1万人の応援団募集!こどもの機会格差を解消する「こどもふるさと便」、クラウドファンディングを開始

2025.07.25 11:00
ネッスー株式会社
『当たり前の体験』を全ての子どもに。9人に1人が相対的貧困の現実を変える、目的型ふるさと納税の挑戦

こどもの機会格差解消を目指すネッスー株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役:木戸優起)は、ふるさと納税の仕組みを活用し、地域の産品をこども食堂やひとり親世帯に贈り届けるプロジェクト『こどもふるさと便』を展開しています。この取り組みをより多くの方に知っていただき、活動を広げる“1万人の応援団”を集めるため、クラウドファンディング(READYFOR)を開始しました。

当クラウドファンディングでは、「こどもふるさと便」を「共感で選ばれる仕組み」に育てるために目標人数を大切にし、「この仕組みを一緒に育ててくれる“仲間”を増やすこと」を目指しています。
クラウドファンディングの概要
実施背景と「こどもふるさと便」
現在、日本でも多くのこどもたちが”機会の格差”にさらされています。経済的な困難や家庭の事情により、「当たり前のように思える経験」が、一部のこどもにとっては、一度も経験したことのない貴重なものになっています。例えば、日本のこどもの9人に1人が相対的貧困*状態にあるというデータがあります。そして、ひとり親世帯においては、2人に1人が相対的貧困状態にあります。また、このような世帯で育つ子どもたちは、さまざまな体験の機会に乏しいこともわかっています。

*相対的貧困:世帯1人当たりの年間手取り収入が、日本全体の中央値の半分以下(2021年の場合は127万円)に満たない状態のこと
こういった機会の格差によって生じる、”原体験の乏しさ”が、その後の学び、働き方、人間関係に影響を及ぼしていきます。当社はこの社会課題を、”見えにくく、確かに存在する社会の歪み”だととらえ、解決に取り組んでいます。格差を是正することは、単に「同じモノを与える」ことではなく、心を耕すような”出会い”や”つながり”を届け、「自ら機会を生み出せる環境を整える」ことだと考えています。

こどもふるさと便は、ふるさと納税の仕組みを活用し、地域の産品を通じて、こども食堂やひとり親世帯に「機会とつながり」を届けるプロジェクトです。寄附者は、他のポータルサイトを通じてふるさと納税をするのと同様、返礼品を受け取りながら、こどもたちに応援品を送ることができます。
こどもふるさと便の仕組み
こどもふるさと便の5つの価値


これまでこどもふるさと便は、ふるさと納税ポータルサイトを通じ、ふるさと納税型クラウドファンディングという手法で個人の方からの寄附を募ってきました。そしてこの10月に、より寄附者の想いを反映できる仕組みにリニューアルされた、こどもふるさと便の”専用ポータルサイト”をオープンします。
ふるさと納税の意義の見直し
2025年10月、ふるさと納税は総務省の方針により寄附に対するポイント付与が禁止される予定です。そのため、”返礼品の通販サイト化”や”ポイント目当ての寄附”ではなく、自治体の”何の取り組みを応援するか”や”どんな仕組みに共感しているか”という、“寄附者の意思”がより問われる時代になります。当サイトは、ふるさと納税を通じて、地方の”どんな産業を応援するか”、そして”こどもにどんな応援を届けるか”という、目的をベースにした寄附を実現するサイトにします。
当社は、こどもふるさと便を「共感で選ばれる仕組み」に育てるために、今、共感して応援してくれる方を募り、「このプロジェクトを応援している人がこんなにいるんだ!」という社会的メッセージを形にすることを、今回のクラウドファンディングの一番の目的としています。

今回の取り組みのゴール
今回のクラウドファンディングのゴールは、「この仕組みを一緒に育ててくれる“仲間”を増やすこと」です。ご協力をお願いする自治体や、個々のふるさと納税寄附者にとって支援者数は、信頼と注目のバロメーターになります。また、こどもたちにとって、応援してくれる人がいることを知ることが勇気になり、支援者の方にとっても、「社会を動かす一歩」に参加できる機会になります。
目標金額ではなく目標人数を大切にし、1万人の応援団という“数”が、社会の関心と可能性を示す力になると信じていますので、こどもたちの機会格差をなくしていくために、「こどもふるさと便」というしくみを、皆さんと一緒に育てていけたら嬉しいです。
ネッスー株式会社 概要
代表取締役:木戸 優起
設立:2022年6月10日
所在地:155-0032 東京都世田谷区代沢4丁目44-4
URL:
事業概要:
ネッスーは「こどもの機会格差の解消」をビジョンに掲げるスタートアップ企業です。地域の企業・団体と連携し、こどもたちがさまざまな体験をすることができる場を立ち上げ、食や体験の格差に苦しむこどもがいない、やさしい社会の実現を目指します。

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