一周型庇《マスカライーブス》新発売

2025.05.09 12:10

株式会社ミラタップ
開口部の四方をぐるりと囲む、新しいタイプの庇

住宅設備機器のインターネット販売を行う株式会社ミラタップ（所在地：大阪市）は、一周型庇《マスカライーブス》を2025年5月9日に発売しました。従来からある開口部の上部のみに取り付ける庇とは異なり、建物の開口部をぐるりと四方から囲む設計で、建物の外観や使用感に新たな価値を提供します。

《マスカライーブス》（カラー：シルバー）設置イメージ

《マスカライーブス》（カラー：ブラック）設置イメージ

商品概要
《マスカライーブス》は、住宅や店舗などの開口部を四方から囲む、一周型の庇（ひさし）です。日本国内の庇は、一般的に開口部の上部にだけ付けられるケースが多い中、海外の建築では開口部の四方を囲む庇が多く見られます。本製品は、見付け幅（枠の細さ）を極限まで薄くしたスリムなデザインが特長で、庇本来の効果を保ちながらも、モダンな建築に調和するよう設計しました。使い方に合わせて選べる4タイプ展開で、横幅と縦幅はミリ単位でのオーダーが可能です。

保護機能も高い「庇」の役割
庇とは、窓や玄関といった建物の開口部に取り付ける小さな屋根のことを指します。サッシや玄関のシーリング部分を雨風や日光から保護するほか、日差しをカットすることで室内温度の上昇を軽減する効果もあります。

デザインの特長

“留め加工”を施した接合部
１.シャープなエッジ庇の角の接合部は、45度にカットして突き合わせる”留め加工”を採用しました。これにより、細部までシャープな印象に仕上げています。

“テーパー形状”で軽やかさを演出
２.軽やかさを生み出す”テーパー形状”庇の先端にいくほど見付け幅が徐々に薄くなる”テーパー形状” を採用しました。これにより前から見た時の薄さが強調され、視覚的に軽やかな印象を演出しています。

使い方に合わせて選べる４つのバリエーション
本製品は、用途に応じて選べる4つのタイプを取り揃えています。開口部を全方向から囲む「スクエア」、3面を囲む「ゲート」、2面に取り付ける「コーナー」、そして従来の庇と同様に1面だけに取り付ける「フラット」です。