【日本初】高校生のF1で世界1位になりたい!

2025.01.25 15:01
Hayabusa Racingは高校1年生、9名で構成されたチームで、日本の中でSTEM教育の先駆者となり日本の学生にSTEM教育を広めるために、STEM Racing (旧 F1 in Schools)という国際的なSTEM大会に出場し、世界1位を目指しています。
高校生F1チーム Hayabusa Racingです。
Hayabusa Racing は 6人の高校1年生で構成され、STEM Racing World Final 2025 (旧 F1 in Schools World Finals)で日本初の世界一を獲得する ことを目標として、活動しています。ごあいさつ
様々な高校から集まった高1、6人で高校生チームとして活動しているHayabusa Racing
今回のプロジェクトはHayabusa Racingというチームとして申請しており,
「2025年のWorld Championsになる!、日本の技術力での最強のチームをつくる!」というプロジェクトの目標に向けてワーキングスペースで,高校で,自宅で,日本で,そして世界のみんなでチャレンジしています。
私たちは日本の産業界や地域社会に建設的な影響を与えることを目指すエンジニア・の卵であり,2025年大会の世界王者になる!という強い意志を持ったチームです。
学力,所属,学生,国籍問わず,チームメンバー、一丸となってものづくりに取り組んでいます。
※今回の起案者は特定非営利活動法人貿易障壁研究所になります。Hayabusa Racingの活動をバックアップしてくださっている法人さまです。「高校生のF1」とは?
私たちが参加しようとしている、F1 in Schools はF1 (Formula 1) が主催している大会です。実際のF1グランプリの開催される週に同国・同地域で開催されます。優勝チームはF1表彰台に登り表彰されますし、各賞受賞者はその賞を主催するチームのピットの中を見学できます。
しかし、学生フォーミュラのようにドライバーが乗るマシンを制作し、トラックを走らせるわけではありません。
この大会では、スマホ大の車を指定の樹脂や3Dプリントを使用して制作し、20mの直線トラックで走らせます。つまり、イメージとしてはドラックレースに近いものです。
では何をするのか?
この大会は、高専ロボコンや学生フォーミュラとは異なり、マシン以外の面が大きく評価されます。
採点の基軸は、
・3部門からなるA3約10枚のレポート
・審査員10人程度への英語でのプレゼンテーション
・20mトラックでの走行タイムの順位
の3つ。
マーケティング・エンジニアリング・プロジェクトマネージメント全てが、上2つにおいて全体の約75%が採点され、その上で残り約25%の走行順位による点が加算されます。
これは、最終的結果のみならず、それに至る過程や手法が大きく評価されることを意味します。
STEM Racing は他の学生向けプロジェクトに比べ、とても革新的でユニークなものなのです!
しかし、参加費・渡航費・宿泊費が高すぎる!
優勝のために、私たちがすべきことは、主に3項目です。
・高得点を獲得する内容・形式ともに優れたレポートの作成
・審査員の心を動かすプレゼンテーションの準備
・0.001秒でも他チームより早いマシンの制作
しかし、上記3つはあくまで、出場が叶うことが前提で、私たちはその段階にすら立ててはいないのが現状です。その理由は、高額な参加費・渡航費・宿泊費にあります。
それぞれ、約117万円、約200万円、約157万円 の 合計 約474万円 です。
(以前の大会 開催地・データから推測)
これに、マシン開発費用を加えると全体で およそ633万円 です。
レポート作成・プレゼン準備・マシン制作 の3つはチームメンバーの努力で達成可能ですが、資金は高校生9人の個人から捻出するのは難しいです。
この目標金額のため、スポンサー獲得とクラウドファンディングでそれぞれ目標額を立てました。

スポンサー獲得:440万円
クラウドファンディング:200万円

このクラウドファンディングでいただいた資金は、主に参加費・宿泊費にあてさせていただきます。
皆様の温かいご支援をいただけますよう、チーム一同 心よりお願い申し上げます。
どうか皆さま、応援のほどよろしくお願いいたします。プロジェクト背景
私たちのチームのプロジェクトマネージャー:山藤緑夏はこれが二度目の挑戦となります。彼は、2023年シンガポール大会に他の工業高校チームに飛び入り参加しました。しかし、そのチームはスポンサー獲得ができていなかったことや、英語力が不足していたことによるプレゼンの難しさなどがあり、力を入れていたマシンの開発についてもその成績は思わしくありませんでした。

そこで、山藤は東京に帰るとメンバーを集め、23年大会の雪辱を果たすべく、Hayabusa Racingを結成しました。現在活動1年目ですが、既にその工業高校チームを遥かに超える力があると思います。彼らは、資金の多くを高校が出している中、私たちは高校からの援助なし・自費負担なしで約600万円を獲得しての出場を目標とし、そのうち270万円程度、スポンサー企業の獲得により目処が立っています。エンジニアの中嶋・東・楊も開成学園物理部として高い技術力があり、通常のチームが3台ほどしか作成しない車両プロトタイプを既に約40台作成しています。
プロジェクト詳細と実績
プロジェクトが評価されるのは大きく分けて、エンジニアリング・マーケティング・プロジェクトマネージメント。
その3点について詳細な内容と現時点での実績をご説明します。
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①エンジニアリングエンジニアリングで問われるのは、大きく分けて3項目:レースタイム・順位、車体の研究開発の過程、3Dデータから制作する精度・手法です。

<レースタイム・順位>
実際に大会当日に測定されるタイムと順位です。マシンのエアロダイナミクス(空力性能)だけでなく、重量・表面の滑らかさなど多数の要因で決まります。

<車体の研究開発>
なぜ自分たちのマシンはこのデザインなのか?をA3、10枚のレポートにまとめます。
空力デザイン、タイヤの設計などから、数学的にレースタイムをシュミレーションするなど細部までの記載を求められます。いかに効率的に設計をしたかや、シュミレーションをどう評価するかなど詳細に研究開発についてまとめます。

<我々の車体開発>
その中で、私たちのエンジニアの中嶋・東・楊も開成学園物理部として高い技術力があり、通常のチームが3台ほどしか作成しない車両プロトタイプを既に約40台作成しています。それぞれについて、Ansysを用いたシミュレーション・それに対する評価も実施しており、最高のマシンを設計するべく、活動しています。また、公式が50万円ほどで販売している風洞を自作し、より低コストでリアルな実験が可能なものを製作しようとしています。
Ansysを用いたシミュレーションで出た、各車体の空気抵抗から、推定タイムを計算するシステムも作り上げ、より確実な車体開発を可能にしています。

総じて、エンジニアリングについては、他国の強豪チームを含め、多くのチームを凌駕する実力を持っていると感じています。
②マーケティングエンジニアリングで問われるのは、大きく分けて4項目:資金調達、広報活動、ピットディスプレイ、環境配慮などです。

<資金調達>
このクラウドファンディングも一環ですが、全体で約633万円の資金を集めることが必要です。スポンサー獲得で現在270万円程度目処が立っており、ここからさらなるスポンサー獲得とこのクラウドファンディングで全体の目標を達成します。

<広報活動>
チームの知名度拡大も大きく点数に影響する要素のひとつです。私たちはSTEM Racingそのものの知名度を上げることも含めて、広報活動を行っています。具体的には、イベントへの参加やウェブサイト・SNSの運営などが多くを占めます。

<ピットディスプレイ>
ピットディスプレイとは、大会当日に展示する、チームを紹介するブースです。求められるのは、チームについて簡潔に内容がまとまっていること、ユーザー体験が可能なものであること などです。
私たちは、日本チームであることを誇りに思い、日本のアイデンティティを全面に出した、木や炭を全面に押し出したデザインを創っています。

<環境配慮>
昨今の環境配慮問題への一環として、STEM Racing も力を入れています。これだけにフォーカスした賞もあり、全体に占める点数は多くはありませんが、しかし無視はできず重要な点です。スポンサー企業などとパートナーとなり、海岸でのゴミ拾いや、植林などを行う予定です

<我々のマーケティング>
私たちは、スポンサー獲得については全体目標の半分にも届かず、まだまだ達成には遠い状態です。しかしながら、その過程でHONDAさん、浜野製作所さん、 伊藤羊一さん、東京都などさまざまな方からご支援応援をいただき活動しております。

その中で、1月中旬にはYOXOフェスティバス、3月末には日本GPに合わせて TiB (Tokyo Innovation Base)でのイベントを開催する予定です。SNSも運用中で、 X(旧Twitter)、Instagramの運用やWebサイトも運用もしています。

総じて、資金調達という数字の面のみで見れば私たちのチームは海外に大きな遅れをとっています。しかし、日本初のチームなこともあり資金面以外の広報活動は非常に好調で、さらなる成長の可能性も持っていると感じられます。

チームウェブサイト:
チーム各種SNS: 
Instagram:
X:
Facebook:
③プロジェクトマネージメントプロジェクトマネージメントで問われるのは、大きく分けて4項目:スケジュール管理、予算・リソースの管理、外部とのコミュニケーション、進捗確認です。

<スケジュール管理>
大会開催時期を予想し、それに合わせた1週間ごとの予定をたて、それに合わせてチームを運営します。当然、前倒し後ろ倒しへの柔軟な対応力も必要です。

<予算・リソースの管理>
限られた資金・リソースを効率的に活用するため、資金については予算を各部門と折衝します。また、リソースとは主に3Dプリンタや活動場所、PCなどで、使用メンバーや時期なども調整します。

<外部とのコミュニケーション>
スポンサー企業の方や、日本支部の方とのコミュニケーションが主です。チーム全体を大きく左右する重要な内容で大きな責任が伴います。

<進捗確認>
毎週一回開く定例会議を主に、各自に課したタスクについての進捗やそれに応じた追加タスクなどを考えます。立てたスケジュールに遅滞が発生しないようきめ細やかなコミュニケーションが求められます。

<我々のプロジェクトマネジメント>
全会議の議事録の作成やスポンサーの方向けの毎月の活動報告書の送信などを行っています。

また、海外チームにない大きなポイントが、独自のタスク管理システムです。ソフトエンジニアリングに長けたメンバーの中嶋が作成し、各自のタスクや各事案についての細かなタスクなどを定められます。それについての通知をメールやDisccordのメッセージなどでの自動送信が可能です。

私たちのチームのプロジェクトマネージメントは多くを他チームを参考にして作り上げられており、そのほとんどを効率的に実行できていると感じています。また、海外チームにない独自のシステムを活用したマネージメントも可能で海外チームに比べ、より価値の高いシステムができていると感じます。応援メッセージ
<武蔵野大学アントレプレナーシップ学部 学部長> 伊藤羊一さん
「Hayabusa Racing」のみなさんが、世界最高峰のSTEM競技「F1 in Schools (現 STEM Racing)」に挑戦します!高校生が、自分たちで設計し、製作し、80km/hにも達するミニチュアF1カーをレースさせるこのプロジェクトは、単なる技術の挑戦にとどまらず、チームワーク、クリエイティビティ、そして未来を創る力を育む素晴らしい機会です。彼らの情熱と挑戦を、ぜひみなさんも一緒に応援してください!「Hayabusa Racing」は夢に向かって全力で突き進んでいます。皆さんのサポートが、彼らの挑戦をより大きなものにしてくれます。未来のイノベーターを支える仲間として、一緒にこの夢を追いかけましょう!
<元・童夢メカニック> 津嶋辰郎さん
チームメンバーの熱量と行動力に共感しています。一人一人の役割をやり遂げて貰いたいと思います。頑張りましょう!
<Williams F1チームメカニック> 荒木さん

チームの皆さんの目標に対する熱量の高さに、とても感心しています。夢、目標を叶えるために自分も微力ながらもサポートできたらと思いますし、沢山の方からの関心、支援を頂けたら嬉しいです。光吉さんHayabusa Racing の若き獅子たち頑張ってください!世界に目を向け、大胆にチャレンジする皆様の熱い情熱は必ず素晴らしい明日に届くはず!
<元東京大学教授> 光吉先生

Hayabusa Racing の若き獅子たち頑張ってください!世界に目を向け、大胆にチャレンジする皆様の熱い情熱は必ず素晴らしい明日に届くはず!
<株式会社Kiss and Cry 代表取締役> 落合絵美さん

はじめてHayabusa Racingのみなさんとお会いして、説明を受けた際に、「これはすごいやつだ!!」と直感しました。現役高校生が世界の大舞台に本気で挑もうとしている。これを応援しないわけにはいきません。彼らの活躍の先には日本の未来、世界の未来があります。ともにこのプロジェクトの仲間になりましょう!
<KKM法律事務所 代表弁護士> 倉重さん

正解がない時代において、挑戦を続けるHayabusa Racingのチャレンジを応援しています!今後のスケジュールについて
2025年 1月 - クラウドファンディング開始
2025年 4月 - クラウドファンディング終了
                  - サンクスメール・ウェブサイトへのお名前掲載・活動報告書送付開始
2025年 6月 - キーホルダー・ステッカー・帽子配送完了予定
2025年 世界大会前 - レプリカユニフォーム配送完了予定・ピットディスプレイ完成予定リターンについて
サンクスメール
チームから感謝の証としてお礼のメールを差し上げます。

活動報告書
毎月の活動報告書を送付いたします。

ウェブサイトへのお名前掲載
チームのウェブサイトに支援者としてお名前を掲載させていただきます。

オリジナルキーホルダー
チームのロゴ入りキーホルダーを提供いたします。

オリジナルステッカー
チームのロゴのステッカーを提供いたします。パソコンなどに貼ってお使いください。

レプリカユニフォーム
チームが世界大会に着用するユニフォームのそのままのレプリカを提供いたします。チームの一員になり戦いましょう!

帽子
チームが世界大会に着用していくキャップを提供いたします。デザインは現在作成中です。

ピットディスプレイにお名前掲載
チームの世界大会でのブースにてお名前を掲載いたします。現在想定しているサイズは 3*10 cmですが、支援者数により多少大きさが変わる可能性があります。ご了承ください。

ユニフォームにお名前掲載
チームのユニフォームにお名前を掲載いたします。現在想定しているサイズは 2*5 cmですが、支援者数により多少大きさが変わる可能性があります。ご了承ください。
皆さんも一緒になって戦いましょう!最後に
参戦一年目のチームが優勝するというのは簡単なことではなく、その保証もありません。

しかし、皆様のご支援が目標達成への大きな力となります。私達は本気で日本の技術力で世界一位に輝きたいと思っています。学校内でも有志を募りチームメンバーも増え、一つ一つの課題解決に取り組み、確かにSTEM Racing World Final 2025 出場への歩みを進めています。

もしも私達が優勝を達成出来なかったとしても、STEM Racing日本支部へ協力する形でチームの活動を引き継ぎ活動していきます。そして、日本人が、高校生が、世界一位を獲得するという目標を達成できるよう私達の活動を広く認知させ、皆様のご支援が無駄にならないよう尽力して参ります。ここまで、お読み頂きありがとうございます。皆様のご支援心からお待ちしております。
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<募集方式について>本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

■ 特定商取引法に関する記載  

● 事業者の住所/所在地:請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。 

● 事業者の電話番号:請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。 

●送料:送料込み 

●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。 

●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし 

●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄
 をご確認ください。

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