函館、旧相馬家住宅、新体制での施設運営スタート!夏の観光シーズンを前に、7月12日(土)より一般公開

2025.07.09 16:12
バリューマネジメント株式会社
「NIPPONIA HOTEL 函館 港町」との連携やフォトウエディングプランを開始

バリューマネジメント株式会社(本社:大阪府大阪市、代表:他力野 淳、以下、当社)は、国指定の重要文化財である北海道函館市内「旧相馬家住宅」の運営を元所有者様より引継ぎました。2025年7月12日(土)より、新体制にて、歴史的・文化的価値を広く発信すべく、一般公開を開始いたします。これに併せて、婚礼シーンでの利用をはじめとする文化財としての活用の幅を拡充してまいります。本件は、2月27日に発表したプレスリリースのとおり、旧相馬家住宅の継承・保存を目的として、株式会社LEVECHY(所在地:東京都港区赤坂、代表取締役:高 将司、以下、レベチー)が運営する不動産クラウドファンディングサービス「LEVECHY」を通じて広く出資を募り、ファンド組成計画から旧相馬家住宅の維持保存まで協働する計画※の一環です。 ※旧相馬家住宅ホテル計画(仮称)

当プレスリリースの記載内容の一部に誤りがございました。2025年7月13日付けで以下のとおり、訂正いたします。
皆様にご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。
【訂正内容】
1.
誤)特 典:当館の半券提示で「NIPPONIA HOTEL 函館 港町 LE UN」にてワンドリンクサービス 正)特 典:当館の半券をご提示のうえ「NIPPONIA HOTEL 函館 港町 LE UN」でご飲食いただいた方を対象に、ワンドリンクサービス

2.
誤)
適用条件: 旧相馬家住宅観覧チケットの半券をお持ちの方
正)
適用条件: 旧相馬家住宅観覧チケットの半券をお持ちのうえ、ご飲食いただいた方
【背景】
歴史的建造物を保存を目的に利活用を行う当社は、函館の地域での活動を通じて「旧相馬家住宅」の元オーナー様と出会い、建物の保存と活用の可能性について協議を重ねてまいりました。その結果、地域の歴史や文化に関心を持つ個人を含めた幅広い出資を募ることで、歴史的建造物の保存と活用を両立させる新たなモデルの導入を決定。LEVECHYが運営する不動産クラウドファンディングサービス「LEVECHY」を通じたファンド組成計画から旧相馬家住宅の保存まで協働して取り組みます。今後、文化財対象外エリアを対象とした改修工事を行い、2025年度中にホテル開業を目指す計画「旧相馬家住宅ホテル計画(仮称)」を遂行しております。この度、2025年4月30日に当初の計画どおり目標金額の調達が完了し、SPC(特別目的会社)により物件を取得。当社が運営を引継ぎ、旧相馬家住宅の一般公開を開始する運びとなりました。
【一般公開について】
函館を代表する建築物で多くの方のご意思のもと守り継がれてきた旧相馬家住宅。新たな体制のもとで一般公開を行い、建物の維持保全と施設運営を担うとともに、文化財の利活用のあり方をさらに進化させてまいります。今回、当社が運営する「NIPPONIA HOTEL 函館 港町」と連携し、特典の提供や婚礼シーンでの活用など、新たな取り組みを開始いたします。
- 所在地:北海道函館市元町33−2
- 敷地内の重要文化財指定建造物:2棟
- 公開期間:2025年7月12日(土)~10月31日(金)※11月~3月は冬季につき休業
- 開館時間:9:30~16:30(最終入館16:00)
- 休館日: 月・火・水・木曜
- 特 典:当館の半券をご提示のうえ「NIPPONIA HOTEL 函館 港町 LE UN」でご飲食いただいた方を対象に、ワンドリンクサービス
- ホームページ:
▍一般公開開始に伴う新施策
■函館市内の歴史的建造物を利活用したレストランとの連携
元レンガ倉庫の建物を改修し1棟9室のホテルに仕立てた「NIPPONIA HOTEL 函館 港町」内のダイニング「LE UN(ル アン)」にて、旧相馬家住宅観覧チケットの半券をお持ちのお客様にワンドリンクをサービスいたします。「LE UN(ル アン)」は、北海道ならではの食材であるホタテやオオズワイガニといった海の幸をはじめ、大自然が育んだ旬の食材をふんだんに使い、フレンチの技法で仕立てた地産地消のお料理をご用意しております。函館山へと上る坂の中腹、函館市の伝統的建造物群保存地区に位置する国指定重要文化財「旧相馬家住宅」と、港町の顔である元赤レンガ倉庫築、函館にのこる歴史的建造物・まちなみを巡り、この土地ならではの美食を愉しむきっかけとしてご活用ください。
- 店舗名: NIPPONIA HOTEL 函館 港町 LE UN
- 所在地: 北海道函館市豊川町11−8
- 営業時間: ランチ 11:00~15:00 (L.O.14:00)※土日祝のみ/ディナー17:30~22:00(L.O.20:00)
- 有効期限: 2025年10月31日
- 適用条件: 旧相馬家住宅観覧チケットの半券をお持ちのうえ、ご飲食いただいた方
■フォトウエディングプラン
国指定の重要文化財、旧相馬家住宅がご婚礼の舞台に。和洋折衷の近代建築と港町函館の景観との融合が評価された「旧相馬家住宅」を舞台とした、フォトウエディングプランの提供を開始します。洋装・和装問わず映える、築100年を超える特別な文化財での撮影は、唯一無二の体験になるでしょう。

- お問い合わせ先:0120-210-289 (VMG総合窓口11:00~20:00)
お電話の際は「旧相馬家住宅 フォトウエディングプラン」のお問い合わせとお伝え下さい。
- 価格: 洋装プラン:324,500円(税サ込)
- 和装プラン:357,500円(税サ込)



▍旧相馬家住宅とは
旧相馬家住宅は、函館山へと上る坂の中腹、函館市の伝統的建造物群保存地区に位置する国指定重要文化財です。JR函館駅より車で約15分、函館空港より車で約25分、最寄りの市電「末広町」電停よりは徒歩5分と好立地で、周辺は低層住宅と様々な歴史的建造物に囲まれています。
本物件は、1907年に函館で発生した大火を受け、北海道屈指の実業家である初代・相馬哲平氏により、市民の雇用創出と復興のために相馬家の私邸として、函館市元町エリアに建築されました。多種多様な技術を持つ多くの職人が建築に携わったことにより、主座敷には書院造の意匠、茶室には数寄屋造建築に見られる意匠が多く取り入れられ、洋間は全体的にヴィクトリアン・スタイルに仕上げられるなど、和と洋が調和した近代建築となっています。建築単体の評価に加え、函館市の景観に融合している点が評価されたことにより、2009年に函館市の伝統的建造物に、2018年に国の重要文化財に指定されました。本物件については2010年に一般公開が開始されています。
▍ホテル事業計画について
国指定重要文化財は、文化財保護法第4条のもと適切な管理と文化財に影響のない範囲での公開が義務付けられているため、旧相馬家住宅は本ファンドの成立以降も一般公開の継続を予定しています。また、国指定重要文化財は、その保存および公開にあたって、文化財としての価値が認められている部分への直接的かつ物理的な変更は禁止されています。
「旧相馬家住宅ホテル計画(仮称)」においては、建物のうちカフェエリアを中心とした区画を対象に、重要文化財としての価値を守りながら3つの客室に改修を行う予定です。
明治期の豪商ならではの贅がつくされた空間や意匠を愉しみながら、時間を超えるような特別な滞在体験の提供を目指します。客室数・コンセプトやアクティビティなどの各種情報は定まり次第、改めてお知らせいたします。
▍旧相馬家住宅ホテル開発計画(仮称)概要
- 開業時期: 2025年度内予定
- 延べ床面積: 680平方メートル
- 客室面積: 3室(70平方メートル 、132平方メートル 、55平方メートル )※計画中につき今後変更の可能性有
- 所在地: 北海道函館市元町33−2
- 敷地内の重要文化財指定建造物:2棟

▍NIPPONIA HOTEL 函館 港町について
函館の観光スポットの一つである赤レンガ倉庫地区にあり、長期間利用されてこなかった倉庫を再生して誕生した、客室9室とダイニングからなる歴史と文化を感じるホテルです。
赤レンガの素材感を活かしながら、内装やインテリアには北欧のシンプルながら温かみのある空間デザインを採り入れ、函館らしい和洋折衷の文化を表現しています。函館運河を眺める港町ならではの滞在と、採れたての海の幸を生かしたフレンチレストランでの食体験を心ゆくまでお愉しみください。
■NIPPONIA HOTEL 函館 港町の詳細はこちら
■ウェディング特設ページはこちら

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