多摩美術大学 TUB運営のヴァーチャル大学「Tama Design University」による、デザインとアートの先端領域を探求する展示「デザインの風が最初に触れる場所」開催。

2024.11.22 11:30
多摩美術大学
東京ミッドタウン・デザインハブ第111回企画展「デザインの風が最初に触れる場所」12月2日(月)~1月13日(月) 開催。
学校法人多摩美術大学(所在地:東京都世田谷区、理事長:青柳正規、多摩美術大学学長:内藤廣)は、東京ミッドタウン・デザインハブにて第111回企画展「デザインの風が最初に触れる場所」を12月2日より開催します。
2021年に多摩美術大学TUBを拠点にスタートしたヴァーチャル大学「
」は、2024年からその枠組みを展開し、デザインとアートの先端領域の探求を続けています。本展では、本年度の活動の歩みをご覧いただけます。会期中には、講義やディスカッション、ワークショップなど多彩なプログラムを実施予定。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

■概要
東京ミッドタウン・デザインハブ第111回企画展「デザインの風が最初に触れる場所」

風が草原に触れるときに新たな景色が生まれるように、
デザインが新たな形や概念として現れる瞬間、
そこにはまだ見ぬ可能性が広がっています。
これからデザインはどこを目指すべきなのか、
我々にもその答えはありません。
その中でも、AIとデザイン、サーキュラーデザイン、
ストラテジックデザイン、デザイン人類学、そして遊びのデザインという
Tama Design Universityの5つのディビジョンを通して、
デザインの新しい地平を見出そうと試みています。
活動を通じて微かに見出される、
デザインが私たちのこれから世界をどう形作り、切り拓いていくのか、
その風を感じていただければと思います。

会期:2024年12月2日(月)~2025年1月13日(月) 11:00~19:00
※12月28日(土)~1月6日(月)は休館
入場料:無料
会場:東京ミッドタウン・デザインハブ(東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F)
主催:東京ミッドタウン・デザインハブ
運営:多摩美術大学 TUB
監修:永井一史(多摩美術大学 統合デザイン学科教授)
ディレクター:高見真平(多摩美術大学 情報デザイン学科講師)
会場構成:高田ふみ
制作協力:三浦あかり、吉川義盛


■「Tama Design University」とは?
Tama Design Universityは、誰でも学べるヴァーチャル大学です。2021年、第一線で活躍する研究者・実務家を招き、デザインの新領域を知り、共に考える機会として、50のオンライン講座を実施し、無料公開しました。受講生が動画を視聴するだけでなく学生証発行やリフレクションができる場も用意し、新しい学びのかたちを提案。2022年度グッドデザイン賞を受賞しました。
多摩美術大学 TUB のYouTube チャンネル登録者数 33,000 人以上/総視聴回数 620,000 回再生以上/インプレッション数 3800,000 以上

2024年からはその枠組みを展開し、5つのDivisionからデザインとアートの先端領域への探求を続けています。
<Division of AI & Design >
久保田晃弘(情報デザイン学科教授)、清水淳子(情報デザイン学科講師)、荒牧 悠(統合デザイン学科講師)、岡 千穂(情報デザイン学科非常勤講師)
<Division of Circular Design>
濱田芳治(プロダクトデザイン専攻教授)、永井一史(統合デザイン学科教授)、宮崎光弘(情報デザイン学科教授)、尾形 達 (プロダクトデザイン専攻准教授)、上田壮一(情報デザイン学科客員教授)、鄭 呟采(大学院美術研究科助教)
<Division of Strategic Design>
佐々木千穂(統合デザイン学科教授)、田中美帆(グラフィックデザイン学科・統合デザイン学科非常勤講師)
<Division of Design Anthropology>
中村 寛(リベラルアーツセンター教授)、詫摩智朗(統合デザイン学科教授)、高見真平(情報デザイン学科講師)
<Division of Play Design>
野村辰寿(グラフィックデザイン学科教授)、安藤礼二(芸術学科教授)、小光(情報デザイン学科非常勤講師)、坂井 治(アニメーション作家・演出家/絵本作家/むかしめがね アートディレクター)、高橋慶成(むかしめがね クリエイティブディレクター/NULL 代表/YTRO DESIGN INSTITUTE 代表)

■「Tama Design University」の2024年度活動
詳細については

イベントやディスカッションの内容記事、動画などをご覧いただけます。
AI & Design 展示見学ディスカッション https://tub.tamabi.ac.jp/projects/5236/
相模原市大野小学校とのアート×環境教育 ワークショップ https://tub.tamabi.ac.jp/projects/5310/
トークイベント「国と地域、異なる行政レイヤーから取り組む社会課題解決」 https://tub.tamabi.ac.jp/projects/5512/
デザイン人類学 トークディスカッション https://tub.tamabi.ac.jp/projects/5023/
「仮面に命を吹き込むワークショップ」制作風景 https://tub.tamabi.ac.jp/projects/5133/


◆東京ミッドタウン・デザインハブについて
2007年4月に開設されたデザインネットワークの拠点です。デザインのプロモーション・職能・研究教育という異なる役割を担う機関が連携し、デザインによって 「人」「ビジネス」「知識」 を結びつけ、展覧会やセミナーの開催、出版などで情報を発信しています。(構成機関:公益財団法人 日本デザイン振興会、公益社団法人 日本グラフィックデザイン協会、多摩美術大学 TUB)
◆多摩美術大学 TUB について
2021年4月、東京ミッドタウン・デザインハブ(所在地:東京都港区)に、デザインやアートが持つ創造性と美意識を社会とつなぐ場として開所。“まじわる・うみだす・ひらく” をコンセプトに、多摩美術大学の様々なステークホルダーや企業、社会人と行うオープンイノベーションによる新しい価値の創出、学生だけでなく子どもから社会人まで幅広い層に向けたデザインやアートのプログラムの提供、学生作品の展示・発信を行います。
所在地:東京都港区⾚坂 9-7-1 ミッドタウン・タワー5F(デザインハブ内)
ディレクター:和田達也教授、永井一史教授
◆学校法人多摩美術大学について
理事長:⻘柳正規
多摩美術大学 学長:内藤廣
所在地:〒158-8558 東京都世田谷区上野⽑ 3-15-34
創 立:1935年
大学概要:創立以来「もの派」を牽引した関根伸夫、菅木志雄ら、またデザイン界でも三宅一生や深澤直人、佐藤可⼠和など世界を舞台に活躍する才能を数多く輩出。八王子・世田谷の2キャンパスに、絵画、彫刻、工芸、デザイン、建築、映像、演劇、芸術学など10学科と大学院を設置。

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