食用ぶどうの魅力】
1. 先進的な栽培技術による高品質管理
オーストラリアのぶどう農家は、最新の農業技術を駆使し、品質の安定したぶどうを生産しています。例えば、ドリップ灌漑システムを活用することで、水分管理を最適化し、ぶどうの甘みや食感を均一に保っています。また、精密農業の導入により、土壌や気候のデータをリアルタイムで分析し、最適な収穫時期を見極めることで、最高の状態でぶどうを収穫・出荷しています。
2. 長期的な供給を可能にする気候条件
オーストラリアは広大な国土を持ち、地域ごとに異なる気候帯が存在します。ビクトリア州とニューサウスウェールズ州の境界に位置するサンレイシア地域は、オーストラリア最大の生食用ぶどうの生産地であり、温暖で乾燥した気候がぶどうの栽培に最適な環境を提供しています。この気候条件により、3月から5月の収穫期に、日本市場へ安定的に高品質なぶどうを供給することが可能になります。
3. 持続可能な農業への取り組み
オーストラリアのぶどう産業は、環境に配慮した持続可能な農法を積極的に導入しています。例えば、カバークロップ(被覆作物)を畑に植えることで、土壌の健康を維持し、農薬の使用を最小限に抑える天敵昆虫の活用により、化学農薬の代わりに害虫を自然に駆除します。また、再生可能エネルギーの利用(ソーラーパネルの導入など)で、農場のカーボンフットプリントを削減します。
こうした取り組みにより、オーストラリアの生食用ぶどうは環境に優しく、より安心して楽しめるフルーツとして注目されています。

【2025年、オーストラリア産生食用ぶどうの新たな時代へ】
今回の輸入解禁により、日本市場にはこれまでにないバラエティ豊かなオーストラリア産の食用ぶどうが登場します。これにより、日本の消費者の選択肢が大幅に広がり、新たな味覚体験が生まれることが期待されます。


オーストラリア産生食用ぶどうの代表的な品種
オーストラリアの生産者と輸出業者は、日本市場に向けて、赤・緑(白)・黒の多彩なぶどうの品種を提供できることを喜ばしく思っています。特に、黒ぶどうが日本市場に初めて本格的に登場することが注目されています。
日本の消費者の好みに応じて、以下のような品種をお楽しみいただけるようになります。
- 大粒でシャキッとした爽やかな食感のぶどう
- 細長いユニークな形状のぶどう
- 赤くジューシーで人気の高い品種
- しっかりとした歯ごたえが特徴のぶどう など
これらの品種には、Sun World International、IFG、Bloom Fresh、ARRA、Itum など、世界を代表するぶどう育種会社が開発したプレミアム品種も含まれています。今後、日本市場で多彩なオーストラリア産ぶどうを楽しむ機会がさらに広がることでしょう。

Chief executive officer Jeff Scottのコメント
ATGAのCEOであるジェフ・スコット氏は、今回の大きな転換点について次のようにコメントしています。
「今回の輸入解禁は、オーストラリア産ぶどうの品質と安全性が高く評価された結果です。これまで日本市場に限られた種類しか提供できなかったオーストラリアの生産者にとって、これは歴史的な瞬間であり、より多くの日本の皆さまに私たちのプレミアムぶどうをお届けできることを大変嬉しく思います。
この品種の拡充により、日本の消費者の皆さまに、より幅広い選択肢を提供できることを期待しています。甘くジューシーなものから、爽やかで  シャキッとした食感のものまで、多種多様なぶどうをお楽しみいただけます。ぜひ、オーストラリア産生食用ぶどうの味と品質を体験してください。」



International Marketing Manager Jesse Whiteのコメント
ATGAの国際マーケティングマネージャーであるジェシー・ホワイト氏は、日本市場への影響について次のように述べています。
「これまで日本でオーストラリア産ぶどうといえば限られた品種しか流通していませんでした。しかし、今回の解禁により、甘くジューシーなものから、爽やかでシャキッとした食感のものまで、多種多様な選択肢を提供できるようになります。日本の消費者の皆さまが、オーストラリア産ぶどうの新たな魅力を発見してくださることを楽しみにしています。」


【オーストラリア生食用ぶどう協会(ATGA)について】
オーストラリア生食用ぶどう協会(ATGA)は、オーストラリア全土の商業用生食用ぶどう生産者を代表する業界団体です。ATGAは業界の発展を促進し、高品質なオーストラリア産生食用ぶどうを世界市場に提供することを使命としています。
オーストラリア産生食用ぶどうや、日本市場向けの新しい品種についての詳細は、www.australiangrapes.com をご覧ください。

あわせて読みたい

新潟が誇る「推しの7食材」とは? 厳格な基準をクリアしたブランド食材を堪能しよう | 新潟のつかいかた
新潟のつかいかた
南オーストラリア州SAKURAアワード受賞未輸入ワイン試飲会
PR TIMES
ふわっととろけるようなくちどけ「白い恋人チーズケーキ」
PR TIMES Topics
ニッチフレグランス専門店「NOSE SHOP」が手掛けるバー。嗅覚と味覚が織りなす新しい体験を提供するバー「はな」が、3/1(土)グランドオープン。歴史ある居酒屋街“渋谷のんべい横丁”に誕生
PR TIMES
白鶴は、家族経営ワイナリーの高品質ニュージーランドワイン「EDWIN FOX(エドウィン フォックス)」3種を2025年2月21日(金)に新発売
PR TIMES
【THE LIVELY 福岡博多】夏を満喫!「ごちゃ盛り SUMMER」開催
PR TIMES Topics
株式会社HOLUS、株式会社ホーブと試験栽培契約を締結
PR TIMES
この夏はオーストラリアにある知られざるのワイン生産地を訪ねてみませんか。ワイン好きにはたまらない、隠れたおすすめワイナリーをAirbnbが紹介
PR TIMES
ヘアアクセサリーブランド「Complex Biz」より誕生花をテーマにしたヘアアクセサリー発売
PR TIMES Topics
『SAKURA Japan Women’s Wine Awards 2025』で南オーストラリア産のワインが高評価を獲得!
PR TIMES
新カテゴリー“冷感リフレッシュ飲料”「FRISK SPARKLING GRAPE」(フリスク スパークリンググレープ)を新発売!
PR TIMES
見て・知って・味わって楽しむ、新体験型スポット『紙遊』オープン
PR TIMES Topics
【スポーツランド宮崎で開発】筋肉ブロッコリーの限定販売開始
PR TIMES
スモーキーなベーコン薫るメニューはいかが?カリフォルニア発バーガーレストラン「カールスジュニア(R)」より春の期間限定メニューが3月17日(月)から登場
PR TIMES
ニューヨーク近代美術館の新作アウトドアアイテム順次入荷
PR TIMES Topics
“推しワイン”を見つける「飲み比べセット」メニューを神戸港目前の都市型ワイン醸造所フェリシモ「f winery[エフワイナリー]」が販売開始
PR TIMES
コティ、日本のダイレクトビジネス事業戦略を発表
PR TIMES
購入アイテムに刺繍を入れられるサービスイベント開催
PR TIMES Topics
【エストニアの革新的サウナ、日本上陸】HUUM正規代理店Saunature、Saunasell社「Dice」の独占販売権を獲得
PR TIMES
「ジェラート・干し芋」工場と直売所がグランドオープン!規格外品にも新たな価値を作り、農家さんの課題を解決したい|山梨県・石和温泉駅徒歩3分
PR TIMES
極小サイズの靴下「プチックス」と靴下型カードを組み合わせ!「プチックスfumifumi」登場
PR TIMES Topics