レア・ベジタブル”わさび葉”が一年中買えるネットショップ「山葵人商店」をオープン

株式会社NEXTAGE
屋内の人工光で水耕栽培されたわさび葉茎のオンライン販売を開始

わさびの自動栽培に取り組むアグリテックベンチャー株式会社NEXTAGE（以下、NEXTAGE：所在地：東京都目黒区、代表取締役：中村拓也）は、ネットショップ作成サービスBASEに「山葵人商店」（https://wasabi365nx.base.shop/）を開設し、屋内の人工光で水耕栽培されたわさび葉茎の
販売を開始したことをお知らせします。

■わさび葉茎のオンライン販売開始の背景
NEXTAGEが提供するわさび栽培モジュールでは、断熱コンテナの中の人工光でわさびを水耕栽培します。わさびの根茎はもちろんのこと、露地栽培では、虫や動物によって食べられるなどして傷んでしまうわさびの葉茎をきれいなまま収穫することが出来ます。わさびの生産地では、わさびの葉茎を様々な調理方法で食べられてきましたが、成長の過程で傷んでしまうことや、収穫時期が限られることから供給量が少なく珍しい野菜＝レア・ベジタブルでした。
「山葵人商店」で販売開始するわさびの葉茎は、NEXTAGEがわさび栽培モジュールを購入いただいた皆様に栽培管理サポートを提供するための研究開発拠点、横浜C&Mセンターを中心とした自社栽培施設で栽培したわさび葉茎を、豊洲市場の仲卸業者や大手食品加工業者へのテスト販売を通して、ご好評をいただいたことより一般の皆様にもその美味しさを感じていただければと思い、ネットショップのオープンに至りました。

■オンライン販売の概要
ネットショップ「山葵人商店」

主な商品ラインナップ
・ミニわさびリーフ【サラダ用・真妻】（50g/100g）
・わさび葉茎【調理用・実生】（100g/200g）
・わさび葉茎【調理用・真妻】（100g/200g）

ミニわさびリーフ【サラダ用・真妻】

わさび葉茎【調理用・実生】


【参考】わさび葉茎を活用したレシピ
わさびの葉茎　簡単白だし和え

葉わさびおにぎり

■代表取締役　中村拓也のコメント
わさび生産は、限られた地域に集中しており、生わさびの流通も地域による格差があります。特にわさびの葉茎は生産地の皆さんには馴染みがあっても、多くの地域の皆さんにとっては馴染みの少ない野菜ではないかと思います。わさびの屋内栽培を繰り返す中で、根茎はもちろんのこと、葉茎についても、その辛み・美味しさを実感し、豊洲市場の仲卸業者を始めとする食品のプロにもお分けしたところご好評いただき、その品質に自信を深めたことから今回の販売を開始することと致しました。わさび葉茎は少量・高価で流通しているレア・ベジタブルです。ぜひご賞味ください。

■株式会社NEXTAGE 会社概要

ALL JAPAN MADEの植物栽培技術を世界へ！
NEXTAGEは『ALL JAPAN MADEの植物栽培技術を世界へ』を合言葉に、わさびの自動栽培ソリューションの開発に取り組んでいるアグリテックベンチャー企業です。わさび田の荒廃を目の当たりにし、強い懸念を持つようになったことがきっかけで、最高峰の国産わさびといわれる「真妻種」発祥の地 旧真妻村（現：和歌山県日高郡印南町川又）を訪れ、2019年より真妻種の栽培を開始しました。日本の食だけでなく、文化や技術を伝え、様々な企業の方々と繋がり、日本が誇る「わさび文化」の継承と発展、100年後の未来の子供たちに「本物のわさび」を残していきたいという想いで、屋内環境での人工光による栽培（＝植物工場栽培）をスタートし、試験栽培と商品化に取り組んでおります。
また、これまで蓄積してきたわさびの植物栽培工場における栽培技術と知見を活かし、ALL JAPAN MADEの植物栽培ソリューションを世界へと加速していきます。

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