発売後わずか3週間で重版決定! 話題沸騰の『解法のエウレカ 数学II・B+ベクトル』を、教育系YouTuberは「新時代の参考書」と絶賛! 好調の理由を著者が分析

2024.11.01 10:00
株式会社 学研ホールディングス
発売後から話題沸騰の本書が教育系YouTuberから「新時代の参考書」と絶賛される理由を、著者にインタビュー形式で質問。要因は、ひらめくための3要素「HOW・WHY・PIECE」にあり!

株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社 Gakken(東京・品川/代表取締役社長:南條達也)は、2024年10月24日(木)に『入試問題を解くための発想力を伸ばす 解法のエウレカ 数学II・B+ベクトル』(2024年10月3日発売)を発売から3週間で重版することを決定いたしました。

■発売後わずか3週間で重版決定!
2024年10月3日に発売された解法のエウレカシリーズ最新刊、『入試問題を解くための発想力を伸ばす 解法のエウレカ 数学II・B+ベクトル』が大好評につき、重版が決定しました。
また、上記が発売されてから売上を急激に伸ばしてきた『解法のエウレカ 数学I・A』も同時に重版が決定。2冊セットで購入する受験生の需要に対応します。
▶詳細はこちら:
■本書の特長
この本は、数学の問題を解くために必要な「解法(HOW)」「理由(WHY)」「知識(PIECE)」の3つを学べる参考書です。上記で説明したように、これからの入試問題を解くために必要な全てがこの一冊で学べるので、読んだ後に入試問題を取り組めば、「エウレカ!(わかった、ひらめいたの意)」と言いたくなる機会が増えてくるでしょう。

次の誌面の画像を見てわかる通り、特に重視している「HOW」と「WHY」については、問題ごとに詳しく記載されており、「どのように解くのか」「なぜこの解き方をするのか」が明確です。
詳細な解説があるため、この問題が理解しやすいだけでなく、他の問題へ活かす力もつきます。そのため、入試レベルの問題への対応力を上げるために最適なつくりになっております。
もちろんその土台となる知識のまとめページも完備。教科書で学ぶような基礎を章のはじめで紹介しており、知識の確認もきちんとフォローされています。
このように、他の本には載っていない解説が満載の『解法のエウレカ』をやりきることで、初見の問題でも、正答までの道筋をひらめくことができるようになります。本書をやり終えた人は、数学で合格点をとれる力がついていることでしょう。電子版も発売中です。
なお、続刊も鋭意制作中です。
■スピード重版について、著者の竹内英人先生・小倉悠司先生にインタビュー
異例のスピード重版をうけて、解法のエウレカの著者である竹内英人先生と小倉悠司先生に、本件についてお話を伺いました。

*****

――― わずか3週間での重版おめでとうございます。多くの方に手にとっていただいた要因を教えてください。

小倉悠司(以下、小倉)
『解法のエウレカ』(以下、エウレカ)の他の本にはない長所は、問題を解くために必要な要素を3つに分類した点、そして、それぞれに名前をつけた点だと思っています。エウレカでは次のように分類しました。

PIECE:知識
HOW:どのように解くか
WHY:なぜそのように解くか

このように分類することで、問題が解けない原因が明確になりますし、WHYを意識することで「知っている問題は解けるが、知らない問題になると解けない」という悩みをもつ学習者の助けになります。また、名前をつけることで、それぞれを意識しやすくなるよう工夫しました。
このようなことが学べる本書に対して、多くの学習者や指導者が共感してくれた。その結果がスピード重版につながったのではないでしょうか。

竹内英人(以下、竹内)
「WHYを重視する勉強法」を受験生に理解してもらえるように執筆した点が、特によかったように思います。そういう意味では、エウレカは問題を解いて終わりの単なる問題集ではないのですよ。
かつてはセンター試験など、「HOWを丸暗記する」だけで対応できた入試問題もありました。しかし、近年は共通テストをはじめ、HOWの丸暗記だけでは通用しない入試問題が増えてきました。HOWも大事ですが、それ以上にWHYも大事です。WHYを重視することによって今の入試傾向に対応できますし、応用力を伸ばすこともできます。

――― 受験生だけでなく、教育系YouTuberの方たちにもエウレカは支持されています。その中には、高校1・2年生の学習の教材としてエウレカをおすすめする方もいました。

竹内
エウレカは高校1・2年生にも適した問題集です。特に教科書の内容を学んだあとに、エウレカに取り組んでもらえると効果が大きいでしょう。学んだことを復習する意味でも、PIECEの問題をしっかりやってほしいですね。PIECEには漏れなく必要な基本事項がありますから。知識の体系化に有効だと思いますよ。

小倉
高校1・2年生にとっては少しレベルが高く感じるかもしれませんが、ぜひ実践問題にも取り組んでほしいです。この本でHOW・WHY・PIECEの3つの要素を意識しながら数学を学習する習慣が付けば、他の問題集を解くときに得られるものも増えるように思います。ぜひ早いうちからこの3つを意識しながら数学を学習してほしいです。そうすれば、模試の大問1問の(1)、(2)で出題されがちな典型問題だけでなく、(3)などに出題される見たことのない問題に対応できるようになりますよ!

――― 受験生はもちろん、高校1・2年生にも効果的……。つまり、エウレカは高校数学を学ぶ人なら全員必見ということになりますね。竹内先生、小倉先生、本日はお話ありがとうございました!
(聞き手・編集担当H)

*****
■著者紹介
<竹内 英人>
名城大学 教職センター教授。
数学教師育成のプロフェッショナル。大学院修了後に県立高校教諭として勤めた後に現職。中学校・高校の数学教員を目指す学生を指導している。
その傍ら、全国の小学校・中学校・高校に赴き、算数や数学の出前講義も行っている。数学本来の楽しさを伝える授業に感銘を受けた生徒は数多い。生徒からは「たけちゃん先生」の愛称で親しまれている。
また、X(旧Twitter)では算数・数学のユニークな問題とその解説を紹介しており、ツイートのリプライ欄でフォロワーと交流をしながら数学の楽しさを伝えている。
著書に啓林館中学校・高等学校数学教科書がある他、『Focus Gold』シリーズ(啓林館)、『2024共通テスト対策【実力養成】重要問題演習 数学』(ベネッセ)などがある。
▶X(旧Twitter):@takechan1414213


<小倉 悠司>
ZEN Study、N高等学校・S高等学校・N中等部、河合塾、すうがくぶんかなどで数学を担当。
学生時代から授業を研究し、「どのように」だけではなく「なぜ」にもこだわった授業を展開。自力で問題を解く力がつくと絶大な支持を受ける。
また、数学を根本から理解でき、「おもしろい!」と思ってもらえるように工夫し、授業・教材制作を行っている。近年は受験指導だけではなく、「数学の楽しさ」を伝えるコンテンツの制作も行っており、活動の幅を広げている。
著書に『日常学習から入試まで使える 小倉悠司のゼロから始める数学I・A』(KADOKAWA)、『試験時間と得点を稼ぐ最速計算 数学I・A/数学II・B』(旺文社)、『大学入試ここからドリルシリーズ』、『マンガでカンタン! 中学数学は7日間でやり直せる。』(以上、Gakken)などがある。
▶X(旧Twitter):@yuji_ogura_


みなさんも『解法のエウレカ』を読んで、「エウレカ!(わかったの意)」の喜びを体験しませんか? 気になった人は書店でチェックしてみてください!


[商品概要]
『入試問題を解くための発想力を伸ばす 解法のエウレカ 数学II・B+ベクトル』
著者:竹内 英人(名城大学)、小倉 悠司(河合塾、ZEN Study)
定価:2,090円(税込)
発売日:2024年10月3日
判型:B5判/368ページ
電子版:あり
ISBN:978-4-05-305128-8
発行所:株式会社 Gakken
学研出版サイト:
【本書のご購入はコチラ】
・Amazon 
・楽天ブックス 
<電子版>
・Kindle 
・楽天Kobo 
■株式会社 Gakken(Gakken Inc.)
・代表取締役社長:南條 達也
・法人設立年月日:2009年1月13日(2022年10月1日商号変更)
・資本金:50百万円
・所在住所:〒141-8416 東京都品川区西五反田2丁目11番8号
・事業内容:出版・コンテンツ事業、グローバル事業、医療・看護出版コンテンツ事業、
      園・学校・社会人事業、教室関連事業、EC・オンライン事業、広告事業を展開


■株式会社学研ホールディングス(GAKKEN HOLDINGS CO., LTD.)
・代表取締役社長:宮原 博昭
・法人設立年月日:1947年3月31日
・資本金:19,817百万円
・売上高:1,641億円、連結子会社75社(2023年9月期)
     東京証券取引所 プライム市場情報(証券コード:9470)
・所在住所:〒141-8510 東京都品川区西五反田2丁目11番8号
・電話番号:03-6431-1001(代表)
・事業内容:1946年創業の教育・医療福祉関連事業を展開する持株会社
      教育分野:「学研教室」を始めとする教室・学習塾事業、
           学習教材などの出版・コンテンツ事業、
           教科書・保育用品などの園・学校事業など
      医療福祉分野:サービス付き高齢者向け住宅事業、
             認知症グループホーム事業、
             保育園・学童などの子育て支援事業など
      グローバル:150か国以上で活動・事業展開

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