人気のジンを楽しもう!おすすめの飲み方と定番カクテルレシピ

2025.05.09 11:50
日本国内のアルコール類消費量は1990年代をピークに減少し続けています。その中で、増えている注目カテゴリーが「ジン」です。ジンの発祥はヨーロッパですが、この10年程で日本国内の蒸留所がつくるジンも増えており、さらに成長が見込めるとも言われています。そんな人気のジンの中から、新潟県長岡市の越路蒸留所でつくる「KUBOTA GIN」をピックアップ。KUBOTA GIN ブランドアンバサダーの加曽利 信吾さん考案の、おさえておきたい定番カクテルレシピをご紹介します。日本の森と里山を吹く風を感じるジンの世界へ、一歩踏み出してみませんか?
個性が光る、ジンの魅力
現在、国内でつくられているジンのブランドは優に100を上回っており、全国各地でその土地の特長や蒸留所のこだわりを詰め込んだジンがつくられています。
EUのジンの規定では、ジュニパーベリーの香りがあり、瓶詰め時のアルコール度数が37.5%以上であり、カテゴリー(ジン、蒸留ジン、ロンドンジン)に分ける、ということだけ。つくる際の自由度が高く、個性が発揮しやすいことがつくり手にとっても、そしてバリエーション豊かな香りと味わいを享受できる飲み手にとっても大きな魅力と言えます。
まずはジンそのものの味わいを楽しむ
今回ご紹介するのは、新潟県長岡市に蔵を構え日本酒「久保田」を醸す朝日酒造が、その代表銘柄を商品名に起用した「新しい時代のおいしさ」を切り開く「KUBOTA GIN」。
商品コンセプトは「自然とのつながり」、四季折々の風景や香りで「くつろぎ」や「癒し」をもたらす「里山」をイメージして商品開発されています。
テイスティングノートは、まさに森から里山へ吹き抜ける風のような余韻が印象的。最初に、森に足を踏み入れたような、ジュニパーベリーとコリアンダーシードのドライで爽やかな香り。次に、杉の葉、ヨモギ、舞茸、甘酒がつむぎだす土地の生命力とあたたかみを感じる里山の世界が広がります。最後に、青山椒の複雑さとキレ。朝日酒造の日本酒の特長でもある「淡麗」へのこだわりがこのジンにも込められています。

初めてジンのボトルを開けたら、まずは何も加えずストレートで、そのままを感じるのがおすすめです。
草根木皮の豊かな香味を味わえます。つくり手がジンに込めた表現を感じとってみてください。

続いて、氷を入れたグラスにそっとジンを注いでロックスタイルで。
氷の冷たさが隠れた香りを次々と引き出し、一口ごとに深まる味の変化を楽しむことができます。
ジンソーダ
ストレート、ロックの後は、ジンをベースにカクテルで楽しんではいかがでしょうか。今回は、まずおさえておきたい定番カクテルを2つご紹介します。

〇ジンソーダ
ジンの香りと味をそのまま楽しんでいただける、シンプルなソーダ割りのレシピです。
アルコール度数が下がりますので、強いアルコールが苦手な方にも楽しんでいただけます。

【材料】
・KUBOTA GIN:30ml
・炭酸水:90ml
・氷:適量
・グラス(あればタンブラー)

【作り方】
①グラスに氷を入れます。(ゆっくり美味しさを楽しむために、かち割りの大きめの氷がおすすめです。)
②ジン、炭酸水の順に材料を注ぎ、軽く混ぜて完成です。

KUBOTA GIN ブランドアンバサダー 加曽利さんからのワンポイント:
紹介したレシピはKUBOTA GINと炭酸水 の割合が1:3(アルコール度数10%程度)ですが、ジンに慣れていない方や、アルコールがやや強いと感じられた方は、1:4(アルコール度数8%程度)で作っていただくと飲みやすくなります。
KUBOTA GINの香りを感じながら飲んでいただきたい一杯です。
ジンソーダ with レモン
2つ目のカクテルは、ジンソーダにレモンをプラス。

〇ジンソーダ with レモン
レモンの香りを加えることで、より爽やかさを楽しんでいただける、レモンスライスを添えたソーダ割りのレシピです。

【材料】
・KUBOTA GIN:30ml
・炭酸水:90ml
・レモン:スライス(輪切りに)したもの1枚
・氷:適量
・グラス(あればタンブラー)

【作り方】
①グラスに氷を入れます。(ゆっくり美味しさを楽しむために、かち割りの大きめの氷がおすすめです。)
②ジン、炭酸水の順に材料を注ぎ軽くまぜます。
③最後に、レモンのスライスをグラスに入れて完成です。

加曽利さんからのワンポイント:
レモンの皮を少し搾るとより一層レモン感が楽しめます。KUBOTA GINの香りとレモンの爽やかな香りを感じながら飲んでいただきたい一杯です。
ストレートでも、カクテルでも楽しめる「KUBOTA GIN」
「自然とのつながり」をテーマに、四季や里山の風景をイメージし、「くつろぎ」と「癒し」の時間を提供するためにつくられた「KUBOTA GIN」。ジンらしい清々しさと里山の自然を香りで表現しています。特定のボタニカルにフォーカスするのではなく、里山の中にいるような複雑な香りやその変化を、ゆっくりと楽しむことができます。飲みやすさ、香味のバランス、二杯目がほしくなるキレ、上質感のある見た目など、日本酒「久保田」のもつ品質へのこだわりや高級感を大切にしながら、多くの人に長く楽しんでいただくことができるジンを目指しつくられています。
ストレートはもちろん、ロックやカクテルでもお楽しみください。一口ふくんだ瞬間に広がる香り。日本の森と里山がもたらす、自然の喜びに包まれます。

KUBOTA GIN
700ml  通常BOX 5,500円(税込6,050円)
700ml  ギフトBOX 6,000円(税込6,600円)
※商品の価格は2025年5月9日現在のものです。
KUBOTA GIN ブランドアンバサダー 加曽利 信吾
20年間バーテンダーとして活躍し外資系ホテルでのヘッドバーテンダーを経験、国内外のカクテルコンペティションでの受賞歴も。世界10ヵ国以上を巡り、カクテルの発祥地を訪れながらカクテル文化の探究と研究を続けています。
現在は朝日酒造株式会社にて日本の自然と伝統を生かした「KUBOTA GIN 」を世界へ広めることを使命とし販売戦略の立案、店舗営業、アンバサダー活動、SNSプロモーションなど幅広い業務を手掛けています。バーテンダー経験に基づく深い知見を活かしKUBOTA GINの可能性を追求しています。
インスタグラム(@kubota_gin_japan)にてGINカクテルレシピ100を発信中。viawww.instagram.com

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