株式会社カレー総合研究所
カレーはどうやって食卓に届くの?農家が育てた食材、流通の工夫、料理人のこだわり、などおいしさの裏側には、たくさんのプロの努力が詰まっています。本書では、小学生がカレーのできるまでを楽しく解説!
テレビや新聞でお馴染みのカレー専門のコンサルティング会社である株式会社カレー総合研究所(所長:井上岳久/東京都渋谷区)は、代表でカレー大學学長でもある井上岳久がこの度、ひと皿には物語があるカレーができるまでを学ぶ小学生対象の学習書『おいしさから学ぶ図鑑2 おいしいカレーができるまで』(Gakken)を監修し2月6日(木)に発刊します。
カレーは単なる食べ物ではなく、歴史・文化・ビジネスの観点からも語る価値のある、日本人に深く根付いた存在です。弊社は、専門的な研究論文やビジネスパーソン向けの実践的な書籍を通じて、カレーの可能性を追求してきました。そして今回、新たな挑戦として、子どもたちに向けた児童書の出版に踏み出します。味わう楽しさはもちろん、その裏側にある生産者の努力や流通の仕組み、料理人のこだわりまでを伝え、次世代に「知ることの面白さ」と「食の奥深さ」を届けたい、それが私たちの想いです。弊社の使命としてカレーという普遍的なテーマを通じて、学びと発見の喜びを提供し、より多くの人々の心にカレーの魅力を浸透させていきたいと思います。
『おいしさから学ぶ図鑑2 おいしいカレーができるまで』とは?
カレーは、多くの子どもたちに愛される、日本を代表する国民食のひとつ。
でも、その一皿が食卓に並ぶまでには、たくさんの人の手と知恵が関わっていることを知っていますか?
本書では、カレーの「おいしさ」が生まれるまでの舞台裏に迫ります。
農家が丹精込めて育てた食材が、どのように流通し、卸売を経て、料理人の手によって香り豊かなカレーへと生まれ変わるのか--。
それぞれの過程で「おいしさ」を支える工夫や努力、知られざる裏側を、子どもにもわかりやすく、楽しく解説します。
食べることがもっと楽しくなる!
「おいしさ」を科学し、「食」のつながりを学べる一冊です。
<書籍概要>
書籍名:おいしさから学ぶ図鑑2
おいしいカレーができるまで
発売日:2025年02月06日
発 行:Gakken
規 格:判型A4変
ページ数48頁
対象者:小学生(小4~5が主)
発売日:2024年2月6日
発売場所:ショップ学研+、Amazonなど
内 容:カレーは子どもの好物で、日本を代表する食べものの一つ。その料理ができるまでに、
生産者・流通・卸売・料理人などが、それぞれおいしさのために努力していることを紹介。
子どもの関心の高さと学習面の有用性を両立する一冊。まとめ レトルトカレーをつくって
ビジネスに変革を!
販売価格:¥1,980
購入方法:次よりご購入ください。
著者:井上岳久について
広報(PR)を事業の中核に組み込み、戦略的に事業成長を大きく促進させる手法「戦略広報」を指導するコンサルタント。商社などに勤務後、横濱カレーミュージアム・プロデューサーなどで辣腕を振るう。2002年代表に就任、入館者数減少に悩む同館をわずか1年で復活に導き、年100回以上のイベントを実施し週2~3回のリリースを配信するという独自の理論に基づいて広報(PR)を実施し大成功を収める。2006年退任後、戦略広報の手法を講演やコンサルティングで大企業及び官公庁など中心に指導の展開を開始。指導先は中央官公庁や地方自治体から大学、大企業、各種業界団体、中小企業と幅広く、これまで1千社以上にわたり、広報(PR)に関する講演も年間100回以上行っている。
また、カレー研究の第一人者としても知られ、カレーの文化や歴史、栄養学、地域的特色、レトルトカレーなどカレー全般に精通しており、カレー業界全体のPRのために「株式会社カレー総合研究所」を設立し、代表取締役も務めている。スープカレーやフレンチカレー、白カレー、カレー鍋、キーマカレー、バターチキンカレー、ご当地レトルトカレーなど、カレーブームを巻き起こしたことでも有名。テレビ東京『ソロモン流』、NHK『おはよう日本』、フジテレビ『笑っていいとも』、TBS『マツコの知らない世界』(2回出演)など、テレビや新聞、雑誌などにも毎年100回程出演。近年、後進の指導にも注力し「カレー大學」を設立し、次世代のカレー業界を牽引するプロフェッショナルを育成している。1968年生まれ。
カレーミュージアム時代の2002年に全国初のレトルトカレーミュージアムを立ち上げ、現在のレトルトカレーブームの先鞭をつける。プロデュースしたレトルトカレーは300品を超え、監修やアドバイスなど開発に携わった商品は軽く1000品を超える。その大半が販売目標数を大きく上回るヒット商品になっている。レトルトカレーのバイブル『日本全国ご当地レトルトカレーカタログ』(株式会社ダイアプレス)を監修。
<本書に関して補足>
カレー総合研究所の専門家育成機関であるカレー大學では、カレー業界で活躍するビジネスパーソン向けに、多彩な講座を通じて専門知識や実践的なスキルを提供しています。カレーの歴史や市場動向、商品開発、ブランディング戦略まで、業界に特化した幅広い学びを得られる場です。カレーに関わるすべての方にとって、ビジネスの発展につながる貴重な機会となるはずです。ご興味のある方は、ぜひご受講をご検討ください。
■「カレー大學 総合学部」講座概要
日本で唯一といえるカレーのプロフェッショナル育成機関で、ビジネス成功確率の高いカレーの専門家、及びカレーの幅広い知識を有するカレー愛好家を目指しましょう!
講座名: カレー大學総合学部
開講日: 4月19日(土)10:00~17:00
受講料: 35,000円(税別)
形 式: 通学講座
場 所: 神田駅周辺
目 的: 1.カレーの知識・奥深いカレーの世界を広めカレーの文化の発展を図る。
2.カレーの知識を深めることで、 カレー店経営やレトルトカレーの開発などの
ビジネス的な局面から、家庭でのパーティ、食べ歩きなど趣味の局面まで、
さまざまな面で役立てさせる。
3.目標として、日本全国にカレー業界を牽引する「カレー伝導師」を育成する。
内 容: 6科目/5時間、認定試験
1.「カレー概論 カレーとはいったい何か?」
2.「カレー歴史学 カレー日本史とカレー世界史」
3.「カレー社会学 カレーに関する文化」
4.「カレー商品学 売られているカレー商品」
5.「カレー調理学 カレー調理の基本」
6.「カレー食べ歩き学 正しいカレーの食べ歩き方」
備 考:カレー大学院の卒業生が中心に講師を務める
特別講座となります。
カレー大學は、カレーを理解するために必要不可欠な知識全般を学ぶ市民大学です。カレーは多くの人が幼い頃から親しみ、国民食とも言えるほど食生活に定着しているものなので、誰もが楽しく面白く学べます。所要時間はわずか5時間。短時間で集中し、体系的かつ実践的にカレーの幅広い知識が習得できます。
カレーのことを体系的かつ総合的に学ぶことができます!
学ぶ項目は、カレーに関する概論、歴史、文化(社会学)、商品知識(商品学)、調理料理方法(調理学)、食べ歩き法と多岐にわたります。受講生からは「カレーに対する考え方が変わった」という声をいただくなど、単なる知識としてだけでなく、ビジネスや家庭で実践できる「生きた学問」として学べる講座であると自負しています。
カレー大學卒業後は、カレーについて自信をもって語れるようになり、様々なビジネスシーンで会話の潤滑油になりますし、家庭でもよりいっそう美味しいカレーを作って振る舞うことができます。また、カレーの書籍制作や商品開発に携わるケースもあります。卒業生には「カレー伝導師」という称号が付与され、ディプロマ(認定書)が発行されます。
<カレー大學>概要
科 目: 6科目
第1講義「カレー概論~カレーとはいったい何か?~」
第2講義「カレーの歴史~カレー日本史とカレー世界史~」
第3講義「カレー社会学~カレーに関する文化と社会現象~」
第4講義「カレー商品学~売られているカレー商品たち~」
第5講義「カレー調理学~カレー調理の基本~」〈1時間〉
第6講義「カレー食べ歩き~正しいカレーの食べ歩き方~」
習得時間: 約6.5時間
受講料: 35,000円(税別)
カレー伝導師を取得できます!
カリュキュラムの詳細を説明します。
カレー大學の講座は多岐にわたります。そもそもカレーとは何か?という定義やスパイスの基礎知識をはじめ、世界史および日本史それぞれの視点からカレーを追求していく解説。また、カレーを最も消費する都市やカレーのトレンド史などに迫る社会学や、カレールウ・レトルトカレー・カレー粉それぞれの特長を比較する商品学、さらには実際の調理法、カレー店を食べ歩く際の戦略まで、実に様々な角度からカレーを学ぶことができます。
カレー概論 ~カレーとは何か~
(1)カレーの定義
(2)スパイスの基礎知識
(3)カレーの種類
カレーの歴史
(1)カレー世界史
(2)カレー日本史
カレー社会学
(1)カレー社会状況
(2)カレーブーム
(3)カレーまちおこし
カレー商品学
(1)カレールウ
(2)レトルトカレー
レトルトカレーは全国に3000種類、あることをご存知でしょうか?
(3)カレー粉他
カレー調理学
(1)インドカレーの作り方
カレーの料理法も、基本から話題のカレーまで!
(2) 欧風カレーの作り方
カレー食べ歩き学
(1)カレー食べ歩きの基本
(2)カレー食べ歩き戦略立案法とツール
カレー大學ついて
■学ぶ理由とは何か?
カレーのことは、皆が知っているようで実は知りません。
だからこそ、カレーの知識を習得すれば、プライベートでもビジネスでもメリットがこんなにあります。
カレーを学ぶと聞くと、どう思われますか?カレーは子供の頃から食べているし、好きだし、カレーのことは良く知っていると答える方は多いのではないでしょうか。
しかし、こう聞かれたらどうでしょう。
「カレーの歴史を知っていますか?」
「カレーの名前の由来を知っていますか?」
「いつ日本にカレーがやってきたのか、知っていますか?」
「カレーを簡単においしくする方法を知っていますか?」
「カレーを一晩寝かせるとおいしくなるって本当ですか?」などなど…。
カレーのうんちくを知っていると会話の潤滑油になります!
おそらく、これらの質問に即答できる方は少ないのではないでしょうか。あまりにも身近すぎるがゆえ、知っているつもりで実は知らないというのがカレーなのです。
たかがカレー、されどカレー。カレーはとても奥深く学ぶとプライベートやビジネスで役に立つことが多々あります。そんなカレーを総合的に学べるのがカレー大學Web講座なのです。
■メリットは様々。
カレーは国民食と言われるほど浸透しているものなので、誰とでもどこの地域の方とでも、大人でも子供でもカレーの会話は盛り上がります。家庭内や地域だけではありません。
ビジネスシーンでもカレーの知識があることで、コミュニケーションがスムーズになります。商談相手との会話が盛り上がれば必然的に商談の成功確率も高まるのではないでしょうか。
もちろん、今まで作っていたカレーよりも凝るようになり、より美味しいカレーを家族や知人、同僚に振る舞うことができますし、自然災害の多い日本では非常時の炊き出しにもカレーは喜ばれます。
カレーの知識を幅広く習得することで、これだけのメリットがあるのですから学ばない手はありません。
■卒業生はさらなる上部コースもあります。
カレー店の開業やメニュー開発、そしてレトルトカレーの商品開発の
成功メソッドを教えるコースがあります。
カレー店開業希望者がカレー店経営者、外食産業の方が受講されています。
●カレー大學専門コース
→カレー店経営学部 繁盛カレー店開業学科
→レトルトカレー開発学部 ご当地カレープロデュース学科
→外食経営学部 カレーメニュー創造学科
プロのカレー専門家を目指すカレー大学院もあります。
●カレー大学院
■どんな方が受講しているのか?
単にカレーが好きな愛好家、ビジネスでカレーに携わっている方、カレーを武器に活躍の場を広げたい方…
異なるフィールドで活躍されている多種多様な方々が受講し、その後の活動に役立てています。
受講生の顔ぶれは多種多様。
(1)単純にカレーが大好きでカレーの基本的なことから学びたいというカレー
愛好家やカレー食べ歩き人の方の比率が30%
(2)大手カレーメーカーでマーケティングや商品開発に携わる方やカレー店の経営者、
料理教室の主催者、カレーでまちおこしを推進しているプロデューサーといったカレーを
ビジネスにしている方の比率が30%、
(3)カレー専門の料理研究家やフードライター、フードコーディネーター、タレントといった
カレー専門家としての活動を目指している方の比率が30%。残りの10%は、編集者や
テレビ番組のディレクター、商社マンの方という構成です。
■教授講師陣
卒業生はカレー大學の講師としても多数活躍!
それぞれの分野の方が様々な目的で受講され、その後の活動に学んだことを活かしていけます。例えば商社マンの方は世界各国をまわることが多く、現地でカレーパーティーを開催して日本式のカレーを振る舞う機会も多いようなのですが、いざ日本式のカレーについて色々と質問されると答えられないケースがあるといいます。そんな時に同講座で学んだ知識があれば、即答ができてコミュニケーションはよりいっそう盛り上がるはずです。
カレーに興味がある方、カレービジネスを極めていきたいという方、カレーで多くの人とコミュニケーションを深めていきたい方、どんな方にとっても有意義な講座であることは間違いありません。
■卒業生の企画も多数!
卒業後も各種イベントなどで関わりは続いていきますし、カレー業界での活動を強力にフォローアップしていきます。
講座を終了したら受講生との関係は終わりというわけではなく、むしろそこからがスタートと考えています。卒業生の推薦でカレーの名品やカレーに関わる人物を表彰する「カレー・オブ・ザ・イヤー」は毎回大盛況。卒業生ならではの視点で、「多くの人に知ってもらいたい」という熱い気持ちで推薦する商品などには、カレー業界からも熱い視線が注がれます。
シンポジウム、料理教室などのイベントも多数実施。様々な形で卒業生との関わりは続いていきますし、カレー業界で活躍したいという卒業生の意志と取り組みを適宜フォローアップしていきます。
カレーの料理教室は定期的に開催しています!
■カレー大學の凄さ
カレー業界から熱い視線を注がれているカレー大學。その理由は様々ありますが、特長的な凄みを3つに絞ってご紹介します。
【カレー大學の凄さ1】
多数の個性ある人材を輩出。専門性を深めた卒業生達がカレー界で活躍しています。
一条もんこ(カレータレント)、内藤裕子(カレーアナウンサー)、湯浅俊夫(カレー教授)、中尾真紀子(カレー料理研究家)、名久井梨花(カレーライター)、後藤よしお(カレーキッチンカレー経営者)、小原恵利子(カレーイベントプランナー)など多くの人材がカレー大學を卒業し、カレー界で活躍しています。
カレー界の各所で活躍する人が多数!もはやカレー大學なくしてカレー界は成り立たない?!
【カレー大學の凄さ2】
〇レトルトカレーの開発など、卒業生が推進する多くのビジネス支援をしています。
カレー大學卒業生とレトルトカレーやカレールウなどを開発し多くの商品が生まれています。
シンポジウムや料理ショーなどのイベントも企画しています。
インド本国の一流シェフが作る、正真正銘の本場のインドカレーをレトルトにした商品や、卒業生が考案したレトルトカレーなど、多くのレトルトカレーをプロデュース。今ではとある地域でお馴染みのレトルトカレーとなったり、異例のヒットを飛ばすなど、カレー文化の振興という側面でも売上面でも、数々の実績を誇ります。
◇カレー大學「IICAチキンコルマカレー」カレー大學が独自に開発した唯一のレトルトカレー。
インドカレーですが、日本にいるインド人やインドで学んだ日本人が作るカレーでなく、インド本国の一流シェフが作る正真正銘、本物の本場インドカレーをレトルトにした人気の商品です。
◇JA東京むさし「野菜を主役にしたカレー」野菜カレーは美味しいものがないと言われていましたが、果敢に挑戦し異例のヒット商品となったレトルトカレー。JAの職員がカレー大學に通い、講師のアドバイスを得て創り上げた逸品です。
◇小田原ガスのノベルティ商品「ガスの助カレー」都市ガス会社がお客様サービスの一環として自社のレトルトカレーを開発し無料配布。カレー大學を受講し考え抜いた商品は、5年にもわたる長期の人気企画となり地域住民間でお馴染みの人気レトルトカレーとなりました。この実績が認められてカレー・オブ・ザ・イヤー2020を受賞しています。
数々のイベントや店舗、さらにはカレーによるまちおこしもプロデュース
日本全国各地域でカレーシンポジウムを開催し、カレー文化の振興に寄与しているほか、カレーの店舗開発やカレーを活かしたまちおこしなど、カレーをテーマとした様々な取り組みを推進しています。カレーに精通した人材の育成のみならず、カレーに対する深い知見を活かした活動の領域は無限大です。
シンポジウムなども定期的に開催
【カレー大學の凄さ3】
カレーへの理解を深める書籍から実用的なレシピ本まで、カレーに関する多くの書籍を監修しています。
◇井上岳久著『カレーの世界史』(SBクリエイティブビジュアル新書)
◇井上岳久著『CURRY BIBLE」(ごきげんビジネス出版)
◇井上岳久著『Oneスパイスからはじめる 超本格スパイスカレー ~ステップアップ式大人のカレー入門』(技術評論社)
◇カレー大學及び井上岳久監修『日本全国ご当地レトルトカレーカタログ』(ダイアプレス)
◇『知れば知るほど面白い! ! カレーパンバイブル』(芸文社)
◇「『親子で楽しむおとう飯カレー: 子どもがよろこぶ簡単カレーのレシピ集』(徳間書店)