新規の国債買い入れをいっさい停止しても、異次元緩和の「出口」を抜けるには最低10年かかる。植田日銀を待ち受ける金融正常化までの途方もなく長い道のり

2024.10.02 06:00
財政ファイナンスに酷似する日銀の国債買い入れによって財政規律は弛緩し、予算の膨張に歯止めがかからなくなった。異次元緩和の終了による金利上昇によって、今後、国債の利払い費の急増が予想される。はたして、世界最悪レベルにある日本の財政は持ちこたえることができるのか。…

あわせて読みたい

アベノミクスの最大の成果「雇用拡大」でも経済が成長しなかった残念な理由。「増えたのは給料が安い非正規雇用者だった!」
現代ビジネス
異次元緩和の「罪と罰」 失敗したのは日銀だけではなかった。物価目標2%の絶対視が世界インフレの引き金を引いた。
現代ビジネス
あなたの動画を自然に翻訳!「AI動画翻訳くん」とは?
antenna
人々に影響を与えた経済学者「カール・マルクス」を解説【眠れなくなるほど面白い図解プレミアム経済の話】
ラブすぽ
財政規律の厳しい国だった日本は、いまや世界最悪レベルの借金大国に! 1位はレバノン、2位日本。振り返れば、3位スーダン、4位ギリシヤ。内戦とは無縁の経済大国がなぜ?(山本 謙三)
現代ビジネス
ロキソニンにまつわる素朴な疑問を薬の作り手が解決! 小さな錠剤に込められた想いとは
antenna
いまの日銀は、「中央銀行としてやってはならないこと」をやりまくっている…「日本が置かれた深刻な状況」の実態
現代ビジネス
伝説のインフレファイター、ボルカ―元FRB議長は、グローバルスタンダード「物価目標2%」の絶対視を危険視していた
現代ビジネス
脈拍の波形をもとに美しいデザインのカードに刻印する「TOKIMEKI CARD」をリリース
PR TIMES Topics
「物価は上がったが、日本人の生活は貧しくなった」 実は根拠薄弱だった、物価目標2%の理論的な根拠。黒田日銀が犯した致命的なミスとは
現代ビジネス
日銀国債買い入れ減額の不透明な将来、2050年の長期金利「4%弱~6%台」? - 政策・マーケットラボ
ダイヤモンド・オンライン
日本古来の文化や意匠を現代の技術・手法で写し取ったグラスウェア発売
PR TIMES Topics
企業は好業績でも、日本の景気が良くならない意外な理由「海外で儲けた企業の内部留保はもはや日本に戻ってこない」
現代ビジネス
史上空前の経済実験「異次元緩和」は実体経済にさしたる影響を与えることができなかった! 人類の知恵を軽んじた黒田日銀の「罪と罰」
現代ビジネス
北欧雑貨店が営むカフェ「白樺珈琲」が鎌倉に誕生
PR TIMES Topics
アベノミクスが日本人に及ぼした影響とは?【眠れなくなるほど面白い図解プレミアム経済の話】
ラブすぽ
植田ショック!日経平均大暴落を招いた「利上げ」という「効果なき政策変更」…低金融リテラシー国の「笑えない末路」
現代ビジネス
日銀「国債買い入れ減額」で誰が「新たな買い手」になるのか?「開かれた世界」がはらむ大きなリスク
現代ビジネス
日経平均大暴落「植田ショック」はなぜ起きたか…岸田政権への負い目、解散総選挙、そして「コミュ力不足」が大混乱を招いた
現代ビジネス