アスクルオリジナル商品「はたらく ふせん」シリーズ、「2024年度グッドデザイン賞」を受賞！

アスクル株式会社
～新たな需要を捉えた接着力の強化、視認性を重視したパッケージデザイン等の改良が高く評価～

　アスクル株式会社（本社：東京都江東区、代表取締役社長：吉岡晃、以下「アスクル」）が運営する事業所向け（BtoB）通販サービス「ASKUL」「ソロエルアリーナ」、および一般消費者向け（BtoC）通販サービス「LOHACO」で販売するオリジナル商品「はたらく ふせん」シリーズがこのたび、「2024年度グッドデザイン賞」（主催：公益財団法人日本デザイン振興会）を受賞しました。
　「はたらく ふせん」シリーズは今年1月、定番ラインナップの中でも特に長期に渡り売れ続けていたオリジナルふせんシリーズを「はたらく ふせん」（全38アイテム）・「はたらく 強粘着ふせん」（全57アイテム）として全面リニューアルしたものです。“この先も長く、多くのお客様の仕事場を支える必需品でありたい”という想いから、ふせん活用の多い業種向けに仕事場の環境変化や実際の使われ方をリサーチ。より社会トレンドと現場の実態に即した使い勝手に設計し直し、より使いやすく環境にも配慮した商品として生まれ変わりました。

■「はたらく ふせん」シリーズ開発背景と進化
　これまでふせんは、書類に貼りメモ書きやインデックスに使用するなど、その名の通りオフィスの必需品として多くのお客様に支持されてきました。アスクルは、定番だからこそ変わりゆくニーズに応えられる“現場で「はたらく」ふせん”を目指し、ふせん活用の多い業種へのリサーチを進めたところ、近年では仕事場のデジタル化による新たな需要が増え、特に介護・医療・教育現場で使用機会が増えていることがわかりました。
　このような背景から「はたらく ふせん」シリーズは、従来の紙の書類への使用を想定したものから、紙以外のPC・タブレットやバインダー、ファイル、プラスチック収納ケース等への貼付でも剥がれ落ちにくくストレスなく使用できるよう、粘着力の強度を改良しました。現場での使用用途の拡大にあわせ、曲面への貼付でも定着しやすい仕様にもしています。
　また、本シリーズはサイズ・色・粘着力別に幅広いラインナップとなっています。Webサイト上での買い間違いや保管時の取り間違い防止のため、サイズ毎に紙箱の背景色を統一したほか、パッケージに描かれたふせんの色は中身のふせんの色と同一にし（※1）、箱に入ったままで中身を認識しやすいようなパッケージデザインに変更しました。
　さらに、FSC(R)認証紙（※2）を使用し、お客様の声から従来の個包装フィルムやシュリンクパックを廃止して紙箱へ変更するなど、環境配慮ニーズにも応えた商品として進化しています。（※3）
　アスクルはこれからも、お客様の声に耳を傾けながら幅広い視点で総合的ベネフィットを追求し、課題解決につながるオリジナル商品の企画・開発を進めてまいります。


※全ラインナップはこちらの特集ページからご覧下さい。
　URL：

（※1）アソートを除く。
（※2）FSC(R)認証は、世界に責任ある森林管理を広めるための森林認証制度です。
（※3）「はたらく 強粘着ふせん」は従来品より、個包装フィルムとシュリンクパックが付帯しておりません。



■審査委員による評価コメント
　2024年度グッドデザイン賞受賞にあたり、以下評価コメントをいただきました。
「長年使用されてきたふせんについて、一度立ち止まって商品の需要を再評価し、振り返ることにより、私たちの日常により適したラインアップへと変革させている。粘着力の強弱も選択可能であり、パッケージは一目で中身が分かるユーザー目線に立ったデザインとなっている。こうした取り組みをオフィス用品を扱う企業が行っていることに、大きな希望を感じる。」


■グッドデザイン賞とは
　1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。

＜関連プレスリリース＞
■2024年1月15日
ASKULの定番ロングセラー商品「アスクルオリジナルふせん」2種が全面リニューアル！

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