『文藝春秋』三月特別号本日発売!第172回芥川賞「DTOPIA」安堂ホセ/「ゲーテはすべてを言った」鈴木結生、新連載「No time for doubt 大谷翔平と2016年のファイターズ」が掲載!

2025.02.10 10:00
株式会社文藝春秋
株式会社文藝春秋(本社:東京都千代田区 社長:飯窪成幸)は、2月10日に『文藝春秋』三月特別号を発売します。
『文藝春秋』三月特別号
『文藝春秋』三月特別号の目次


『文藝春秋』三月特別号では、ダブル受賞が決まった第172回芥川賞受賞作の2作を全文掲載します。

「DTOPIA(デートピア)」安堂ホセ/「ゲーテはすべてを言った」鈴木結生
○恋愛ゲームを勝ち抜く謎の男「Mr.東京」の冒険譚「DTOPIA(デートピア)」
受賞者インタビューでは、安堂ホセさんが恋愛リアリティショーを舞台にした理由を深掘りしています。

○学者一家の名言をめぐる謎解きミステリ「ゲーテはすべてを言った」
受賞者インタビューでは、鈴木結生さんが「大江さんと同じ年齢で受賞できやしないかと」と述べています。

選考委員である松浦寿輝氏、島田雅彦氏、小川洋子氏、奥泉光氏、山田詠美氏、吉田修一氏、平野啓一郎氏、川上弘美氏、川上未映子氏の選評も掲載されています。
鈴木結生さん
安堂ホセさん


「No time for doubt 大谷翔平と2016年のファイターズ」
大谷翔平さん
話題騒然の新連載がスタート!
世界の「SHOHEI」はいかにして生まれたのか、ノンフィクション作家の鈴木忠平さんが描きます。
迷ってるヒマなんてない、日本ハム日本一の年、大谷は5年後、10年後を見てひたむきに努力していた――。
ノンフィクション界の新星による秘話満載の物語です。






ほかにも『文藝春秋』三月特別号では、

【渾身の告発】「日枝久フジサンケイグループ代表への引退勧告」中川一徳
▶君臨33年――その罪と罰を知るジャーナリストが描く
▶中居正広騒動 すべての責任はこの最高権力者にある

【決定版】「大腿骨骨折 転ばぬ先の傾向と対策」齋藤琢(東京大学医学部附属病院 骨粗鬆症センター長)
▶美智子さまが入院した東大病院の先生が教える

【特集】日の丸企業のチャレンジ
「日産"鈍感力"社長にいら立つ ホンダ"暴れ馬"社長 世界3位の経営統合なるか」井上久男
【新連載】裏読み業界地図1.「日本製鉄に立ちはだかる鉄鋼王(カーネギー)の栄光」大西康之

【大座談会】秋篠宮の「いじめ発言」――「皇族はつらいよ」ではいけない
「皇族はなぜ日本に必要か」保阪正康 × 島田雅彦 × 先崎彰容 × 河西秀哉
▶格差と分断の時代にこそ「国と民族との非分離の象徴」として価値がある

【日本の顔 インタビュー】「『賞が欲しい』作家心理をさらけ出した」村山由佳

【短期集中連載 第3回】ミスター円、世界を駆ける「為替介入 水面下の国際工作」神田眞人

【アップル創業者生誕70年】「ジョブズは和と禅に人生を救われた」柳田由紀子

【新連載】成田悠輔の聞かれちゃいけない話 第2回「ゲスト:隈研吾」
▶大きな新築は宿命的に炎上するんじゃないかな

【「お笑い社長繁盛記」番外編】「『日枝、出てこい!』太田光絶叫の舞台ウラ」太田光代 × 石戸諭
「薩摩の倒幕を助けた富山の薬売り」宮本輝 × 磯田道史

「ぼんやりした不安録」吉田恵里香
「さよなら、メロディーレーン」岡安譲
「『mixi2』始動」笠原健治
「私のコーヒー」大坊勝次
「五年目の島暮らし」寺田直子
「波乱と奇跡に満ちた創立記念行事」越智光夫
「ボロリゾマン二拠点生活はリスクか?」高殿円

「眠れぬおまえに遠くの夜を7.」桐野夏生
【有働由美子対談(74)】増田明美(スポーツジャーナリスト)
「記者は天国に行けない 最終回」清武英利
「ムーンサルトは寝て待て20.」内館牧子

など、読み応えのある記事が満載です。
                      ■ ■


■『文藝春秋』編集長 鈴木康介のコメント
1月15日におこなわれた芥川賞選考会では、対照的な2人が選ばれました。安堂ホセさんは30歳。写真をご覧いただければわかるように、堂々たる偉丈夫です。もう一人は鈴木結生さん、こちらは世界文学に博覧強記の大学院生でまだ23歳。作家のキャラクターも対照的ですが、作品も安堂さんは南の島の恋愛リアリティショー、鈴木さんは学者一家の謎解きミステリ……とまったく異なる世界を描いています。2作とも本誌で全文を読めますから大変お得です。


■雑誌 詳細
誌 名 : 『文藝春秋』三月特別号
発 売 : 2025年2月10日
定 価 : 1,750円(税込)

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