【ライブ配信セミナー】リチウムイオン蓄電池の種類と使われ方、課題と対処 入門編 6月13日(金)開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ

2025.05.22 09:00
CMCリサーチ
★BMS(バッテリーマネジメント)の観点から、リチウムイオン蓄電池の基本特性とそのモデル化およびシミュレーション手法、残量推定や劣化診断に関する基本的なメカニズムを解説!
先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町:
)では、 各種材料・化学品などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っておりますが、 このたび「リチウムイオン蓄電池の種類と使われ方、課題と対処 入門編」と題するセミナーを、 講師に福井 正博 氏(立命館大学 理工学部 電子情報工学科 教授)をお迎えし、2025年6月13日(金)13:30より、 ZOOMを利用したライブ配信で開催いたします。 受講料は、 一般:55,000円(税込)、 弊社メルマガ会員:49,500円(税込)、 アカデミック価格は26,400円(税込)となっております(資料付)。
セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!
質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。
【セミナーで得られる知識】
 ・主に入門者が直面する問題、電池に関する常識を基礎から整理、過去・現在・未来における動向の把握
 ・リチウムイオン蓄電池の歴史、鉛蓄電池との違い、全固体電池への展開時の希望と課題
 ・多様な形状、材料による性能や劣化状況の違い
 ・安全のために気をつけること
 ・電池事故がどのように起きるか   など

【セミナー対象者】
 ・蓄電池システムに関連するマネージャ
 ・経験の浅い若手技術者
 ・これから蓄電池システムを導入検討あるいは開発しようとしている技術者
 ・営業
 ・企画
 ・マネージャ等
 ・蓄電池リサイクルを検討している方  など


1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:リチウムイオン蓄電池の種類と使われ方、課題と対処 入門編
開催日時:2025年6月13日(金)13:30~16:30
参 加 費:55,000円(税込) ※ 資料付
   * メルマガ登録者は 49,500円(税込)
   * アカデミック価格は 26,400円(税込)
講 師:福井 正博 氏 立命館大学 理工学部 電子情報工学科 教授


〈セミナー趣旨〉
 近年、高エネルギー蓄積デバイスとしてリチウムイオン蓄電池が注目されているが、形状や材料など多種多様な電池が存在し、入門者はその特徴把握に苦労している。また、レアメタル等の材料不足、価格高騰に対して今後どのように対策すればよいか、あるいは、全固体電池家の期待と課題は、動向は、など基礎的な知識を得たいといった要望が多い。
 本セミナーでは、BMS(バッテリーマネジメント)の観点から、蓄電池やスマートグリッド関連の初学者、若手技術者、企画担当、マネージャ等を対象に、リチウムイオン蓄電池の基本特性と、そのモデル化およびシミュレーション手法、効果的な残量推定や劣化診断に関する基本的なメカニズムを理解することを目的とする

※本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。


2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイトからお申し込みください。
折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
詳細はURLをご覧ください。
3)セミナープログラムの紹介
1.イントロ
 1-1 蓄電池の背景と動向(電池の形状、材料の違い、レアメタル対策、など)
 1-2 リチウムイオン蓄電池の動作原理、鉛蓄電池との違い
 1-3 全固体、革新電池への展開

2.蓄電池のモデル化
 2-1 蓄電池の電気的特性、等価回路表現 
 2-2 ナイキスト図から等価回路モデル抽出
 2-3 等価回路パラメータの温度補正

3.高精度残量計
 3-1 カルマンフィルタを用いた高精度残量推定手法(詳細は述べず概念説明に限定)
 3-2 電池種類の違いへの対応(新品と中古、正極材の違い)

4.劣化のモデル化と診断技術
 4-1 蓄電池の劣化現象とモデル化(SOHとは?ルート測とは?) 
 4-2 逐次最小二乗法(RLS)による劣化診断(詳細は述べず概念説明に限定)
 4-3 電池の障害と異常とそれらの検知手法
 4-4 中古電池の特性と考慮すべき点

5.劣化診断や寿命予測に関する最新技術
 5-1 機器組込み型劣化診断技術、など

※ 時間の関係で、カルマンフィルタや逐次最小二乗法に関するアルゴリズムの詳細は述べない。それらを期待する場合は別のセミナー(詳細技術解説編)を受講されたい。



4)講師紹介
【講師経歴】
1983年 大阪大学大学院 博士前期課程(電子工学専攻)修了、同年、松下電器産業(株) 入社
1989年~1991年 カリフォルニア大学バークレー校にて客員研究員
2003年 立命館大学 理工学部 教授
2004年 スーパーヒューマン知能システム研究センター長、自動配置配線、高位合成、モジュールおよびセル合成等 半導体CADおよびシステムLSI設計手法の研究開発に従事。
 最近の興味は地球環境に貢献する電子技術、すなわち、低電力設計、スマートグリッド、数学的システム最適化技術など。
【著書】
 「ビジュアルに学ぶディジタル回路設計」(コロナ社/2010,4 出版)
 「LSIとは何だろうか 半導体のしくみからつくり方まで」(森北出版/2006,11 出版)
 「スマートグリッドと蓄電技術」(コロナ社/2022,1 出版)

【専門分野】
 集積回路設計技術、ディジタルシステム設計、蓄電池シミュレーション、電池回路
5)近日開催ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内
〇レアメタルの概要と注目市場 ― 車載LIB、電動化、半導体、電子・電池材料、航空機・軽金属用途の原料市場
 2025年5月27日(火)13:30~16:30
〇滅菌製品および無菌医薬品における微生物試験の実務とバリデーションのポイント
 2025年5月28日(水)13:00~17:00
※見逃し配信付
〇両親媒性物質との分子複合体形成を利用した医薬、香粧品材料の開発とその評価
 2025年5月30日(金)13:30~16:30
〇分離プロセスの工業化スケールアップ及び省エネノウハウ~ 化学プロセスシミュレータ使用法及びピンチ解析伝授 ~
 2025年6月2日(月)10:30~16:30
〇EVにおける超急速充電の課題と対応
 2025年6月3日(火)13:30~16:30
〇2時間で理解するコンピューター創薬入門
 2025年6月4日(水)10:00~12:00
〇大規模AI基盤を支える光電融合技術の基礎と展望
 2025年6月4日(水)13:30~16:30
〇シランカップリング剤:反応メカニズムと使い方
 2025年6月6日(金)13:30~16:30
〇次世代自動車・データセンタ用サーバ電源高性能化に対応するSiC/GaNパワーデバイスの技術動向と課題
 2025年6月11日(水)10:30~16:30
〇マテリアルズインフォマティクスの中核をなす計算科学シミュレーション技術
 2025年6月12日(木)10:30~16:30 
○リチウムイオン電池のリユースに向けた劣化診断技術
 2025年6月16日(月)13:30~16:30
○医薬品製造における不純物の取り扱いと当局への対応の重要ポイント
 2025年6月17日(火)10:30~16:30
○半導体デバイスの3D集積化の基礎と先進パッケージの開発動向
 2025年6月19日(木)13:30~16:30
○不確実な未来に対峙する長期戦略立案 「シナリオ・プランニング」の基礎
 2025年6月20日(金)13:30~17:00(会場セミナー)
○金属3Dプリンタにおける粉末材料および金属粉末の産業応用
 2025年6月24日(火)13:30~16:30 
○多孔性金属錯体(MOF)の合成・分析・使用法の基礎と様々な応用展開例
 2025年6月25日(水)13:30~16:30
○有機フッ素化合物(PFAS)の最新規制動向と要求事項
 2025年6月26日(木)13:30~16:30
○チップレット実装に関する基礎とテスト・評価技術
 2025年6月27日(金)13:30~16:30
○次世代パワー半導体とパワーデバイスの結晶欠陥評価技術とその動向
 2025年6月30日(月)13:30~16:30
☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓
6)関連書籍のご案内
(1)EV用リチウムイオン電池のリユース&リサイクル
  ~ 電池材料のサプライ、諸規制とビジネス対応 ~
■ 発  行:2024年6月24日
■ 調査・執筆:菅原 秀一
■ 定   価:本体(冊子版) 90,000円(税込 99,000円)
       本体 + CD(PDF版) 110,000円(税込 121,000円)
       ★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体  裁:A4判・並製・296頁・カラー
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
   ISBN 978-4-910581-55-2
☆ 詳細とご購入はこちらから↓
(2)リチウムイオン電池の製造プロセス&コスト総合技術2022(進歩編)
  ~ 電池原材料・部材の進歩と電池技術の対応 ~
■ 発 行:2022年9月14日
■ 調査・執筆:菅原 秀一
■ 定 価:冊子版 90,000 円(税込 99,000 円)
本体 + CD 100,000 円(税込 110,000 円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・165頁 カラー
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
 ISBN 978-4-910581-27-9
☆ 詳細とご購入はこちらから↓
(3)リチウムイオン電池の製造プロセス&コスト総合技術2022(基礎編)
■ 発 行:2022年9月8日
■ 調査・執筆:菅原 秀一
■ 定 価:本体価格 130,000円(税込 143,000円)
本体 + CD 150,000円(税込 165,000円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・602頁 カラー
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-910581-26-2
☆ 詳細とご購入はこちらから↓
☆発行書籍の一覧はこちらから↓
                                           以上

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