2025年問題に挑む!ChatGPT×伝え方ラボの『AI見守り会話サービスMaMo.』が高齢者の孤独と認知症予防をサポート、大阪・関西万博に出展

2025.01.28 09:00
2025年問題に向け、株式会社ジェイバンは、AIと性格統計学を融合させたAI見守り会話サービス『MaMo.』を開発。介護現場の負担軽減、高齢者の孤独や認知症予防の課題解決に加え、育児や介護と仕事の両立に悩む女性が働きやすい社会の実現に貢献します。今から10年前、開発者の実父が認知症を発症し、その後回復した経験から生まれたこのサービスは、Chat GPT×伝え方ラボの技術を活用し、自然で温かい会話を可能にしたもの。2025年の超高齢社会に向け、新しいコミュニケーションの形を提案します。なお本サービス「伝え方ラボ」および「MaMo.」は、大阪・関西万博に出展(7/8~7/14)いたします。
「家族のつながりを支えるAI見守り『MaMo.』開発ストーリー」
~認知症予防と心のケアを叶える、性格統計学とテクノロジーの融合~
1. はじめに:認知症から回復した父親の奇跡から生まれた気づき
10年前、弊社代表でありMaMo.開発者である稲場真由美の実父(86歳)が認知症を発症。稲場の「父親の性格に合わせた声がけ」によって、驚くべき回復を遂げた。さらに、父親を看病中の友人にも同様の方法を伝えたところ、奇跡的に会話ができた。「高齢者は響く言葉が限られる」「その人に合った声がけや対応が認知症予防に効果がある」と確信。しかし、同じ経験を他人に話しても信じてもらえず、「孤独を抱える高齢者を支える方法」を模索し始める。
2. AI会話ロボット開発の構想と挫折
実父を亡くした後、「性格統計学を活用したAI会話ロボット」の開発を思いつく。理由は、「ひとり暮らしの孤独感を少しでも和らげてあげたい」という想いから。しかし、2016年当時のAI技術は会話レベルに達しておらず、プロジェクトを断念。2017年、基礎となる「伝え方ラボ」の開発からスタート。「性格統計学」とは、性格タイプの違いで起こるコミュニケ―ションギャップの解決策を体系化したメソッド。「伝え方ラボ」とは、性格統計学を実践するために開発したコミュニケーション支援アプリ。しかし、アプリ開発の遅れにより資金難で倒産の危機に直面。困難を乗り越え、2018年ついに完成。ビジネスモデル特許取得(特許第6132378号)
3. 技術の進化と再挑戦のチャンス
2021年、AlexaやSiriの普及により、AIの自然言語処理技術の向上を確信。チャットボットとAIを組み合わせた会話システムを着想。ロボットを探していたところ、ユカイ工学の「BOCCO emo」に出会う。「伝え方ラボ」と、BOCCO emoとの連携が可能であるとわかり、開発をスタート。2022年秋、「MaMo.」が完成し、ビジネスモデル特許出願(特許第7350384号)。しかし2022年11月、ChatGPT登場。会話の自然さに圧倒され、発売を断念。
4. 再び訪れた転機:大阪・関西万博への出展決定
2024年5月、大阪・関西万博の「フューチャーライフエクスペリエンス」展示企業募集を発見。「AI会話見守りアプリ」として応募したが、審査官から「本来の主軸業務である自己肯定感やコミュニケーションを軸にしたストーリー」のヒントをもらう。「未来のコミュニケーション」として企画書を再構成し、審査を通過。大阪・関西万博出展が決定し、プロジェクトが再び動き出す。
5. CatGPTとの融合、前例のない挑戦へ
万博出展に向け、Chat GPTとの連携をベンダーに打診。しかし、「継続した会話ができない」という技術的な課題が発生。稲場はChatGPTに直接質問し、得たアドバイス(コードなど)をベンダーに送信。
 希望通りの要件で開発可能となり、開発スタート。ユーザの固有な情報、性格タイプ別に響く声がけを学習し、前の会話を踏まえた自然で温かい会話ができるレベルを目指し、「性格統計学×ChatGPT」の実現に成功。「温かく寄り添うAI会話見守りサービス」が誕生した。
6. 「MaMo.」が目指す未来
ひとり暮らしの高齢者が安心して暮らせる社会に貢献。子育てや介護に忙しい人が、家族との絆を深めるためのサポートツールとして活用。大阪・関西万博を通じて、「未来のコミュニケーション」の在り方を世界に発信。「性格統計学」を軸に、今後はさらなる技術革新を目指す。
7. 現在の取り組みと今後の展望
大阪・関西万博に向けた準備。モニター募集と実施(高齢の親を持つ50代、未就学児や小学生の親)介護・福祉EXPOへの出展(3月インテックス大阪、10月幕張メッセ)
クラウドファンディング(2/25~4/30)を活用した普及活動。多言語対応に向けた取り組み。企業や福祉施設への導入。


MaMo.の開発は、高齢者の見守りを目的としていますが、育児や介護を担う女性たちの負担軽減にも貢献。仕事と育児や介護の両立が求められる現代において、親や子供とのつながり・コミュニケーションを支援します。
8. まとめ:想いがカタチになった「MaMo.」が届けるもの
「大切な人を、会話で見守る」
「MaMo.」は、開発者の稲場真由美が16年にわたる研究で体系化した「性格統計学」と、最新のテクノロジーChatGPTの融合で生まれた見守りサービスです。
ひとり暮らしの高齢者、子育てに悩む親、介護を抱える家族——
そんなすべての人の心の支えとなることを目指しています。
9.動画(高齢者の利用風景、利用者の声)
開発者・稲場真由美からの開発秘話利用者の声など
10. おわりに
株式会社ジェイバンは、2025年問題に向けて、AIと性格統計学を融合させた革新的な見守り会話サービス『MaMo.』を通じて、高齢者の孤独や認知症予防、さらに育児や介護の両立による離職といった社会課題の解決に貢献します。大阪・関西万博への出展を通じ、未来のコミュニケーションの可能性を多くの方々に届け、誰もが安心して暮らせる社会の実現を目指します。

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