移動販売車「まんぷく丸」復活で、能登の買い物弱者支援事業を一刻も早く再開したい!

2024.04.20 09:00
「まんぷく丸」は、早朝に輪島市・朝市通りを出発し、奥能登の買い物弱者を支援する移動販売車。しかし能登半島地震の火災で車両と社屋が全て焼失。でも今も寄せられる「かならず家に帰るからまた来てや」という声。再起しその声に応えたいと決意しました。移動販売車を復活し、笑顔をつくりだすための支援をお願いします。
 興味を持ってページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
 令和6年1月1日に発生した能登半島地震は、能登全域に大きな被害をもたらしました。親しくしていた朝市通りの商店のなかには倒壊や火災によって亡くなられた方もおられます。まずはじめに、亡くなられた方々には心からご冥福をお祈り申し上げます。そして、避難生活を送っている方々の1日も早い日常生活への復帰が叶うよう、あわせてお祈り申し上げます。
 私たちは石川県輪島市河井町で起業した、(株)能登ひばファクトリーと申します。
 能登ひばファクトリーは2015年に設立した若い会社です。私たちが注力してきたのは移動販売車「まんぷく丸」による中山間地での走行販売です。「買い物弱者支援」と「高齢者生活見守り」を使命として活動をしてきました。
 しかし能登半島地震の揺れと火災で車両・社屋ともに焼失し、継続不能になりました。それでも、かならずや移動販売車「まんぷく丸」を復活し、もう一度地域に笑顔を、と準備しています。
 まんぷく丸がまわる集落の大半は70代、80代、90代が住む超過疎地、1軒隣り、といっても200メートルも300メートルも離れている山の中、そこに後期高齢者となった夫婦や一人住まいとなったおばあちゃん、おじいちゃんが住んでいます。
 私たちはそうした家の玄関を叩いて「こんにちは、今日も来ましたよ」と声をかけながら、安否を確認してきました。何度か山中の路上で倒れているおばあちゃんをまんぷく丸に乗せて自宅に送ったこともあります。 
 こうした活動が認められ、輪島市の見守り活動事業者にも認定され、福祉課からも情報をいただき、たとえ1軒でも、それがどんな山奥でも要望を聞いて訪問しています。
 「まんぷく丸」の売りは、人気商品の新鮮な朝どれ魚の刺身や干物、地元老舗食品店のお惣菜、そして販売員さんの細やかな気配りです。
 1200年の歴史を持つ「輪島朝市」、その朝市入り口の3階建てビルが当社でした。ビルは能州フォーラムといい、NHK連続ドラマ「まれ」(土屋太鳳主演)の舞台となった赤い鉄橋(いろは橋)がかかる河原田川の川沿いにあります。「朝市通り入口」と記された石柱標識の立っている辺りのビルです。今、付近一帯は焼け野原で、私たちのビルも延焼によって焼け焦げ、見る影もない状態になっています。
 1月1日、地震発生後すぐに火の手が上がり、1月2日の未明にはビルのほとんどを焼失しました。
 これまで見たこともない衝撃的な光景でした。見慣れた街並みに真っ赤な火柱が上がり、爆発音が響く様子。それを輪島のスタッフは避難した山の上から、東京のスタッフはTVの中継から目が離せずにいました。あの光景を眺めながら、何もできないままの無力感や自然と溢れてきた涙を生涯忘れることはできないでしょう。
 鎮火後に社屋を見に行くと、建物自体は残りましたが、あまりにも火勢が強かったのか、窓という窓が破られ、壁は煤で真っ黒になった上に、移動販売車も冷蔵冷凍設備もすべてが灰になっていました。
しばらくの間、これまで築き上げてきたものが「無」になったという想いが強まり、絶望の日々を過ごしました。
 落ち着いてきて、避難の折をみながら輪島市の門前町地区をまわってみたところ、長く見知った顔がちらほら。ここには相当数の世帯が避難していました。生まれ育った集落を離れたくないというおばあちゃん、おじいちゃんがいて「あんた、よう来てくれた」と大粒の涙を流して手を握ってくれました。諸事情からやむなく2次避難した人からも「かならず帰ってくるからまた来てや」との電話がつぎつぎとかかってきました。
私たちは何よりこの言葉に励まされ、元気をもらいました。自分たちが大変なときでも、そんな風に思ってくれたのかという熱い思いがこみ上げてきました。あらためて私たちに向けられる笑顔の価値に気づかされました。
 だからこそ、私たちは笑顔を生み出す「まんぷく丸」の重要性を実感しました。その想いをスタッフで共有し、「また戻ってきます、能登の山間地域を回りつづけます」、そう皆で誓いました。
 しかし現状は厳しいです。仕入れ先の干物屋さんは全焼し、惣菜店、肉屋さんも半壊状態で水も電気もない、「まんぷく丸」の一番人気だった地物魚のお刺身も、漁港が壊滅してしまって作れないという状況です。それより何より、移動販売車の「まんぷく丸」自体がありません。「まんぷく丸」を送り出す社屋・倉庫も設備もすべてありません。
 私たちが置かれた位置はゼロ、いやマイナスかもしれません。それでも続けたいという思いが克ちました。
 私たちの願いは、「まんぷく丸と基地である社屋の復活、そして移動販売の継続」です。もちろん自助努力は当然のことですが、できるだけ多くの皆さまからのご支援を賜りたく、今回のプロジェクトを立ち上げることにしました。
資金の使い道
いただいたご支援の使い道は以下の通りです。
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・まんぷく丸の再建、運用費
・まんぷく丸を支える社屋の再建
・倉庫の冷凍庫や冷蔵施設の調達
・販売品の調達、仕入れ
・返礼品
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 最後に 
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 私たち「まんぷく丸」の活動は、能登輪島の中山間地域の人々に商品と笑顔を届ける、意義ある仕事だと確信しています。この仕事の継続には、皆さんのお力添えが必要です。ぜひとも私たちを助けていただきたい、そう切に願っています。
 輪島もいずれ復興し、地震に強い社会、地域へ変化していくでしょう。その中で、手を差し伸べてもらわないと生活できない、買い物弱者・困難者といわれる方はどうなっていくのか、幸せになるための「場」づくりをいたします。
 これからも能登輪島の抱える社会課題に挑戦することを宣言いたします。
私たちのこの事業の復活再生にかける情熱をご理解いただき後押しをお願いします。
 「まんぷく丸」での移動販売をはじめとする私たち(株)能登ひばファクトリーの活動ですが、任意団体のときから数えて今年で11年になります。取り組みの根底を流れるのは社会貢献という理念です。その理念にもとづき、奥能登輪島が抱える課題のひとつ、人口減と産業力の低下をくい止めようと全力で事業を立ち上げ継続してきました。
 私たちは里山里海の集落を大切にし、社会に役立つソーシャルビジネスの開発と首都圏との交流をどうするかをテーマに事業をおこなってきました。つい最近ですが、地元の総菜屋さんと肉屋さんから少しずつですが出荷できそうという連絡があり、「また、お願いしますね」と声をかけ合いました。少しずつでも前に進んでいきたいです。
----(株)能登ひばファクトリーの活動報告----
買い物弱者・困難者をサポートし地域を見守る移動販売「まんぷく丸」はプロジェクト内の説明のとおり。
 まずは、奥能登輪島を元気にするために、地域のお宝からビジネスに注目し、発信してきました。
 ①    里山里海の資源を生かした特産品づくりをする。里山の特産品や生産者と一緒に新開発してきた商品(特製の干物、ノリの佃煮)などの販売。
 ②    漆を利用した新商品の開発。これまで使われてこなかった製法で新たな漆製品をつくり、都市圏への発信をしてきました。
 次は、能登ひばの特性を暮らしに生かす製品づくりです。石川県の県木、輪島塗の木地でもある能登ひば。芳香、抗菌、防湿、リラクゼーション効果など優れた特性があります。これを使った商品を開発してきました。
 ①    オール能登ひばでできたアクティブスピーカーと能登ひばルームをセットにしたオーディオリビングルーム「OTONOTO」(オトノト)を開発、施工しました。
  ②    能登ひばで床をはり、オール能登ひばの積み木や遊具、北欧の知育玩具で子どもたちを楽しませるキッズガーデンを制作し無料開放してきました。
 さらに、障がい者の手作り品を発信する活動です。全国国立大学附属学校PTA連合会や奥能登の珠洲特別支援学校、七尾特別支援学校輪島分校などと協働し、障がいを持つ生徒の手作り品の展示販売のお手伝いをしてきました。今回、返礼品に彼らの手作り品を加えました。
 そして、未来を担う子どもたちのサポート事業です。少子化は能登の深刻な課題です。しかし輪島には素晴らしい自然、文化、伝統、技能がたくさんあります。そのふるさとの魅力を知り、受け継ぐ子どもたちを育てる活動をしてきました。
 最後に輪島の文化や特産品を発信し首都圏と交流すること。当社と協働する団体が内閣府認証NPOふるさと往来クラブです。東京、神田にアンテナショップ型居酒屋「そば酒房福島」を運営し、全国の特産品や地酒を提供し地域おこし活動をおこなっています。
 ① 特産品の出荷、輪島の紅ズワイガニや全国一の漁獲量を誇る輪島フグやサザエなどを仕入れ、メニュー化しています。
 ② 輪島の老舗塗師屋、田谷漆器店の協力を得てそば酒房福島から輪島にむけぐい吞みを注文し、東京輪島ぐい吞みクラブを立ち上げ、これまでに170余名が参加してくれました。
 ③ 江戸期に輪島塗りの職人の間で生まれ、広まったとされる俳句に似た「段駄羅」という文芸があります。それを月1回の句会を行ってきました。
----能登ひばファクトリーの関連企業によるプロジェクト支援----

とは
 今回被災した能登ひばファクトリーの「まんぷく丸」再建をバックアップする「東方通信社」は、地域経済に関する記事配信・編集制作及び出版事業、文化事業などを手掛けてきた企業です。
(https://www.youtube.com/@TV-zz7gt)や
他SNSなども開設し、幅広くメディア活動を行っています。



とは
 月刊『コロンブス』は、地域経済における産業栽培を目指し、2001年より20年以上も生産者や中小企業、ベンチャー起業家に注目、その動きを掲載してきた地域経済誌です。毎号、「まんぷく丸」の活動を全国にむけて発信中です。
東方通信社 刊・全国の書店で発売、4万部発行・定価770円。好評発売中。



とは
 「まんぷく丸」と協働するNPO法人ふるさと往来クラブでは長年、全国国立大学付属支援学校支生徒さんの自立と社会参画を応援してきました。その他にも、都市と農山漁村の交流及び地域間の交流を通じたまちづくり、環境づくり、健康づくり、生きがいづくり、健全な子どもづくりに関するボランティア活動、講習会等の開催、調査研究、地域情報の収集及び提供、その他の各種事業を推進するために設立されました。
 今回リターン品で用いた支援学校の生徒さんの手づくり品は、焼けてしまった「まんぷく丸」の商品フロアにも展示販売されていました。今回、そんな手作り品を復興に役立てたいという声をいただき採用いたしました。




<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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