【全国30代~50代女性550人に聞いた】スキンケアはパッケージよりも”中身”を重視!急増する『成分買い』その理由と今最も注目されている成分に迫る~株式会社レカルカ調べ

2025.05.22 10:00
株式会社レカルカ
「なんとなく」から「明確な目的」へ進化するスキンケア選び―"成分買い"が変える美容習慣と今後のトレンド予測
スキンケアの“成分買い”に関する意識調査より


近年、美容業界では「成分買い」という言葉が広く浸透しつつあります。これは、製品のブランド名やパッケージデザインではなく、配合されている成分そのものに注目してスキンケア製品を選ぶ購買スタイルのことを指します。こうした意識の変化は、美容成分に関する知識の普及とともに加速しており、とくに美容に積極的な層の間で大きな関心が集まっています。実際に、美容関連情報の発信が活発なSNSなどの影響により、化粧品選びの基準として「成分」を重視する傾向が近年さらに高まっていることが複数の調査から示されています。なかでも、美容に対する関心が高い層では、スキンケア製品を選ぶ際に「メーカー名」や「価格」以上に、「どのような成分が含まれているか」を最も重視するという結果も見られました。

こうした市場環境を背景に、株式会社レカルカは、成分への意識と行動実態をより深く把握することを目的として、日本全国在住の20~40代の女性550名を対象に「スキンケアの“成分買い”に関する意識調査」を実施しました(インターネット調査)。

<調査概要>
調査概要:スキンケアの“成分買い”に関する意識調査
調査期間:2025年4月15~16日
調査機関:WEBアンケート(設問選択・記述式)
調査対象:日本全国在住の30~50代の女性
調査人数:550人


【30~50代女性への”スキンケアの成分買い”に関する意識調査】概要まとめ
- 回答者の約6割が成分を意識してスキンケア製品を購入している
- 成分買いの最大の動機は「自分の肌悩みへの効果」(38.5%)
- 保湿や美白などの実感はある一方、効果を感じなかった層も多く評価が二極化
- 注目成分TOP3はビタミンC・ヒアルロン酸・レチノール
- 成分買いの情報源として最多は32.2%でSNS


成分意識」はすでに多数派。スキンケアは“中身で選ぶ”時代へ
全体の59.7%が、程度の差はあれど「成分を意識している」と回答しており、現在のスキンケア選びにおいて成分が一定の評価基準となっていることが明らかになりました。特に「なんとなく意識している」という層の多さは、完全に理解・選別はしていないまでも、情報や広告、SNSなどで“よく見る成分”が頭に残り、無意識のうちに成分を手がかりに選択している消費行動が根付き始めている証拠と言えるでしょう。
一方で「あまり意識していない」(24.0%)、「全く意識していない」(16.4%)という回答も4割に達しており、まだまだ「なんとなくブランドで選んでいる」「見た目や香りで選ぶ」といった直感的選択が主流の層も一定存在することがわかります。成分重視への意識が高まりつつある中で、正しい知識の普及や理解促進が今後の市場成長においてカギとなるでしょう。

「きっかけは“自分の肌悩み”」成分買いは課題解決型の選択へ
「成分買い」のきっかけとしてもっとも多かったのは、自らの肌悩みに直結するアイテムを求めた結果です。これは、エイジングケアやシミ・たるみといった悩みが複雑化・長期化し、「何となく良さそう」では選べない層が、具体的な効能を持つ成分を求めて積極的に情報収集していることを示しています。
また「口コミサイトやレビューの影響」(18.2%)、「友人・知人のおすすめ」(12.7%)といった他者の体験に基づく選択も一定数見られましたが、「SNSや美容インフルエンサーの影響」は9.8%と意外にも低く、見た目の華やかさや話題性だけで製品を選ぶ人は徐々に減ってきているようです。さらに「皮膚科医や専門家の推奨」(7.3%)、「雑誌や記事の特集」(6.2%)など、信頼性の高い情報源を基に行動する層も存在し、情報の多様化と信頼軸の分散が進んでいることがうかがえます。

成分買いの実力:効果実感派と疑問派が拮抗する“リアルな声”
実際に「成分を意識して購入したスキンケア」で、ポジティブな実感を得た人は多数存在し、特に「保湿力の向上」は肌状態の基本的な改善指標として評価されています。これは、ヒアルロン酸やセラミドなど、浸透性や保水力に優れた定番成分が広く浸透し、その効果を感じやすい点が理由と考えられます。次に多かった「美白効果」(18.0%)や「ハリ・弾力」(11.6%)、「シワ・たるみへの変化」(11.1%)といった回答は、エイジングケアを意識する30代以降の層において、期待する効果と成分選びがある程度リンクしていることを示唆しています。

一方で「効果を感じなかった」(30.7%)という回答も高く、成分単体の効果だけでは期待に届かない実情も浮き彫りになりました。「まだ使い始めたばかり」(9.6%)という声も含め、消費者の“短期的な効果実感志向”が依然として根強いことが分かります。今後は、使用期間・使用法・製品設計の違いを正しく理解してもらう「教育型の情報提供」も求められます。

注目の成分ランキング:ビタミンC・ヒアルロン酸が2大巨頭に
ビタミンCが最も注目を集めた理由としては、美白・抗酸化・毛穴引き締めなど多様な機能を持つことに加え、ドラッグストアから高級ブランドまで幅広く製品展開がなされている点が挙げられます。次いで人気のヒアルロン酸は、保湿成分として高い認知度を誇り、乾燥肌の悩みを抱える女性にとって「わかりやすくて信頼できる成分」として長年支持されています。また、レチノール(28.0%)やナイアシンアミド(16.2%)といった成分も上位に挙がっており、「エビデンスのある成分」がきちんと評価されている傾向も見逃せません。CICA(ツボクサエキス)や幹細胞培養液のような“新しさ”を感じさせる成分にも一定の支持があり、知識層を中心とした“先取り層”の存在も見られました。成分が多様化する中で、単なる話題性や流行ではなく、肌悩みに即した「機能軸」で選ばれる傾向が明確になってきています。

情報源の二極化:SNSの即効性 vs 公式情報の信頼性
成分買いをする際の情報源としてSNSが最多であることは、短尺動画や使用レビューがすぐに得られる“視覚的訴求力”の高さに起因します。とくにInstagramやTikTokなどでのスウォッチや使用感投稿は、消費者にとって疑似体験を可能にする有効な情報源です。一方で、内容の正確性にはばらつきがあるため、SNSだけを鵜呑みにする傾向にも注意が必要です。公式ブランドサイト(26.7%)も高く評価されており、正しい成分配合量や処方設計に関する説明が信頼につながっていると考えられます。
また、「皮膚科医や美容専門家の解説」(15.6%)も一定の信頼性を獲得しており、専門性のある第三者の情報が製品選定の後押しとなっている点も見逃せません。一方、「店頭でのカウンセリング」(14.2%)や「雑誌・WEBメディア」(14.4%)といったリアルメディアも根強く活用されており、情報源の多様性と組み合わせて選ぶ“マルチソース志向”の消費者が増えていることがわかります。

まとめ
本調査により明らかになったのは、スキンケア製品の選択において「成分を重視する」という意識が広く定着しつつあるという現状です。回答者の約6割が、製品選びの際に成分をなんらかの形で意識しており、これは外見やブランドイメージよりも“中身の有用性”を評価する時代へと移行していることを示しています。注目される成分としては、「ビタミンC」「ヒアルロン酸」「レチノール」など、機能性や効果実感につながりやすいものが上位を占めました。また、情報源はSNSやブランド公式サイト、皮膚科医による専門的な解説まで多岐にわたり、ユーザーは複数のチャネルを駆使し、自らの判断で製品を選ぶ傾向を強めています。一方で、「効果を感じなかった」「まだ使い始めたばかり」といった声も一定数あり、成分単体の知識だけでは期待通りの成果を得られないケースも浮き彫りとなりました。製品選びにおける判断基準は、“成分の有無”だけでなく、“処方のバランス”や“肌質との相性”、“正しい使い方”を含めた総合的な理解へと進化する必要があるといえます。

「成分買い」はもはや一過性のブームではなく、美容リテラシーの向上とともに根付きつつある購買行動です。今後は、成分の機能や役割を正しく伝える情報提供と、製品設計の背景にある科学的根拠を丁寧に発信することが、企業に求められる大切な責務となっていくでしょう。

こうした時代の中で、株式会社レカルカは、効果にこだわり抜いた成分を厳選し、本質を追求した処方設計と信頼ある情報発信により、すべての方に「納得」と「安心」を届けるスキンケアブランドを目指しています。単なるトレンドで終わらせない、“結果”を見据えた未来志向のブランドとして、レカルカはこれからも成分の可能性を追求し、一人ひとりの肌に真摯に寄り添ってまいります。
この出会いは、人生のターニングポイント
スキンケアブランド Lekarkaは、より多くの人に「出会ってよかった」「 レカルカとの出会いが人生のターニングポイントになってほしい」という願いから、 “Wake Your Beauty” をコンセプトに、あらゆる人の”美しさの目覚め”を応援するブランドです。
株式会社レカルカ

この出会いは、人生のターニングポイント

【株式会社レカルカ 会社概要】
所在地: 東京都港区南青山5-6-24 Barbizon23ANNEX
設立: 2017年11月
事業概要: 化粧品・美容機器の製造販売、エステサロンの運営 自社ECチャネルの他、全国の百貨店などで販売中。 表参道にレカルカクリニカルサロンを運営。

記載されている会社名および商品・製品・サービス名(ロゴマーク等を含む)は、各社の商標または各権利者の登録商標です。

以上
調査内容詳細
Q1. あなたはスキンケアを選ぶ際に「成分」を意識して選んでいますか?
「なんとなく意識している」「成分を意識して選んでいる」:59.7%
「あまり意識していない」「全く意識していない」:40.4%
Q2. スキンケアの「成分買い」をするようになったきっかけは何ですか?
トップ3: 1.自分の肌悩みに合うものを探していたから 38.5% 2.口コミサイトやレビューの影響 18.2% 3.友人・知人のおすすめ 12.7%
Q3. 成分を意識して購入したスキンケアで、効果を実感したものはありますか?
※複数選択
トップ3: 1.保湿力が上がった 31.3% 2.あまり効果を感じなかった 30.7% 3.シミ・美白に効果を感じた 18.0%
Q4. 最近注目しているスキンケア成分はどれですか?
※複数選択
トップ3: 1.ビタミンC 35.6% 2.ヒアルロン酸 33.5% 3.レチノール 28.0%
Q5. 「成分買い」をする際、どのような情報を参考にしていますか?
※複数選択
トップ3: 1.SNS(Instagram、X、TikTokなど) 32.2% 2.公式サイト・ブランドサイト 26.7% 3.友人・知人の口コミ 21.1%
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社レカルカ
広報担当:寺西 南美
電話:03-6432-4354
メールアドレス:teranishi@lekarka.co.jp

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