世田谷・池尻に新拠点が誕生。旧池尻中学校跡地をリノベーションした複合施設「HOME/WORK VILLAGE」2025年4月16日(水)開業

2025.03.03 14:00
方方株式会社
人々の暮らしと緩やかに繋がり、新たな可能性を生み出す世田谷の基点に

方方株式会社(所在地:東京都世田谷区、代表取締役:間中伸也)は、2025年4月16日(水)、旧世田谷区立池尻中学校跡地を活用した複合施設「HOME/WORK VILLAGE(ホームワークヴィレッジ / 以下、本施設)」を開業いたします。
世田谷区の産業活性化拠点創出への取り組みである旧池尻中学校跡地活用プロジェクトから誕生した本施設は、2004年に廃校となった池尻中学校の校舎、体育館、校庭を活用し、商業施設、教育・文化施設、オフィスをはじめ、「働く」「遊ぶ」「学ぶ」などの機能を集積した複合施設となり、それぞれが人々の暮らしと緩やかに繋がる小さな村のような拠点となることを目指します。2025年4月に校舎棟の1階を除いた全てのエリアがオープン。同年7月に全てのエリアが開業し、グランドオープンを迎える予定です。
施設イメージ


「HOME/WORK VILLAGE」について
本施設は、校舎棟、体育館棟、広場という3つのエリアに分かれます。
<校舎棟>
1階には、飲食、物販などの商業店舗のほか、シェアキッチンや配信スタジオなど、人々の豊かな暮らしに貢献する様々なサービスを提供する17区画が連なります。2階には、インキュベーションマネージャーが常駐し、自然と事業支援や伴走し合っていけるような環境をつくり、クリエイティブワーカーの交流や新たなビジネスの機会を創出するMIRAI-INSTITUTE株式会社が運営するコワーキングスペース「MIDORI.so IKEJIRI」、自分の興味・関心を起点に、創造的な環境の中で出会いや観察、表現、発想をしながら、思考の広がりと深まりを促す、まちの研究所株式会社による幼児~小学生向けのクリエイティブラーニングスクール「レンズ」を設けます。このほか、3階の全15区画のスモールオフィスには、環境関連事業やものづくり関連事業など、社会課題の解決に向けたソーシャルビジネスに取り組む企業・個人が入居を予定しており、屋上には、都市の農的生活の普及を推進する「Tokyo Urban Farming」のメンバーが主体となった会員制の都市型菜園「IKEJIRI ART FARM」が誕生します。
ブックラウンジイメージ

<体育館棟>
地域の方々はもちろんどなたでも気軽に集える場所として、コーヒーを片手に本を楽しみ、ゆったりと過ごせるブックラウンジを展開。デザイン・イノベーション・ファームのTakram Japan株式会社と長野県上田市に拠点をかまえる株式会社バリューブックスが共同でプロデュースとブックコーディネートを行った空間には、新しい面白さに出会うことのできる、独自の視点で集めた様々な本などが揃います。 このほか、馬喰横山のトレランショップ「ランボーイズ!ランガールズ!」が運営する、ランニングステーションをはじめとした様々なスポーツコミュニティを育むスタジオ、これまでの機能を保持した体育館を備えます。
校庭イメージ

<校庭>
これまで池尻中学校の校庭であったエリアは、木々や芝生が植えられ、誰でも自由に利用することができるまちに開かれた広場となり、定期的にイベントの開催も予定しています。
施設構成

コンセプト
コンセプトは、“次世代からの宿題をみんなで解決する” 。世田谷が生活者のまちであること、この場所から仕事をつくっていくこと、この場所がかつて学校であったということ、そんなコンテクストから着想を得た、 HOME(=暮らす)、WORK(=働く)、そしてHOMEWORK(=宿題)という3つのワードをキーに、これからの「暮らす」と「働く」を本施設で実践し、発信していきます。世田谷というまちの生活文化をさらに豊かにし、そしてわたしたちが未来の世代から課された様々な「宿題(=社会課題)」に対して向き合い、取り組み、解決していこうという人たちが集まる場所にしたいと考えています。そして、本施設を基点に世田谷がひとつのVILLAGE(=村)のように緩やかにつながり、様々な活動が多発し、活性化していくことを目指して参ります。

ロゴ・デザイン
金澤 繭子氏によるロゴ・デザインは、コンセプトを基軸にシンプルな造形の中にクリエイティビティを感じさせつつ、普遍的で親しみやすいロゴを目指しました。「HOME/WORK VILLAGE」というそれぞれの文字要素をシンプルなかたちで組み合わせることで、いろいろな繋がり方を表現することができる遊び心のあるデザインです。自由にかたちを変え無限の可能性を秘めていることが、この施設を訪れる体験と重なり、ポジティブな変化を楽しんだり、様々な繋がりが広がっていくことをイメージしています。

設計・監理、ランドスケープ
自分らしい暮らしをかなえる個人邸リノベーションから、事業用建物の再生、街のブランディングまで、ひとつひとつの「物語」に沿った住まいや暮らしを設計デザインを基点として提案する株式会社ブルースタジオが設計・監理を担当します。エントランスから続く広場を含むランドスケープは株式会社フォルクが設計し、植物と人とまちの関係をつくる都市の新しい入会地として、この場所に集う様々な人々の活動を支援する場、循環型地域づくりの起点を目指します。

運営
本施設の運営は、世田谷区産業活性化拠点運営事業(旧池尻中学校跡地施設活用事業)にて、株式会社散歩社、小田急電鉄株式会社、オールドファッション株式会社、MIRAI INSTITUTE株式会社、まちの研究所株式会社、フリー株式会社、計6社で形成したコンソーシアムに対し、2023年に世田谷区より採択を受けたことを機に設立した方方株式会社が運営を担います。
方方株式会社は、2008 年に世田谷・三宿にハンカチ専門店を創業後、商店会を立ち上げ、地域活性化にも注力するオールドファッション株式会社の間中伸也、下北線路街内の商業空間「BONUS TRACK」を運営する株式会社散歩社の内沼晋太郎、働き方の未来を思考・模索するシェアオフィス「MIDORI.so」を運営するMIRAI INSTITUTE株式会社の小柴美保の三者を中心として立ち上げ、世田谷区、小田急電鉄株式会社と共に本施設の計画を進めて参りました。
本施設が世田谷の新たな拠点として、地域の人々、遠くから訪れる人々など、たくさんの人たちが交わり、様々な可能性を広げる場所となっていく未来を描き、今後の運営を行って参ります。

施設概要
名称:HOME/WORK VILLAGE
所在地:世田谷区池尻2-4-5
アクセス:東急田園都市線「池尻大橋」駅 徒歩10分、三軒茶屋駅から徒歩16 分
HP:
Instagram:
開業日:2025年4月16日(水)
構造:(校舎棟)鉄筋コンクリート造、(体育館棟)鉄骨鉄筋コンクリート造
敷地面積:9,440.97平方メートル / 延床面積:6,318.39平方メートル
運営事業者:方方株式会社
参画事業者:世田谷区、株式会社散歩社、小田急電鉄株式会社、オールドファッション株式会社、MIRAI INSTITUTE株式会社、まちの研究所株式会社、フリー株式会社
設計・監理者:株式会社ブルースタジオ
施工者:神興建設株式会社
ランドスケープ:株式会社フォルク
ロゴ・サインデザイン:金澤 繭子(kokon inc.)
会社概要
会社名:方方株式会社(ホウボウカブシキガイシャ)
所在地:〒154-0004 東京都世田谷区太子堂1丁目1−11
代表取締役社長:間中伸也
設立:2024年7月

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