ホーランド アメリカ ライン、2027年日食クルーズを発表

2025.05.30 19:25
セブンシーズリレーションズ株式会社
ヨーロッパ周遊または地中海2週間クルーズで海上から日食を体験。オーロラ観賞クルーズも予約受付開始

【米国ワシントン州シアトル、2025年5月29日】
ホーランドアメリカラインは本日、2027年夏に出発する新たなクルーズを発表しました。これらのクルーズでは、ヨーロッパ各地の絶好のロケーションから自然の驚異である皆既日食を観賞することができます。また、幻想的なオーロラを観賞できる新たな3本のクルーズも予約受付を開始しました。
2027年8月2日(月)に発生する皆既日食は、主に北アフリカ上空を通過します。ホーランドアメリカラインの2隻の船「ニュー・スタテンダム」と「オーステルダム」は、それぞれモロッコ西岸沖およびチュニジア東岸沖に配置され、乗客は最大限の皆既日食を体験できます。
ホーランドアメリカラインの配船担当副社長ポール・グリグスビーは次のように述べています。
「近年、皆既日食の観賞に対する関心が非常に高まっており、私たちはこの特別な体験を提供する新たな航路をすぐに企画しました。海上では雲を避けて船を移動させることができるため、よりクリアな視界で日食を観賞できる可能性が高くなります。地平線に広がる影の動きも壮観で、天文学者から一般旅行者まで多くの方に人気です。」
2つの観賞チャンス
2027年の皆既日食をホーランドアメリカラインの船上で観賞したい方は、2つのクルーズから選ぶことができます。どちらのクルーズでも、科学の専門家による講義やテーマに沿ったアクティビティが用意されており、安全のために日食グラスなどの適切な装備も提供されます。
寄港地では、古代文明が天体現象に基づいて生活を設計していた様子を学ぶこともできます。
グリグスビーは次のように語ります:
「何千年もの間、文明は天体の動きを研究してきました。その影響は、今でも多くの有名な建造物や記念碑に見られます。今回の航路では、太陽や星の研究に関連する港を慎重に選びました。例えば、28日間のクルーズでは、夏至と関係があるとされるストーンヘンジに近いイングランドのポートランドに寄港します。14日間のクルーズでは、イタリア・メッシーナにある世界最大かつ最も複雑な天文時計を訪れることができます。」

28日間の「伝説の日食&宇宙ポート探訪」
2027年7月10日出発の「ニュー・スタテンダム」では、オランダ・ロッテルダムまたはイギリス・ドーバー発着の28日間のクルーズが催行されます。デンマーク、イギリス、フランス、スペイン、ポルトガル、ジブラルタル、モロッコの13港を訪れ、ロンドン(ティルベリー)とバルセロナでは一泊停泊します。モロッコ沖での皆既日食観賞後は、ポルトガルのレイショエス(ポルト)を経てロッテルダムに戻ります。
マラガのアルハンブラ宮殿(太陽の軌道に沿った建築)や、バルセロナのモンジュイックの丘と天文台など、天体に関連する観光地も訪れることができます。
14日間の「日食&天文探訪」
2027年7月31日出発の「オーステルダム」では、ギリシャ・ピレウス(アテネ)発着の14日間の地中海クルーズが催行されます。チュニジア沖で日食を観賞した後、チュニジア、マルタ、イタリア、ギリシャの港を訪れます。マルタのバレッタでは長時間停泊し、王立マルタ天文台を訪れて、天体観測と航海術の関係を学ぶことができます。


この2本の新航路は、すでに予約可能な2026年日食クルーズ(グリーンランドとスコットランドを巡る28日間の北欧航路、アイスランド沖で日食を観賞する35日間のヴァイキング航路、スペイン西岸沖で日食を観賞する13日間のバルセロナ泊付きクルーズ)に加わる形となります。
2027年「オーロラ観賞クルーズ」:ロッテルダム号&ニュー・スタテンダム号
今後数十年にわたり太陽活動が活発になると予測されており、オーロラ観賞のチャンスも増えています。ノルウェーを深く探訪しながらオーロラを観賞したい方には、ロッテルダムおよびニュー・スタテンダムによる3本のクルーズが用意されています。これらのクルーズでは、「オーロラの街」として知られるアルタに一泊し、北極圏の上空で5日間を過ごします。オーロラが観測されると、船からのウェイクアップコールも受けられます。
ロッテルダム号
2027年10月3日出港(ロッテルダム号)14-Day Arctic Journey and Northern Lights with HISTORY CHANNEL
ロッテルダム発着で、ベルゲン、オーレスン、トロンハイム(深夜停泊)、トロムソ、アルタ(泊)、レクネス(ロフォーテン)、オンダルスネス、シェトランド諸島のラーウィックに寄港。
ニュー・スタテンダム号
2027年10月16日および11月6日出港(ニュー・スタテンダム号)14-Day Arctic Journey and Northern Lights with HISTORY CHANNEL
ロッテルダムまたはドーバー発着で、オーレスン、オンダルスネス、トロンハイム(深夜停泊)、レクネス、トロムソ、アルタ(泊)、クリスチャンスン、ベルゲンに寄港。
「Have It All」早期予約特典
期間限定で、「Have It All」プレミアムパッケージ付きで2027年日食およびオーロラクルーズを予約すると、寄港地観光、スペシャリティダイニング、シグネチャードリンクパッケージ、Surf Wi-Fiが含まれるほか、クルーへのチップが無料、EliteドリンクパッケージとPremium Wi-Fiへの無料アップグレードも提供されます。
さらに、ホーランドアメリカラインのロイヤルティプログラム「マリナー・ソサエティ」会員には、最大400ドルのオンボードクレジットが提供されます(1室あたり)。この特典を受けるには、2025年8月27日までに予約を完了する必要があります。

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