私設図書館「暮らし図書室」の2階を、親子連れや学生の居場所として開放したい!多世代が本を通じてつながる「まちのリビング」に、ご支援・応援をよろしくお願いします!
埼玉県春日部市武里の商店街にある「暮らし図書室」。その2階をリノベーションして、武里に住む人たちのための居場所「あんどリビング」として開放することを目指しています。親子連れや学生に対しては無料開放とし、家や学校・職場以外で安堵できる場所を作ります。
はじめまして、「一般社団法人 あんど暮らし」です。私たちは埼玉県春日部市武里で、空き店舗をリノベーションして「
」という私設図書館を作り、昨年12月から運営しています。
春日部市の特産でもある桐箪笥を集め、その引き出しを本棚に再利用。その本棚を月額で貸し出し、借りた人は本棚のオーナーとなり、自分の好きな本を置くことができます(以下、ひと箱本棚オーナー)。図書室では、どなたでもその本を読むことができ、図書カード登録をすれば本を借りることもできます(以下、図書カード登録者)。
9月15日時点でひと箱本棚オーナーは48名、図書カード登録者は150名と、日を重ねるごとに利用者が増え、個性豊かな図書室になっています。
そんな私設図書館「暮らし図書室」には、活用できていない2階スペースがあります。
元々は居住空間として使われていた「暮らし図書室」の2階スペースを、武里商店街にほとんどない「親子連れや学生がふらっと寄れる場所」にできないか、という思いで動き出したのが、今回の「あんどリビング 」という構想です。
「暮らし図書室」の2階をリノベーションして、家や学校・職場以外で安堵できる居場所を作るため、武里をより暮らしやすいエリアにしていくために、皆様の温かいご支援をいただけると嬉しいです!
「暮らし図書室」は単なる本の貸し借りの場に留まらず、さまざまな交流が生まれる拠点にもなってきました。
通りがかりの地域の方が常連となり、その後、ひと箱本棚オーナーになってくださったり、本棚オーナー同士が集まり、おすすめの本について語り合う会が開かれるなど、本が好きな人たちの輪が広がっています。
本棚オーナーが店番を務める日やイベントの企画においては、それぞれのオーナーにファンがつき、独自のつながりもできています。
また5月には、大学生が試験的に駄菓子屋を開催。毎月行われるゴミ拾いと珈琲タイムのイベントでは、地域の方々が世代を超えて交流を深めています。
昨年12月のオープン以来、「暮らし図書室」は、人と人、人と街がつながる場所へと成長してきました。
まずはベースである1階の「暮らし図書室」の活動に注力してきたこともあり、これまで2階は十分に活用できていませんでした。
この店舗は、60年前には1階が店舗、2階が居住スペースとして利用されており、2階には2つの部屋があります。長屋形式のため、ベランダは隣の店舗とつながっていて、当時はお隣同士が助け合いながら生活していたことが想像できる造りとなっています。
この2階をリノベーションして「あんどリビング」にしていきたいと考えています。
親子連れや学生、ひと箱本棚オーナーに無料開放します。本を読んだり、仕事や勉強に集中したり、ゲームをしたり、みんなでごはんを食べたり…。自由に過ごせる「まちのリビング」として活用していただきたいです。
「あんどリビング」は、西側と東側にそれぞれ6畳の部屋があります。東側の部屋には机や椅子を配置し、本を読んだり、仕事や勉強ができるスペースとします。一方、西側の部屋には畳とちゃぶ台を置き、寝っ転がりながらリラックスできる空間にします。また、屋根のある広いベランダもあるので、外でご飯を食べたりくつろぐこともできます。
「あんどリビング」を利用する際は、まず氏名や連絡先などの情報を記入していただきます。これにより親子連れや学生、そしてひと箱本棚オーナーの方々が2階を自由に利用できるようになります。上記以外の方でも、1時間1,500円で2階を利用することができます。
ある日、1歳の子を連れたお母さんが来店し、絵本を読み聞かせたり、自分の読む本を探したりしていました。お母さんは「暮らし図書室」の存在を非常に喜んでおり、商店街には子どもを連れてふらっと寄れる場所がほとんどないため、この場所が非常に貴重だと話してくれました。
小さな子どもを連れて外出する時は、長居するのに気を遣い、費用がかかることも多いです。子どもと一緒に安心して過ごせる場所が少ないことから、親たちは孤独や孤立を感じやすいのではないかと思いました。
また、「暮らし図書室」を運営する中で、小学生から大学生までの学生の利用が少ないことに気づきました。彼らにも本の魅力を感じてもらえる場所を提供したいと考えていますが、現状では平日日中の営業が中心で、大人向けの場所となっています。
そこで、2階を学生が気軽に使える「まちのリビング」として開放し、本好きな大人たちとの交流が生まれる場所にしたいと考えました。特に、学校に行きづらい学生にとっては、家や教室とは違う「図書室」という空間が、安心して人と関われる居場所になるのではないかと思っています。
●親子連れ・学生に図書カードを贈る権 1,000円
●親子連れ・学生に本(1冊/3冊/6冊)を贈る権 5,000円/15,000円/30,000円
●ひと箱本棚(小)オーナーになれる権3カ月 6,600円
●ひと箱本棚(大)オーナーになれる権3カ月 8,580円
●本棚作り応援権 10,000円
●イラストレーターhalの似顔絵 10,000円
●床板の補強応援権 15,000円
●全力応援!暮らし図書室にお名前記載(中) 30,000円
●熱烈応援!暮らし図書室にお名前記載(大) 50,000円
●袴田徹の起業・経営相談 50,000円
●エアコンの設置応援権 100,000円
本プロジェクトで集まった資金は、居場所「あんどリビング」の改修費用の一部として大切に使わせていただきます。
実際にかかる費用の詳細は以下の通りです。
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床補強費:40万円
エアコン費:15万円
広報費:5万円
2階改装費:15万円
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目標金額以上の支援が集まった場合には、施設の運営費用として使わせていただく予定です。
なお、今後のスケジュールは以下の予定で進めていきます。
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2024年10月 床改修工事(エアコンは8月に設置済み)
2024年10月中旬 ワークショップイベント
2024年10月末 クラファン終了
2024年11月 リターン発送・備品購入・修理
2024年12月 オープン(暮らし図書室1周年記念&2階オープンイベント)
暮らし図書室をひらいて感じたことは、人とあたたかく、ゆるくつながれる場所を多くの人が求めているということです。いま図書室を利用してくださっている方はもちろん、親子連れや学生の方たちにとっても、とても大切で必要なことだと感じています。
このプロジェクトは、地域の親子連れや学生たちが安心して過ごせる居場所を提供するための一歩です。皆様のご支援があってこそ、この夢を実現することができます。どうか、私たちの活動を応援していただけますよう、心からお願い申し上げます。皆様の温かいご支援をお待ちしております。
<ご支援のお願い>
本プロジェクトにご賛同をいただける方は、クラウドファンディングへのご支援をいただけますと幸いです。
<広報・拡散のお願い>
ご賛同をいただける皆様は各SNSでのシェア拡散および、興味のありそうな方へのご紹介をお願い致します。一人でも多くの方に、このプロジェクトが周知してもらえると嬉しいです。ぜひご協力お願いいたします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。