HPE Aruba Networking、ゼロトラストネットワーク強化による接続のモダナイゼーションを支援

2025.05.15 14:00
HPE
エンタープライズグレードのゼロトラストセキュリティをHPE Aruba Networking Centralの新しいクラウドベースのアクセス制御セキュリティ機能により提供

ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)(日本ヒューレット・パッカード合同会社 本社:東京都江東区、代表執行役員社長:望月 弘一)は、企業がセキュアな接続に向けたモダナイゼーションを推進するにあたって、脅威からの保護を促進するゼロトラストアプローチ強化を支援するためにHPE Aruba Networkingが拡張されたことを発表しました。

データを利活用する AIアプリケーションの普及に伴い、データが保存、取得、送信されるあらゆる場所が、より巧妙な脅威に直面しています。HPE のネットワーキングソリューションは、組織のリスク軽減、攻撃からの防御、レジリエンス・復旧力を確立し、高度な保護を可能にします。

HPE Aruba Networking Centralを通じて提供する新しいクラウドベースのアクセス制御セキュリティ機能は、ユーザー、デバイス、アプリケーションを検証が完了するまでは潜在的な脅威として扱い、堅牢なポリシーを適用して保護を強化することで、エンタープライズグレードのゼロトラストセキュリティを加速します。

強力なグローバルネットワーキング保護、インサイト、および管理
新しい HPE Aruba Networking Central Network Access Control(NAC)がHPEのイノベーションに加わり、クラウドベースで精緻にアクセス制御が行えます。IT部門が、ユーザーやデバイスのアクセスを識別するためのロール(権限)ベースのポリシーをより簡単に定義および適用でき、ユニバーサルZTNA(ゼロトラストネットワークアクセス)の促進を支援します。このたびの新しいクラウドセキュリティ機能は、HPE Aruba Networking Central が既に備えている、不正侵入検知システム(IDS)および不正侵入防御システム(IPS)、AIによる可観測性、潜在する侵害の影響を軽減するマイクロセグメンテーション機能と共にさらなるネットワーク安全性の強化に寄与します。

HPE Aruba Networking が提供するセキュリティ機能
-新しいHPE Aruba Networking Central NACの強化されたPolicy Manager:ネットワーク全体のアクセスポリシーの精度を向上させ、これまで以上にポリシーを詳細に割り当てることで、Edge-to-Cloud にわたる一貫したセキュリティとコンプライアンスの徹底を実現します。ポリシーをロール(権限)に応じて割り当てる例としては、アプリケーションからロール、ロールからサブネット、ロールからロールが挙げられます。

-強化されたHPE Aruba Networking CentralとHPE OpsRampの統合:Cisco、Arista、Juniper Networks などのサードパーティ製ネットワーク機器をネイティブに監視する機能が拡張され、可観測性が向上しました。HPE Aruba Networking Centralに備わった新しいアプリケーションのプロファイリング、分類、リスク評価機能により、リスクの傾向に基づいてアプリケーションのアクセスポリシーを設定することができます。

-HPE Aruba Networking EdgeConnect SD-WANの新機能:HPE Aruba Networking SSEとのより緊密な統合を実現する新しい SASE 機能が加わりました。また、新しいAdaptive DDoS防御機能は、機械学習を用いて DDoS 防御メカニズムをリアルタイムで動的に調整します。また、すべてのZTNAのお客様にHPE Aruba Networking Private Edgeの無料ライセンスが付属しています。

-HPE Aruba Networking SSEに高可用性、高性能のメッシュ接続機能が付加:グローバルな PoP(ポイント・オブ・プレゼンス)間の高度なスマートルーティングにより、信頼性とレジリエンス・復旧力の向上を実現し、ダウンタイムゼロを実現するように設計されています。メッシュ接続機能は、トラフィックを最も適切な経路で動的にルーティングし、セキュアな代替データパスと自動的に障害処理を実行するため、企業の IT 部門による作業を必要とせず、中断のない常時接続のセキュリティを確保します。

■ セキュリティ強化に向けたHPEの取り組みと進捗
米国のサイバーセキュリティを担当するCISA(Cybersecurity and Infrastructure Security Agency)によるCISA Secure by Design 誓約書にHPEが署名して1年が経過しました。HPEは包括的な Edge-to-Cloud セキュリティビジョン実現に向けて取り組みを継続しており、大きな進展を果たしています。HPE GreenLakeクラウドに 2,200 以上のセキュリティ制御機能を加えた他、CIS(Center for Internet Security)、CISA Secure by Design誓約、STIG(Security Technical Implementation Guides)、EU(欧州連合)の金融業界の規制であるDORA(デジタルオペレーショナルレジリエンス法)の要件を満たすゼロトラストフレームワークとテクノロジーの設計に取り組んでいます。

HPE のセキュア・バイ・デザインへの取り組みと、グローバルおよび業界規制への対応における主な進捗としては、HPE Aruba NetworkingのAIベースのネットワーク検出および対応(NDR)、HPE Cyber Resilience Vault による業界トップクラスのランサムウェア対策、HPE Integrated Lights Out(iLO) 7 を搭載した新しい HPE ProLiant Compute Gen12 ポートフォリオ が挙げられます。HPE ProLiant Compute Gen12 サーバーは、業界をリードするSilicon Root of Trust(シリコンレベルの信頼性)を備え、高度な暗号セキュリティ規格である FIPS 140-3 レベル 3 認証の要件を満たす、耐量子暗号対応の最初のサーバーです。

■ ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)について
Hewlett Packard Enterprise(NYSE: HPE)は、お客様がデータをシームレスに取得、分析、活用できるインテリジェントなソリューションの開発に注力するグローバルテクノロジーリーダーです。HPEは、ネットワーキング、ハイブリッドクラウド、AIの分野でイノベーションを推進し、お客様による新たなビジネスモデルの開発、新たな取り組みの展開、運用パフォーマンスを向上できるよう支援しています。詳細は、www.hpe.comでご確認ください。

■ プレスルーム
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