(2024年版)フラッシュメモリの世界最大イベントから最新の情報を届けたい

2024.07.04 09:06
スマートフォンのストレージやパソコンのSSDなどに不可欠な存在である「フラッシュメモリ」。そのフラッシュメモリとストレージに関する世界最大のイベント「FMS」(2024年8月上旬に米国で開催)を取材し、記事を執筆します。その取材渡航費に関するご支援のお願いです。はじめまして。自分は、「半導体メモリ分野とストレージ分野」を専門に取材と記事の執筆活動をしてきたフリーランスのジャーナリスト(ライター)です。社員記者として19年、フリーランスとして19年の活動実績があります。【プロジェクトの概要】日本の皆様に、フラッシュメモリとストレージの最新情報を海外取材によってお届けするプロジェクトです。具体的には、2024年8月に米国西海岸のシリコンバレーで開催されるフラッシュメモリのイベント「FMS(フューチャーメモリアンドストレージ)」を現地で取材し、最新の技術情報や製品情報などを収集します。
フラッシュメモリサミットはフラッシュメモリとその応用製品(SSDなど)に関する世界最大のイベントです。2024年は8月6日からリアルイベント(現地イベントのみ)としてシリコンバレーで開催されます。
なお「フラッシュメモリサミット」は今年から、「フューチャーメモリアンドストレージ」にイベント名称が変更されました。内容は前年とほぼ同じです。改称に関してはこちらの
をご参照ください。
FMSの公式ウェブサイトはこちらです。
【支援要請の理由】クラウドファンディングによるご支援をお願いすることになったのは、海外取材に要する費用の増加と、出版社による金銭的支援の先細りにあります。個人的な感覚で申し訳ないのですが、日本と米国西海岸を往復する費用(航空運賃)は2017年ころと比べ、現在は2倍強に達しています。さらに現地宿泊費(ドルベース)はむしろ下がっているのですが、円安と観光税によって2017年ころと比べ、1.5倍近くに達しています。
そして出版社は2015年ころまでは海外取材の費用を援助してくれましたが、2010年代後半~2020年代前半は航空運賃のみ、あるいは宿泊費のみ、といった支援の先細りが常態化しています。そして2024年には、海外取材の費用を援助してくれる出版社は、自分の関係ではゼロになりました。このため、フリーランスのライターは海外取材時に25万円~40万円を自己負担しなければならないという厳しい状況に陥っております。自己負担の金額はイベントレポート記事で10本近くに相当します。現実にはイベント1件でレポート10件というのは不可能です(出版社が受け入れません)。
この結果、原稿料では海外取材旅費の半分以下しか補填できない状況に陥っております。言い換えると、20万円以上の自己負担によって海外イベントを取材するという現状を強いられています。
赤字を覚悟しながら海外イベントを取材するのは、現地でしか得られない情報を日本の皆さまにお届けしたいという願いからです。しかし一連の値上がり(円安効果を含みます)により、赤字の金額は許容不可能な水準にすでに達しています。
最近、一部の海外イベントではオンライン参加が可能になっています。しかしFMSは現地開催のみであり、重要な企業のプレゼンテーション(次世代品の情報が盛り込まれていることが多い)は現地でのみ聴講可能です。

【これまでの活動について】過去2009年~2019年まで、ほとんどの年でFMSに参加してきました。自分は2009年に日本のライターでは初めてフラッシュメモリサミットに参加し、レポート記事を執筆してきたという実績があります。2009年以降のレポート記事は日本の皆さまからご高評をもって迎えられております。
ご参考までに過去の記事URLを掲載します(すべてではありません)。なお一部は「後藤氏」の冠記事です。そのほかは自分が執筆したレポートです。
【資金の使い道】は、航空運賃や現地滞在費、CAMPFIRE手数料(17%)、などです。航空運賃はLCCで往復18万円と見積もっています(当プロジェクトではLCCを予定)。現地滞在費は宿泊費用(4泊プラス税金)と交通費(バス、タクシーなど)の小計で12万円と見積もっています。合計で30万円となり、CAMPIFIRE手数料を加えると約35万円となります。
最初の目標金額は航空運賃と付随交通費を賄える、20万円に設定しました。ご支援の総額が20万円を超えた場合、「ネクストゴール」として35万円を設定する予定です(変更の可能性があります)。

【実施スケジュール】8月中旬に米国カリフォルニア洲シリコンバレーに渡航。FMS(会場はサンタクララコンベンションセンター)の講演会と展示会を取材。8月中旬~9月上旬にレポート記事を契約ウエブマガジンに執筆、掲載。9月下旬までに現地報告会をオンライン(Zoomを使用)で2回あるいは3回ほど、開催します。


【最後に】今、日本で最も注目されている話題の1つである半導体。日本ではキオクシアがフラッシュメモリの大手メーカーとして活動しています。競合する企業は半導体の巨人Samsung(サムスン)や新興勢力のSK hynixなど。彼らが何を考え、次に何をするのか。海外イベントの現地取材でしか収集できない「本当の半導体業界」を日本の皆さまにお届けすべく、活動を継続したい。どうかご支援のほどをよろしくお願いいたします。
注記事項)上記に登場する個人・団体はすべて当プロジェクトとは無関係です。掲載写真は2023年の「フラッシュメモリサミット」で撮影したもので、写真の著作権はプロジェクト実施者に帰属します。


<募集方式について>本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合は、プロジェクトを発動しません。

あわせて読みたい

史上最低水準の「航空チケット」価格、なぜ過去最高水準と感じてしまうのか?
Business Insider Japan
「テニスにとって代わる?」日本でもプレー人口急増中、ピックルボールの魅力とは?
Wedge[国内+ライフ]
『東海道五十三次』の原画をラベルデザインに使用した「東海道サイダー」誕生
PR TIMES Topics
山口県 豊浦町から全国制覇へ再チャレンジ!!全国大会遠征費のご支援お願いします。
CAMPFIRE
先端半導体パッケージの世界最大国際学会から最新の技術情報を日本に届けたい
CAMPFIRE
〈本社の経営は旧態依然〉日本企業の多国籍化が進んでも手放しに喜べない理由、企業経営に求められる2つの課題
Wedge[企業]
【キャセイ】キャセイパシフィック航空、2024年10月28日より名古屋線の午前便を週3便で復便
PR TIMES
新型車両や観光列車が続々登場! 台湾の魅力を楽しむ『鉄道で楽しむ台湾』を発売
PR TIMES
旅行意識調査7カ国で比較、日本「ウェルネスツーリズム」に関心
アドタイ
PRIDE4 オフラインイベントを盛り上げたい!!! 【eスポーツ】
CAMPFIRE
ベトナム海外研修プロジェクト:新たな挑戦!高校生たちを応援しよう!
CAMPFIRE
世界のドローンの潮流が分かる最新レポート「XPONENTIAL Report 2024」発売開始
PR TIMES
「世界最大の半導体企業」の裏側、日本の「英語教育」に対する提言、知られざる「国有林」の実態…Wedge ONLINE週間人気記事TOP5
Wedge[国際]
熊本県から14歳、育成トップクラスのスペインにサッカー留学!応援お願いします!
CAMPFIRE
大分高専が、修理した足踏みミシンをフィリピンに届けるためクラファンで支援募集
STRAIGHT PRESS