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・著者(所属表記は2018年当時のものです)
宮澤陽夫 東北大学
薩 秀夫 前橋工科大学
山本晃久 前橋工科大学
鈴木大斗 前橋工科大学
宮澤大樹 東京医科歯科大学
田村 基 (国研)農業・食品産業技術総合研究機構
田原 優 University of California Los Angeles
柴田重信 早稲田大学
井上奈穂 山形大学
久保田真敏 新潟薬科大学
門脇基二 新潟工科大学
安尾しのぶ 九州大学
古瀬充宏 九州大学
吉澤史昭 宇都宮大学
小林淳平 神戸大学
ほか 計54名
・目次
【第I編 吸収・代謝・作用効率に影響を与える因子】
第1章 腸管上皮トランスポーター
1 腸管上皮細胞
2 腸管上皮における食品成分の主要な吸収経路
3 腸管上皮トランスポーター
4 腸管上皮トランスポーターの食品成分による制御・調節
5 終わりに
第2章 食品ナノ粒子化
1 はじめに
2 食品由来のナノ粒子
3 無機ナノ粒子の生体への暴露
4 食品ナノ粒子の用途
5 食品ナノ粒子の体内動態
6 食品ナノ粒子の安全性評価
7 おわりに
第3章 腸内細菌
1 はじめに
2 食物繊維,オリゴ糖
3 ポリフェノール
第4章 体内時計,時間栄養学
1 はじめに
2 哺乳類の体内時計
3 時間栄養学,時間薬理学
4 糖吸収の日内変動
5 タンパク質吸収の日内変動
6 脂質吸収の日内変動
7 細胞間隙を介する吸収の日内変動
8 肝臓における異物代謝の日内変動
9 時差ボケ等による体内時計の不調
10 カフェインによる体内時計制御
11 ポリフェノールによる体内時計制御
第5章 食品成分の相乗・相加・相殺作用
1 食品成分の相乗作用
2 食品成分の相加作用
3 食品成分の相殺作用
【第II編 機能性成分の吸収・代謝・作用機序】
第1章 アミノ酸
1 概観:アミノ酸の吸収
2 ストレス・睡眠関連アミノ酸
3 分枝鎖アミノ酸(BCAA)
4 D-アミノ酸
第2章 タンパク質・ペプチド
1 概観:タンパク質・ペプチドの消化・吸収・代謝・体内動態(生理作用)
2 低分子・オリゴペプチド
3 コラーゲンペプチドの吸収,代謝とその作用機序
4 大豆ペプチド
5 乳タンパク質であるホエイタンパク質やカゼインおよびそれに由来したペプチド
6 イミダゾールジペプチド
第3章 糖類
1 概観:糖質の消化・吸収・代謝・体内動態
2 食物繊維をはじめとするルミナコイドの大腸発酵を介した新たな展望
3 オリゴ糖(フラクトオリゴ糖,マンノオリゴ糖(マンノビオース),ガラクトオリゴ糖)
4 希少糖
5 グルコサミン,コンドロイチン硫酸,ヒアルロン酸
6 β-グルカン,イヌリン,レジスタントスターチ
7 難消化性デキストリン
第4章 脂肪酸・油脂類
1 概観:脂肪酸・油脂類の消化・吸収・代謝・体内動態
2 n-3系脂肪酸(α-リノレン酸,EPA,DHA),n-6系脂肪酸(リノール酸,アラキドン酸)
3 グリセロリン脂質,グリセロ糖脂質,スフィンゴ脂質
4 油脂成分(植物ステロール・ステロールエステル)
5 γ-オリザノール
第5章 ビタミン様物質
1 コエンザイムQ10
2 PQQ
3 α-リポ酸
第6章 植物二次代謝成分
1 アントシアニン
2 カロテノイド
3 緑茶カテキン
4 イソフラボンの吸収,代謝,作用機序
5 ヘスペリジンおよびヘスペリジン誘導体
6 クロロゲン酸