お買い物でゼロウェイスト&フードロス削減! 9/7(土)横浜で開催される「KIKONOマルシェ」で規格外バナナを販売します。

2024.09.05 16:30
特定非営利活動法人APLA
NPO法人APLAの運営する「ぽこぽこバナナプロジェクト」が横浜市鶴見区のマルシェに出店。規格外バランゴンバナナの販売と、現在クラファン挑戦中の絵本「バナナのらんとごん」の試作版も展示します。
特定非営利活動法人APLA(アプラ・東京都新宿区)が運営する「ぽこぽこバナナプロジェクト」が、9月7日(土)、横浜市の鶴見区で開催される「KIKONOマルシェ in 鶴見」に出店します。
フードロスの削減につながる規格外のバナナと、活用した焼き菓子など販売
今回で4回目となる「KIKONOマルシェ」は、無駄や浪費をなくして、ごみを出さない取組み「ゼロウェイスト」の推進を目指して企画されているマルシェです。「ぽこぽこバナナプロジェクト」のほか、へちまたわしや、農薬玄米を使用した弁当、横浜産干し野菜の量り売りなど8ブースが出店予定。ゴミを出さない、ゼロウェイストな買い物を体験してもらうため、マイ容器(お弁当箱や容器、袋、カップ、水筒など)の持参を呼びかけ開催されます。
-KIKONOマルシェ in 鶴見
-開催日時:9月7日(土)11時~14時
-会場:230cafe(横浜市鶴見区鶴見中央4-7-15-201)鶴見駅より徒歩3~5分

ぽこぽこバナナプロジェクトは、今回が初めての出店。このプロジェクトは、傷や、軸の腐りが見られたために、通常の販売ができず規格外となってしまった「規格外バランゴンバナナ」を、たくさんの人の力で有効活用していこうというものです。規格外でも、皮を剥けば全く問題なく食べられるもの、一部を取り除けば食べられるものも多く、このバナナを活用することはフードロス削減につながります。
規格外バランゴンバナナの一例

今回のマルシェでは、規格外バランゴンバナナをそのまま、1本ずつ販売します。「規格外」とひと言で言っても、その時、その時により、バナナの状態はさまざまです。規格外のバナナがどんな状態なのか、直接お手に取って確かめながら、買っていただければと思います。袋など持参して、ぜひゼロウェイストなお買い物を体験してください。
そのほか、規格外バランゴンバナナを活用したジュース、スコーン、パウンドケーキも販売。加工すれば全く問題なく、むしろおいしく食べられることも知っていただけるはずです。そのほか、バランゴンバナナと同じく、海外の生産地の人たちと、支援と交易の両方で直接つながる「民衆交易」の「マスコバド糖」などの商品も併せて販売します。

<ぽこぽこバナナプロジェクトブースの販売物一覧>
規格外バランゴンバナナ/規格外バランゴンバナナのバナナジュース/バナナスコーン(規格外バランゴンバナナ活用)/バナナパウンドケーキ(規格外バランゴンバナナ活用)/キャラメルラスク(マスコバド糖使用)/マスコバド糖 
ブースではクラファン挑戦中の絵本『バナナのらんとごん』試作版を展示
9/30まで、クラウドファンディングに挑戦しています

ぽこぽこバナナプロジェクトは現在、食べ物の背景とフードロスを子どもたちに伝える絵本『バナナのらんとごん』の制作も進めており、現在、資金調達のクラウドファンディングに挑戦しています。8/7にスタートし、150人を超える皆さんに支援いただいて、目標金額の52%になる130万円を超えました。マルシェにはこの絵本の試作版もお持ちして、ブースに展示します。どんな絵本なのか、ぜひ確かめていただいて、たくさんの人にこの絵本の魅力を知っていただけたらと考えています。

この絵本は、らんとごん、ふたりのバナナの姉弟が主人公。仲良しのふたりは、収穫されて、フィリピンを出発し、日本への旅に出ます。ふたりの夢は、日本で、誰かにおいしく食べてもらうこと。ですが、主人公のひとり、らんちゃんは、規格外のバナナになってしまい、ごんちゃんとは別の道を進むことになります。

なぜこの絵本を作ることにしたのか、どんなふうに作っているのかなど、直接お話しもできます。
ぜひ、絵本の主役の1人、らんちゃん=規格外バランゴンバナナ に、会いに来てくださいね。

・CAMPFIREクラウドファンディングページ
食べ物の背景とフードロスに触れる!絵本『バナナのらんとごん』出版プロジェクト
目標金額:250万円
期間:8/7~9/30まで

・ぽこぽこバナナプロジェクトInstagram
・ぽこぽこバナナプロジェクト
さまざまな理由で「規格外」となり、廃棄されてしまう=フードロスとなってしまうバランゴンバナナを、たくさんの人の力を合わせて有効活用していこうというプロジェクトです。
ウェブサイト:
・NPO法人APLA
APLA(Alternative People’s Linkage in Asia)は、フィリピン・ネグロス島で20年余り自立支援を続けてきた、日本ネグロス・キャンペーン委員会(JCNC)の経験を基盤に、2008年に発足したNPO法人。国際的な産直活動=「民衆交易」を行う「株式会社オルター・トレード・ジャパン(ATJ)」とともに、産地の人たちと直接繋がり、彼らの暮らし、地域づくりを支援するとともに、民衆交易の輪を広げる活動をしています。「ぽこぽこバナナプロジェクト」の事務局も担います。

本件に関する問い合わせ
ぽこぽこバナナプロジェクト事務局(特定非営利活動法人APLA内) 担当:福島 までご連絡ください。
e-mail:poco2banana@gmail.com
tel:
fax:03-5273-8667z
〒169-0072 東京都新宿区大久保2-4-15サンライズ新宿3F

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