老舗の歴史ある和菓子屋富久屋の存続を目的としています。

2025.07.07 21:30
鹿児島の鹿屋市にある老舗の歴史ある和菓子屋富久屋が後継者継承の問題解決の為、弊社が継承して存続を図っていきたい 自己紹介
私たちは、特定非営利活動法人薩摩えぞ(只今改名申請中)のプロジェクトチームです。(現在:特定非営利活動法人NPOカムナ研究会) 毎年4月上旬には鹿屋特攻隊慰霊祭の活動をはじめ、健康に関する情報提供や健康に関する商品販売をして活動しております。また、社会貢献(鹿屋基地特攻慰霊祭、地域清掃活動)などのボランティア活動なども積極的に取り組んできた団体です。 
薩摩えぞの職員は、理事や社員を含め皆地元住民で構成されております。地元愛が強く最近では、特に日本文化や日本の正しい歴史観をもって後世に語り継いでいくことを重視しています。
プロジェクト立ち上げの背景
天保年間1860年創業以来、代々続く鹿児島の鹿屋にあります老舗の和菓子屋富久屋(ふくや)は、現代の女将北村馨(かおる)さんがお店を切盛りしております。先の大戦の最中では海軍ご用達のお店として営業していました。天皇家謙譲の品として地元では有名な「かるかん」も販売しています。
また、大戦中当時5歳の北村馨さんは海軍鹿屋基地にて特攻隊出撃前にタルトのお菓子を配ったり隊員の空き時間に遊んでもらっていたそうです。ある特攻隊員からは「あなたは特攻少女だね」と言われていたそうで場の空気を和やかにしてくれていたと当時の話をしてくれました。
数年前に隊員に配っていたタルトを復刻させてはどうかという依頼もあり、当時の味を再現させ「海軍タルト」と名付けて販売しています。また、このお菓子を通して、特攻隊員が後世に伝えたかった思いを現代の我々日本人に伝わるきっかけになればと思っています。
その女将が営む老舗の和菓子屋「富久屋」は女将が86歳にてご高齢ではありますが、看板女将として毎日休むことなくお店に立ち、また和菓子も現役で作り続けております。またスタッフは4名のみ(創業当時は48名ほどいた)後継者問題や、店舗の老朽化などの問題があり、六代目の祐一さんは県外の催事でほとんど鹿児島にいることができずに、うまくお店が回っていないのが現状です。また、馨さんのご主人(故人)は初代仮面ライダー等多数の著名な映画監督をされていた方ですが、富久屋の味を守りたいということで一から修行して鹿屋の特攻隊慰霊祭にも尽力されていた偉大な方でした。後継者問題もあり、お店を閉める話になっております。このままでは、長い歴史と特攻隊の方々の歴史を物語れる海軍タルトを作り続けることが困難なのが現状です。皇后様への献上品としても有名な富久屋の伝統の味をこのまま終わらせたくはありません。
HPをリニューアルし、ECサイトで海軍タルトを販売し、催事行かずとも鹿児島の地元で日本全国に想いと味を届けたい!! またお店もきれいにリニューアルし、一階は語り部スペースとして地域の皆様が歴史を語り受け継ぎ、通ってくれる場所にしたい!!という思いがあります。女将は「行きたいところとか身体を休めたいとかはないのよ、私はずっとお菓子を作りつづけたいの」とかわいらしく笑顔でおっしゃいます。そんな女将の想いを載せてこのプロジェクトを立ち上げました。
女将の人柄に子供たちもたくさん集まってきてくれます。その中の一人に小学5年生の廉士朗君は毎月お小遣いで海軍タルトを沢山買い回りに与えて、タルトを通じて戦争の歴史を伝えたいと語ってくれました。

  (去年の特攻者慰霊灯篭流しの様子)
現在の状況
女将も現在86歳とご高齢でも毎日休みなく働いている状況で、作り手が少なく、催事で全国飛び回る息子の祐一さんも作り手になったり、ほとんど鹿児島にいない状況で販売営業を実施している状況です。また、店舗自体のビルも築40年近くたち、特に工場の4階の老朽化が激しい状況になっており本当に切羽詰まった状況です。


このプロジェクトで実現したいこと
★老朽化した店舗の4階部分の製造工場のリニューアルと販売の1階部分のリニューアル。
★新な世代が継承可能な形で「海軍タルト」の製造・販売を続ける基盤を作る若者の担い手の後継者育成。
★店舗スペースに特攻に関する資料展示や北村薫さんのご主人が大切に保管されていた貴重な映画の台本等の資料展示、語り部イベントなど、平和を考える小さな交流の場をつくる。
★ホームページをリニューアルし、もっと全世界にお店を知ってもらい英霊達の想いとともにお菓子を味わっていただきたい。


リターンについて


3、000円 感謝の手紙
5、000円 感謝のお手紙+海軍タルト(1箱)+名入り感謝状
10、000円 感謝のお手紙+海軍タルト(2箱)+名入り感謝状
500、000円以上 上記+オリジナル海軍トロフィー(非売品)
1、000、000円以上 上記+新店舗に支援者名を提示(希望者のみ)+語り部会参加権
海軍タルトはスポンジ生地であんを挟んだ細長いお菓子で、老舗和菓子屋での修行をされた職人さん達で味を守っています。真ん中の下は薩摩えぞの社員濱田ゆかりさん。女将のお店を無償で手伝い続けて、包装等をボランティアしてくれています。
今年の知覧・鹿屋合同慰霊祭の模様
今年の慰霊祭は沢山の団体の方々が全国から集まって主催してくださり、
お手伝いという形で参加させていただきました。スケジュール


7月 語り部会イベント開催
8月 工場内のリニューアル開始
9月  クラウドファンディング終了
10月上旬  HP&ECサイト開発開始
11月下旬 リターン発送

最後に
時代とともに姿を消していく゛記憶゛や゛味゛を、どうか一緒に守ってください。
海軍タルトには、命をかけた若者たちの願いが込められています。
それを未来に伝えるための一歩に、どうかご協力をお願いいたします。

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