『Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2022』で1位をW受賞。その先に見つめる「全ての女性が人生を輝かせるための明るい未来」。

2023.07.27 13:03
神奈川県横浜市を中心に東京・福岡で複数店舗の美容サロンを展開する株式会社Mahaloは、Forbes JAPANが主催する「Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2022」において企業部門/企業総合ランキング(101名以上1,000名以上の部)、企業部門別/経営トップ実行力ランキング(101名以上1,000名以上の部)で第1位をダブル受賞いたしました。
今回のストーリーでは、当社が「全ての女性が人生を輝かせるための明るい未来」を目指すまでの経緯とこれからの展望について代表の松井がご紹介します。
自分に関わってくれる人の人生を少しでも豊かにしたい。更なる躍進に繋がった2012年のリニューアル。
株式会社Mahaloは、2009年に横浜でセット面2席、シャンプー台1席のサロンを1人でオープンさせたところからはじまりました。その後、瞬く間に予約が取れないお店へ急成長します。しかし独立して間もなく事業が順調に軌道にのったにも関わらず、松井の心は沈んでいき孤独感と虚しさを感じました。


そんなときたまたま前職の仲間と再会し、お店を手伝ってもらうことに。1年半ぶりに人と一緒に働くことで、エネルギーがみなぎってきました。前向きに仕事と向き合えるようになったのは、「スタッフの稼ぎを上げたい」「成長させたい」「輝かせたい」という気持ちだったのです。
(株式会社Mahalo 代表 松井)


Mahaloは2012年にヘアサロンをリニューアルOPENさせたことを皮切りに、ネイルサロン・アイラッシュサロン・エステサロン・プロダクト事業などを幅広く展開していきました。現在のMahaloは従業員の平均年齢26歳、そして男女比率は女性100%の会社です。


「世の中にトキメキとイロドリを提供する」というミッションのもと、すべての女性が輝き、明るい未来を創ることのお手伝いを目指しています。
「Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2022」受賞の裏側にあった、
今回受賞した「Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2022」は、その年最も輝く女性リーダーやプロフェッショナルを続々と輩出している企業と、自ら道を切り拓き自分らしく働く女性を讃えるために発足したアワードです。


当社は、企業部門/企業総合ランキング(101名以上1,000名以上の部)と、企業部門別/経営トップ実行力ランキング(101名以上1,000名以上の部)のそれぞれの部門において第1位を獲得し、W受賞となりました。昨年2021年では企業部門(従業員300名未満)4位の入賞から順位をあげられたこと、大変嬉しく思います。
当社に所属する100名ほどの社員は全て女性。そのため今回の受賞では役員に置ける女性の割合を表す「女性活躍基礎数値」を高く評価されました。また、女性社員に添った社内制度については、人材育成や人材登用へ対する取り組みに対して高い評価をいただいています。
この受賞の裏側にあったのは、当社で取り組んできた様々な取り組みがありました。Mahaloは、女性が活躍するための会社を作るために主体性を引き出していく為の独自の社内アカデミーやステージ毎によるキャリア制度を揃えています。


教育面では、「MAHALOアカデミー(入社してから半年サポートする研修)」により早期に会社に慣れてもらい、本人の力を引き出すための手厚いサポートを行ってきました。


また、女性ならではのサポート体制では、女性特有の悩みのサポートする「ピルについての知識共有」「ピルの補助」や、出産しても変わらず会社と関わり続けていけるサポート「mamahello」を設け、リアルな不安や出産〜産後までの制度と心のケアを用意しています。〈ママになっても輝ける場所〉を目指し、保育所・ベビーシッターの補助・ママチームでのコミニティを作り産休中、孤独になりがちな状態をなるべくつくらないように実際のママたちの声を聞きながら実現させました。
(社内入社フォロー研修プログラム MAHALO Academy)


さらに近年力を入れているのは、「ライフプラン」「マネープラン」と比べて通常の会社で避けがちな社会的教育です。その中でも特に特徴的な取り組みでは、〈ヒューマンスキル〉の一環として、社内向けの「性教育」を導入しています。女性は年齢を重ねる事で、ライフプランが変わってくるもの。


しかし、なんとなくの知識でなんとなく過ごし仕事や生活する上で障害になると悩みに変わる。それであれば先に正しい知識を入れておく事で、選択肢が増えます。自身で自らの選択ができるようになる。現代の社会においても本当に大切な事を大人が教えてくれる機会が少ないと、実感し踏み込みました。
社内性教育プログラムとは。人生を左右する決断を自ら行えるようにするためのカリキュラム。
①女性ホルモンについて
仕事をする上で非常に多くの悩みである女性ホルモンとの向き合い方。特に「PMS」は昨今市場での認知も上がってきているものの、実際経験する子達自身はSNSなどの知識だけで、実際の数字や専門的な話をわかりやすく産婦人科の専門家から学び伝えています。


②避妊・性病について
世の中には、社会人のスタートを切って間もなくライフプランを崩し、若くしてキャリアを諦めるケースも少なくありません。自分を守る選択肢として、知っていて欲しい知識の1つです。
さらに、【ジェンダーギャップ指数】が極めて低い現状をどう捉えるか。正しい性への理解など、未来を創る女性たちに知識を持つことが選択肢の広がりになることを努めています。
社内性教育プログラムの裏側にあった、女性活躍への想い
実際に、元気な時と比べてPMS・月経時は仕事のパフォーマンスが半分以下になる人が約半数の45%もいます。生理痛やPMSといった月経に伴う女性特有の体調不良による生産性の低下で、1年間で約4,900億円の労働損失(※1)と試算されています。※1経済産業省参照


これは女性を雇用している企業にとって回避できない課題です。むしろ積極的にサポートしていく必要があります。私自身の経験も踏まえ、一番働き盛りの20代後半からホルモンの変化に悩まされ、メンタルヘルスに影響する事が多くなります。これは、日本の若者が持つヘルスリテラシーの低さも影響している事を実際にスタッフと話をする中で実感しました。


まずは企業からどんどん知識を渡す。専門で必要な部分は追って取り込んでいく形式をとっています。正しい知識がないと対策も打てない上に、違うものの影響と捉え誤った選択をする可能性も上がります。そして自身のヘルスリテラシーをあげ、最大限パフォーマンスを発揮できることで、仕事を続けられ、将来的に昇格や昇給などの評価につながります。加えて、チームや企業にとっては優秀な人材の確保や生産性向上が売上アップにつながります。


女性が現代の日本で抱えるバイアスやライフプランを立てずに起こり得る苦しさなど自分に向き合い必要に応じて判断できる女性としての自立への導きを知識と共に伝えています。


また今後は、PMSや更年期障害といった女性特有の症状によって生じる仕事効率の低下などにも着目し、ティーンエイジャーから中年期まで年代によって異なる女性特有の悩みに寄り添い、女性が健やかに活躍できる社会づくりに貢献していきたいと考えています。
女性の人生を輝かせ、明るい未来を創るために、会社として社長としてできること
少なからず女性は皆、可愛くいたい、綺麗でいたいと思っています。私たちは「女性の人生を輝かせ、明るい未来を創る」というパーパスを策定し、たくさんの経験とともに今まで進んできました。


お客様には弊社のサービスを通して⽇常の⽣活にときめきや彩りをあたえられるように。社員には⼀人⼀人が⾃分の成長を肌で感じられ、仕事を通じて自信がつき、 自分自身を好きになり人⽣がどんどん輝いてまばゆい光を放つような…… そんな環境を作り続け、たくさんの皆さまのお役に立てるようなカンパニーを⽬指していきます。美容は健康にも繋がります。さらに今後は外⾒だけでなく、内から輝けるような女性を増やしていきます。
(「Forbes JAPAN WOMAN AWARD 2022」の授賞式の際にも、この想いをお話ししました)
女性ホルモンとの付き合い方をサポートするセルフケア事業の発展
私たちは、毎月の変動・バランスをサポートするセルフケアハーブティーmycy / マイシーを提供しています。その認知拡大による女性活躍機会のサポートを推進していきます。


ハーブティーやサプリ・セルフケア品の開発。もっと今より自分を大切にケアして最大のパフォーマンスを発揮できる人・会社を増やし、笑顔の自分でいられる女性を増やすサポートをしていきたいます。その為に、商品開発・社内教育を女性を多く抱える企業様やヘルスリレテラシーを上げたい若者など多くの方々たちと繋がり、社内から社会貢献への繋がりも強めていく事を目指しています。

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