〈袴田事件〉日本の裁判史上、初めて使われた「捏造」の文字…弁護人までもが長年、この言葉を忌避し続けた理由

集英社オンライン
2024.12.30 12:00
2024年9月26日。強盗殺人などの罪で死刑が確定していた袴田巖さん（88）に、再審公判で「無罪」が言い渡された。この前代未聞の冤罪事件、実は日本の裁判史上、判決や決定で「捏造」という言葉が使用された最初のケースであった。…
つづきを読む
つづきを読む

あわせて読みたい

ベテラン裁判官「痴漢冤罪で無罪はほぼ出ない」…検察の主張を鵜呑みにする「裁判所のヤバすぎる内部事情」
現代ビジネス
なぜ日本では「冤罪」が後を絶たないのか？…冤罪を生みやすい「日本の刑事司法システム」の「構造的な問題」
現代ビジネス
最高裁判事の隠された“素顔”──表の顔と裏の顔を巧みに使い分ける権謀術数の策士たち
現代ビジネス
【独自】「美人すぎる市議」が３億円詐欺で懲役10年…！吉羽美華が拘置所から「私も騙されていた」と主張し続けた驚きの相手
現代ビジネス
〈袴田さん再審無罪確定へ〉「私は刑務所で彼ほど“無味無臭”な男を見たことがなかった」拘置所で面接を重ねた元刑務官が語る「袴田巌の純真性」
集英社オンライン
日本の有罪率が99％を超えるのは「検察の優秀さ」ではなく「刑事司法の異常さ」を示しているという「驚愕の事実」
現代ビジネス
裁判官にとって「国民はただの記号にすぎない」…裁判所が「理念」を捨ててまで「正義を踏みにじるワケ」
現代ビジネス
11月のオススメ社会派映画2本『拳と祈り ―袴田巖の生涯―』と『まぜこぜ一座 殺人事件』見どころは？
オトナミューズウェブ
私たちはなぜ｢テレビ報道｣に翻弄されるのか
東洋経済オンライン
日本はもはや「刑事司法」に関しては「後進国」であるという「否定できない事実」
現代ビジネス
〈三島バイク交通死亡事故〉嘘の証言繰り返し反省ナシの加害者に、実刑判決は出るか…遺族の“闘い”
集英社オンライン
最高裁長官が「マッカーサー駐日米大使に判決内容をリーク」…アメリカの機密文書が明らかにした“あの事件”の「衝撃の顛末」
現代ビジネス
“医師”と“製薬会社”がグルになって不正を…《癒着》が引き起こした恐るべき薬害『クロロキン事件』とは
現代ビジネス
「学者たちも認めない？」“異例”の「学者枠」…最高裁判事任命の事例が示す「都合のいい人事」とは
現代ビジネス