株式会社クラダシ
~災害時だけでない日常のさまざまな「もしも」においしく備える新しい備蓄品を一般社団法人デイリーストックアクションと共同で開発~
ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」を運営する株式会社クラダシ(本社:東京都品川区、代表取締役社長 CEO:河村晃平、以下「クラダシ」)と「いつものおいしさがある安心」というキーメッセージで、家庭用備蓄推進活動「DAILY STOCK ACTION」をスタートさせた一般社団法人デイリーストックアクション(主たる事務所:東京都世田谷区、代表理事(実行委員長)池上紗織、以下「デイリーストックアクション」)は、共同で開発した災害用備蓄品の定期便「【備えてKuradashi】デイリーストック定期便」を1月22日(水)より提供を開始いたします。
阪神淡路大震災から30年の節目を迎える今年、災害時だけでない日常生活のさまざまな「もしも」においしく備えるデイリーストックアクションをご提案いたします。
■特設ページはこちら:
■本取り組みの背景
クラダシは、ミッションに「ソーシャルグッドカンパニーでありつづける」、ビジョンに「日本で最もフードロスを削減する会社」を掲げ、持続的に社会課題の解決に取り組むビジネスを展開しています。フードロス削減を目指し、賞味期限の切迫や季節商品、パッケージの汚れやキズ、自然災害による被害などの要因で、消費可能でありながら通常の流通ルートでの販売が困難な商品を買い取り、ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」で販売し、その売り上げの一部を社会貢献団体への支援に活用しています。
デイリーストックアクションは、非常時にも慣れ親しんだごはんを食べることができたら、ストレスを軽減することができるのでは?という想いから、「いつものおいしいがある安心」をキーメッセージに掲げ、家庭用備蓄推進活動「Daily Stock Action」に取り組んでいます。
非常時対策だけでなく日常のトラブルも乗り切ることを目的として、日常的な常温保存可能食品を一定量ストックしながら消費する、無理のない自然な備蓄対策を推進しています。
近年全国各地で大規模な災害が頻発している中で、2024年元日に発生した能登半島地震では、予想以上の避難者により初日に避難所の備蓄品が底をつくなど、食糧調達困難による災害時の食糧不足が課題となりました。
政府は最低3日分~1週間分の家庭備蓄が望ましいとし、日常で食べているものを消費しながらストックする「ローリングストック法」の実施を呼びかけていますが、ミドリ安全.comが行った「2024年度 家庭での防災への取り組みや防災食(非常食)の備えについての実態調査」(※1) によると、「ローリングストック法」の実施率は20.1%と低い水準でとどまっています。
また、「お金がかかる」、「つい忘れる」、「味が美味しくない」といった理由から防災食をまったく備えていない人は全体の約4割を占め、さらにゴーリバー社のアンケート(※2)では備蓄したまま賞味期限や消費期限が切れてしまい食べずに捨てた経験がある人は54.7%にもなっています。
災害備蓄品を定期的に見直すことや日常で備蓄品を取り入れる文化はまだまだ定着しておらず、備えた災害備蓄品が平時の際に賞味期限が切れてしまい、いざという時に使えないといったケースが発生しています。
またクラダシの創業者である、代表取締役会長 関藤は、阪神淡路大震災での被災経験と中国駐在時の大量生産・大量廃棄の経験という2つの原体験から創業しており、阪神淡路大震災から今年で30年という節目を迎える今、改めて「備える」ことの本質的な意味に向き合うとともに、災害備蓄品のフードロス削減にも貢献するため、本事業に取り組んでいます。
このような背景から、このたびクラダシは、デイリーストックアクションと共同で、フードロスを削減しながら、おいしく備蓄ができる災害用備蓄品「備えてKuradashi」を開発し、1月22日(水)より「【備えてKuradash】デイリーストック定期便」の販売を開始いたします。
※1ミドリ安全株式会社2024年度 家庭の防災対策実態調査:
■【備えてKuradashi】デイリーストック定期便の概要
「備えてKuradashi」は、災害時だけではなく、日常生活のさまざまな「もしも」に役立つ新しい備蓄商品です。従来の非常食とは異なり、従来の非常食とは違い、普段の食事でも「おいしい」と思えるクオリティにこだわりました。急な体調不良や買い物ができない日にもさっと取り出して食べることができます。「少し多めに買う」→「食べる」→「買い足す」という簡単なサイクルで、日常の食事の中で使いながら無理なく備える「デイリーストックアクション」を提案いたします。
■【備えてKuradashi】デイリーストック定期便の特徴
1. いろんな「もしも」に「おいしく」備えるラインナップをお届け!
デイリーストックアクションは、常温保存ができる食品を日頃の食事に取り入れながら、非常時にも役立てることを提案する取り組みです。
従来の災害備蓄食品と違い、普段の食事にも「おいしく」使えて、「もしも」の時にも活躍する食品をお届けします。
2. フードロス削減に貢献!
災害備蓄食品が賞味期限切れで捨てることに…。そんな経験はありませんか?
デイリーストックアクションは、日常の食事に取り入れることで、無駄なく備える習慣を提案しています。
3. 購入自体が災害支援につながる仕組み!
本商品の購入金額の一部は、「一般社団法人ピースボート災害支援センター」の支援金として活用されます。
同団体は、国内外の災害支援活動や災害に強い社会づくりに取り組む非営利団体です。
あなたの「もしも」に備える購入が、現在進行中の災害支援活動にもつながります。
【備えてKuradashi】デイリーストック定期便
・販売内容:日常的に利用しつつ、「もしも」の際にも「おいしく」召し上がって頂ける常
温商品のセットをお届けします。
・販売価格:
1人用:3,999円(税込)
2人用:6,999円(税込)
・販売期間:
定期便のお申し込み受付期間は毎月月末まで。
2ヶ月に一度のお届けとなります。
2回目以降は25日にご注文継続の確定となります。
・配送期間:ご注文月の翌々月の初旬を目処に発送いたします。
(発送日は前後する可能性がございます)
・商品URL:
1人用:
・商品一例:
商品名:内野家 国産真鯖使用 サラダサバ(プレーン)
商品名:アマノフーズ いつものおみそ汁5食バラエティセット
※本商品はスキップ・解約が可能です。注文月の24日までにお手続きいただくと、スキップ(1回お休み)・解約できます。25日以降は次の定期便注文が確定となりますのでご注意ください。
※マイページ内の「定期購買一覧」よりお手続きできます。
また、定期便ではない災害備蓄品「備えてKuradashi」の商品は下記URLよりご購入いただけます。
・「備えてKuradash」特設ページ:
今後もクラダシは、ソーシャルグッドカンパニーでありつづけるべく、同じ志の企業との共創を通じて、フードロス削減をはじめとした持続的な社会課題の解決に取り組んでまいります。
■楽しいお買い物で、みんなトクするソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」とは
Kuradashiは、楽しいお買い物で、みんなトクするソーシャルグッドマーケットです。
フードロス削減を目指し、まだ食べられるにもかかわらず捨てられてしまう可能性のある食品などを、おトクに販売しています。さらに、売り上げの一部を環境保護・災害支援などに取り組むさまざまな社会貢献団体への寄付やクラダシ基金として活用し、SDGs17の目標を横断して支援しています。楽しくておトクなお買い物が、社会に良いことにつながる。そんな、全く新しいソーシャルグッドマーケットを創出しています。
URL:
■一般社団法人デイリーストックアクション
代表理事:池上紗織
実行委員会:2018年6月発足
法人設立:2023年9月
本社所在地:〒158-0097 東京都世田谷区用賀3-15-11-2F
URL:
食と健康をテーマに活動する一般社団法人日本ソイフードマイスター協会において、代表池上紗織が、東日本大震災被災地で復興推進隊を務めていた梅沢義明(現DSA共同代表)と共に家庭での食料備蓄の推進を目的に「デイリーストックアクション実行委員会」を発足。2023年に単独法人化。
在宅避難時に特化した対策が特徴。また、大災害時対策のためだけでなく、日常の小さな災いにも役立つ食卓の整え方に注目。楽天レシピ公式ファンページ登録者数7万人超。常温保存食品を活用したお手軽レシピを通じて、災害時対策も兼ねた日常生活に浸透する家庭での食料備蓄の在り方を啓蒙している。
■株式会社クラダシ
代表者氏名:河村晃平
設立:2014年7月
本社所在地:〒141-0021 東京都品川区上大崎3丁目2-1 目黒センタービル 5F
URL:
【サービス紹介】
・ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」:
【クラダシのサステナビリティ】
・サステナビリティサイト:
【2024年9月末時点の主な累計実績】
・フードロス削減量:25,333トン ・経済効果:123億2,580万円
・CO2削減量 :67,159t-CO2 ・支援総額:150,394,000円
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「Kuradashi」、「ソーシャルグッドマーケット」、「1.5次流通」、「もったいないを価値へ」は株式会社クラダシの登録商標です。