「トライトン」がアリなら「エクスフォース」も入れてよ! インドネシアで誕生した三菱のSUVがホンダWR-Vとガチ勝負できる逸材だった

2024.04.20 13:00
この記事をまとめると
◾️ホンダWR-Vが、輸入国産コンパクトSUVという市場を日本で切り開くことが期待されている
◾️三菱がインドネシアで生産し東南アジアにて販売している「エクスフォース」も同ジャンルで商品力が高い
◾️RVRの存在なきいま、三菱がエクスフォースを国内導入することが切望される
ホンダが輸入コンパクトSUV市場を国内で開拓する可能性
  最近はSUVの人気が高く、とくに運転しやすくて価格の割安なコンパクトサイズのものは販売も好調だ。直近ではインド製の輸入車となるホンダWR-Vが発売されて注目を集めている。従来は日本メーカー製の輸入車は売りにくいとされたが、WR-Vは商品力が高く、価格は割安だから売れ行きを伸ばす可能性もある。
  そして三菱は、いままで日本国内ではコンパクトSUVのRVRを販売していたが、2010年の発表から約14年が経過し、生産を終えることとなった。そのため、三菱の国内ラインアップからコンパクトSUVが消滅する。ミラージュもすでに終了しているため、三菱のコンパクトな車種は、SUV以外でもスズキ製OEM車のデリカD:2のみになった。
  そこで注目されるのが、三菱のインドネシア工場で生産を開始したコンパクトSUVのエクスフォースだ。全長は4390mm、全幅は1810mmだから、ボディサイズはRVRとほぼ同じ。全長は25mm長いが、全幅は等しく、ホイールベース(前輪と後輪の間隔)は2650mmだからRVRよりも20mm短い。WR-Vも全長が4325mm、全幅は1790mmだから、ほぼ同じサイズに収まる。
  最低地上高(路面とボディのもっとも低い部分との間隔)は、エクスフォースは222mmを確保する。RVRの205mm(Gとブラックエディション)、WR-Vの195mmと比較しても余裕があり、悪路のデコボコを乗り越えやすい。
三菱エクスフォースの商品力の高さとは?
  エクスフォースの外観は、フロントマスクがダイナミックシールドのデザインを反映させた鋭角的なデザインで、SUVらしく精悍に仕上げた。サイドウインドウの下端はボディの後方でもち上げられ、後方視界の確保では不利だが、外観に躍動感をもたせた。
  内装の質感にも配慮している。インパネは水平基調のデザインで視認性と操作性が優れ、メランジの生地を貼ることで、リラックスできる包まれ感を表現する。8インチドライバーディスプレイと、12.3インチのスマートフォン連携ディスプレイオーディオを連結配置して、新鮮味も感じられる。設計の古いRVRだけでなく、WR-Vと比較しても見劣りしない。
  エクスフォースのエンジンは、直列4気筒1.5リッターのノーマルタイプになる。RVRの1.8リッターに比べると動力性能は劣るが、燃費は優れている。WR-Vの1.5リッターと比べると、動力性能は同程度だ。
  エクスフォースのサスペンションは、前輪がストラットの独立式で、後輪はトーションビームによる車軸式だ。駆動方式は前輪駆動の2WDで、ブレーキを使った4輪のトラクション制御も行う。ドライブモードも設定され、ノーマル、濡れた路面で使うウエット、未舗装路を走る時のグラベル、抵抗の多い泥道に適したマッドを選べる。
  以上のようにエクスフォースの商品力は、RVRだけでなく、設計の新しいWR-Vと比較しても見劣りしない。
  日本への輸入販売は、コストも相応に要するから簡単ではないが、検討する余地はある。コンパクトSUVが人気なのにRVRを廃止してしまった現状からすると、その後釜を埋める存在は必要だろう。とくに三菱のブランドイメージはSUVにあるため、エントリーカーのエクスフォースは欠かせない。価格はWR-Vや従来型のRVRと同様、200万〜250万円に抑えたいところだ。

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