京都発アニメ「地下鉄に乗るっ」、世界最大級のアニメ映画祭 アヌシー国際アニメーション映画祭2025 併設企画に上映展示決定

2025.05.28 10:20
魚雷映蔵
日本の優れたインディーアニメとして「地下鉄に乗るっ」が選出、フランスでの初公開へ
2017年に公開された「地下鉄に乗るっ」短編アニメーション

株式会社魚雷映蔵(本社:東京都墨田区、代表取締役:佐野リヨウタ)が企画・制作した、京都市交通局の短編アニメーション作品「地下鉄に乗るっ」が、フランス・アヌシーにて開催される世界最大級のアニメーション映画祭「アヌシー国際アニメーション映画祭2025」併設のビジネスマーケット・MIFA(Marche international du film d’animation)内「インディーアニメ特集」ブースの上映・展示作品として選出されました。

本作品は、日本の優れたインディーアニメを海外市場に紹介し、国際的なビジネスマッチングや資金調達、共同制作等の機会創出を目的とした同展示において、多数の国内応募作品の中から選出され、上映及びパネル展示にて紹介されます。
出展ブース イメージ

■展示概要
展示名:アヌシー国際アニメーション映画祭2025 併設マーケット MIFA「インディーアニメ特集」
会期:2025年6月10日(水)~13日(金)
会場:フランス・アヌシー市 Imperial Palace(MIFA会場)
主催:経済産業省
運営:特定非営利活動法人 映像産業振興機構(VIPO)
協力:株式会社studio ALBLE
公式サイト:https://www.annecyfestival.com/en(英語)

本展示は、モニターによる作品上映およびパネル展示を通じて、各国から来場するアニメ関係者やプロデューサーに向けて、日本の独立系アニメクリエイターおよび作品の魅力を紹介するものです。
左から太秦萌、松賀咲、小野ミサ


■ 京都市交通局「地下鉄に乗るっ」とは
「地下鉄に乗るっ」は、京都市営地下鉄・市バスの利用促進を目的とした、地下鉄・市バス応援キャラクター「太秦萌」、「松賀咲」、「小野ミサ」、「太秦麗」、「小野陵」、「十条タケル」らによるPRコンテンツ。平成25年に地下鉄利用促進ポスターに採用されて以来、京都市交通局の関連広報のみに留まらず、様々な広報媒体に展開しています。
・公式サイト:
・コピーライト:(C)Kyoto Municipal Transportation Bureau 2013-2025
「地下鉄に乗るっ」短編アニメーション
■ 短編アニメ「地下鉄に乗るっ」の作品概要本作は、2016年に京都市交通局の許諾のもと、アニメ制作会社・魚雷映蔵によって実施されたクラウドファンディングにより、1000万円を超える支援を集めて制作された短編アニメーションです。2017年に完成し、同年末に劇場公開されました。現在はYouTubeでも配信されています。



■ 魚雷映蔵とは
魚雷映蔵は、CMやミュージックビデオなどショート映像の制作に特化したアニメ会社です。2012年に京都で創業後、現在は、拠点を東京に移し、墨田区と秋葉原にオフィスを構えています。2014年「地下鉄に乗るっ」のアニメCMの制作を皮切りに、2016年には短編アニメーションを制作するクラウドファンディングの企画・運営、2023年には10周年企画を主催するなど、「地下鉄に乗るっ」のコンテンツ運営に主体的に関わっています。

◼ 会社概要
・ 会社名: 株式会社魚雷映蔵
・ 本社所在地: 東京都墨田区両国4丁目37-2 TKF会館5階
・ 秋葉原スタジオ所在地: 東京都千代田区外神田3-13-2 秋葉原TMOビル R5C
・ 代表者: 代表取締役 佐野リヨウタ
※現地での取材、掲載メディアへの素材提供も対応可能です。お気軽にご連絡ください。

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