「とくダネ!」で朝の顔を22年にわたって務めた「小倉智昭」が、芸能界の光と陰から現在のがん闘病までを「古市憲寿」に語った『本音』が本日発売!

2024.02.17 11:00
株式会社新潮社
古市憲寿がずけずけ聞いた小倉智昭の「今だから明かせるあの時のホンネ」

「小倉智昭×古市憲寿」という「とくダネ!」(フジテレビ系)コンビによる『本音』が本日・2月17日、新潮社より刊行されます。
「小倉智昭さん」と聞いて、どんなイメージを思い浮かべますか? 舌鋒の鋭さ? ふてぶてしさ? でも、その実人生はアップダウンの連続です。実は吃音だった少年時代、局アナからフリーに転じた後の貧乏暮らし、22年に及んだ「とくダネ!」MC、現在のがん闘病……。そんな「まさか」の人生を、「とくダネ!」コメンテイターで年の離れた友人・古市憲寿さんを聞き手に振り返ります。生い立ちから芸能界、死生観まで――。
【目次】
1 三途の川を見たことで人生観はどう変わったか
●いきなり細胞診の「5段階評価で4」と宣告された
●がんと同時に命も消えそうに
●三途の川のほとりに父がいた
●俺はもう今日からたばこやめるから
●コレクションを捨てるのは難しい
●76歳からの一人暮らしはちょっと不安
●関口宏さんは「続けてよ」と言った
●老後は思い通りにならないもの
●追い詰められて生きることに真剣になった
●老後の予定は狂うもの
●幸せは死ぬときに振り返って思うものだ2 吃音の少年がいかにして実況のプロになれたのか
●吃音が悔しくて悔しくて仕方なかった
●夢ではなく目標を持て
●独り言と歌はどもらないと気づいた
●田原総一朗さんとは古いつきあい
●予備校をサボってて張り倒された
●バンドで飯を食いたかった
●入社したとたんに組合運動に参加してしまった
●原発事故の報道で局と大喧嘩
●競馬場でのランニングが仕事に活きた
●フリーになったら儲かるというのは勘違い
●電気ガス水道が止まる順番は
●金の無心を母親に
●大橋巨泉はいろんな意味ですごかった
●自分の引き出しをどう作るか
●自信のあるところだけ見ればいい3 「とくダネ!」はいかにして生まれ、燃え、終わったのか
●「嫌いなものは嫌い」でやってきた
●起承転結を意識していた
●ハプニングは大歓迎
●今のテレビは「間」がなくなった
●出入り禁止にされたことも
●ジャニーズ問題でテレビ局は批判されても仕方ない
●九重親方激怒で謝罪したけれど
●不祥事と作品は別物だ
●それぞれの家庭や夫婦には事情があるはず
●芸能レポーターから首を絞められそうになった
●昔はスター、今は流れ星
●本気で怒った相手は太田光
●窮屈になってきたという実感
●誰もがコメンテイターになる時代
●前に出過ぎると鼻につく
●異論を唱える意味はある
●おにぎりに入っていたとんでもないもの
●高齢者のための番組をやってみたい
■著者コメント
本文を読んでいると頭の中であの小倉さんの声が聞こえてくるはずだ。その意味で、書籍版「とくダネ!」と言ってもいいかも知れない。とは言っても、もはや現在の地上波ではオンエアできない内容も多い。ひょっとするとYouTubeでもbanされる箇所がありそうだ。(古市憲寿「まえがき」より抜粋)近頃はテレビを見ていても、言いたいことが言いづらい、というか、言えないことが増えてきた気がしています。もちろん、時代の変化とともにしかたないことでしょうけど、メディアに関わる以上、少々の脱線や失言ときに炎上(?)はあっても、もっと自分の本音をだすことで、世の中の風通しがよくなるんじゃないかな、そんなことを思ったりもします。(小倉智昭「あとがき」より抜粋)■著者紹介
小倉智昭(おぐら・ともあき)
1947(昭和22)年秋田県生まれ。タレント。テレビ東京を経てフリーに。『どうなってるの?!』『情報プレゼンター とくダネ!』などのMCとして活躍。古市憲寿(ふるいち・のりとし)
1985(昭和60)年東京都生まれ。社会学者、作家。『ヒノマル』『正義の味方が苦手です』『謎とき 世界の宗教・神話』など、著作多数。
■書籍データ
【タイトル】本音
【著者】小倉智昭 古市憲寿
【発売日】2024年2月17日
【造本】新書版
【本体定価】880円(税込)
【ISBN】978-4106110290 
【URL】

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