冤罪の原点「免田事件」が私たちに問うもの

2025.02.01 09:00
「被告人は無罪」――たった6文字の言葉だが、冤罪を訴え続けている一人の人間にとっては何ものにも代え難い、万斛(ばんこく)の思いがこもる言葉であろう。

2024年9月26日、静岡地裁(國井恒志裁判長)は「袴田事件」の再審判決公判で確定死刑囚の袴田巌さん(88)に無罪を言い渡した。事件発生から58年、死刑確定してからでも44年が経過していた。何という時間の長さだろうか。
 
事件の発生は1966年…

あわせて読みたい

最高裁の「判事」を経ずに「長官」になるきわめて異例の出世…裁判員制度導入がもたらした「刑事系裁判官」の逆襲
現代ビジネス
バイデン氏、死刑囚40人中37人を減刑 新政権発足前に駆け込み救済
AFPBB News オススメ
ライフスタイルブランド「 kuros’」と「田島硝子」とのコラボ!透過しない漆黒の硝子の新型登場
PR TIMES Topics
韓国大統領の刑事手続き開始 ソウル中央地裁
AFPBB News オススメ
兄は50年近く服役して獄中死…95歳妹は今なお“疑惑の死刑判決”撤回を訴え続け「裁判長は私が死ぬのを待っている」〈名張毒ぶどう事件〉
集英社オンライン
瀬戸内レモンの香りシリーズ「ラサーナ 海藻 」今年も再販売決定
PR TIMES Topics
〈飯塚事件から33年〉「早すぎた死刑執行」と拭えない「冤罪の可能性」…なぜ脆弱なDNA鑑定は連鎖したのか? 
集英社オンライン
〈旭川・女子高生殺害 懲役23年判決〉「なんの涙ですか」遺族が内田梨瑚の舎弟に投げかけた言葉と、17歳被害者の絶たれた夢【裁判傍聴】
集英社オンライン
消化酵素「カタヂアスターゼ」に込められた「生活者に寄り添う」思い
antenna
「オマエの匂いに下半身が…」女性従業員に次々と性的暴行、日本刀で威嚇…“性獣”ペットショップオーナーはすでに3つの事件で有罪確定していた〈検察は求刑30年〉
集英社オンライン
「もう二度と関東には戻れず、地方を転々と」…一度歯向かえば“終わり”!? 日本の司法制度を蝕む「最高裁事務総局」中心体制
現代ビジネス
ひなまつり限定メニューを期間限定で販売
PR TIMES Topics
〈旭川・女子高生殺害〉「黙秘しろ」裁判で明かされた内田梨瑚のマインドコントロールと舎弟の女が語った「大切なもの」【裁判傍聴】
集英社オンライン
司法は国民を守ってくれない…“国家賠償請求訴訟”で明らかに「おかしい判決」がまかり通る日本司法の闇
現代ビジネス
UVケアコレクションにロス桃から抽出したモモの香りが新登場
PR TIMES Topics
サルコジ元大統領の実刑確定、電子ブレスレット装着へ フランス最高裁
AFPBB News オススメ
《相模原・両親殺害》母親と性交するのを見せながら父が放った言葉「お前もこうやってできた。若気の至りだった」少年が裁判で明かした両親から受けた虐待とネグレクト
集英社オンライン
植物を育てながら世界で起きている食糧問題や未来について考える栽培キット発売
PR TIMES Topics
刑務官が受刑者にお菓子、タバコ、無修正アダルト画像を提供、見返りは現金…裁判長もあきれた倫理観【裁判傍聴】
集英社オンライン
〈旭川・女子高生殺害〉「死ぬなら、私のいないところでやって」食い違う内田梨瑚と“舎弟”の供述…真実はどこに【裁判傍聴】
集英社オンライン
1日限定1室伊藤園とコラボした『 「お~いお茶くん」デコレーションルーム 』販売
PR TIMES Topics