日本アルコン、コンタクトレンズのオンライン販売デジタルプラットフォーム「MARLÖ」をアップデートし、コンタクトレンズ販売関連業務の効率化を支援

日本アルコン株式会社
-処方指示書に基づいたコンタクトレンズのオンライン販売促進と、販売店とユーザーの継続的なつながりを支援するプラットフォーム
-オンライン販売機能に加えて、販売店向けの在庫注文機能やユーザー情報管理機能を導入


　日本アルコン株式会社 （本社: 東京都港区、代表取締役社長：ステファン・アイゲンマン、以下「日本アルコン」） は、コンタクトレンズのオンライン販売デジタルプラットフォーム「MARLÖ（読み方：マルロ）」を2025年6月3日（火）よりリニューアルします。

　「MARLÖ」は、日本アルコンが提供する「つなぐ。安心。つづく。デジタルアイケアパートナー」をコンセプトにした、処方指示書に基づいたコンタクトレンズのオンライン販売促進と、コンタクトレンズ販売店とコンタクトレンズユーザーの継続的なつながりを支援するプラットフォームです。コンタクトレンズユーザーの、眼科で定期検査を受けながら処方指示書に基づいたコンタクトレンズの購入ができるという「安心感」と、オンラインでいつでも簡単にコンタクトレンズを購入できる「利便性」という2つのニーズを満たし、コンタクトレンズ販売店には、処方指示書に基づいたコンタクトレンズ購入の促進と、「MARLÖ」を自店のオンラインショップという新しい販売チャネルとしてご利用いただくことによる、ユーザーのリピート化と業務効率化を支援します。

在庫注文機能導入やデータ管理機能の強化により、在庫やデータの一元管理を可能に。
今回のリニューアルでは、店頭在庫やトライアルレンズも「MARLÖ」上で直接注文できる在庫注文機能を新たに搭載し、アルコン製品の全注文・販売データおよびユーザー情報を一元管理するデータ管理機能を強化します。さらに、従来のユーザー注文機能はそのままに、より使いやすく視認性に優れた新デザインを導入します。

　日本アルコン株式会社 ビジョンケア事業本部 デジタル部 部長 キム・ジェウンは次のように述べています。「オンラインでの購買行動は、日本の消費者の生活に浸透し、コンタクトレンズの購入においてもそれは例外ではありません。コンタクトレンズユーザーとコンタクトレンズ販売店の双方に寄り添ったサービスを提供することで、日本の眼科業界の健全なデジタル化を支援したいと考えています。」

　日本国内のコンタクトレンズ市場においては、インターネットチャネル販売構成が、2017年から2023年1.6倍*¹になり、2022年のコンタクトレンズのEC化比率は35.2％と、最もEC化比率の高い家電に次ぐ高さ*²となっています。一方で、インターネット販売の定着による、コンタクトレンズ購入前の検診未受診率の拡大や、コンタクトレンズユーザーの眼科離れが進み、安全性の高いコンタクトレンズ販売が大きな課題となっています。

　「MARLÖ」に関する販売店や一般の方からのお問い合わせは、「MARLÖお客様サポート」（メール：marlo.support.jp@alcon.com、フリーダイヤル：0800-100-1487、月曜日～土曜日 10：00～18：00 ※祝日・年末年始を除く）にて受け付けています。

　 日本アルコンは「人々に素晴らしい視界を」届けるために、今後も革新的なアイケア製品とサービスを提供してまいります。

Reference
* 1　2023年日本アルコン調べ
* 2　2024年富士経済調べ

About Alcon
アルコンでは、全世界の国の人々の視力向上をサポートしています。75年以上の歴史を持つアイケアのグローバルリーダーとして、人々の視力を向上させ、生活を改善するための幅広い製品ポートフォリオを提供しています。白内障、緑内障、網膜疾患、屈折異常などの症状を抱える人々の生活に、当社の外科手術とビジョンケア製品が関わっています。25,000人以上の従業員が、革新的な製品、アイケア専門家とのパートナーシップ、質の高いアイケアへのアクセスを促進するプログラムを通じて、生活の質を高めています。
アルコンの日本法人である日本アルコンは、1973年の設立以来50年以上にわたり、日本の医療従事者の皆様や患者様にアイケア製品を提供してきました。
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