中国・四国地方で最大規模の冷凍冷蔵倉庫が岡山市南区にて竣工「岡山CONNECT物流センター」

ライフデザイン・カバヤ株式会社
2024年問題の課題解決の一端を見据える

ライフデザイン・カバヤ株式会社（代表取締役社長：窪田健太郎/本社：岡山県岡山市）は、株式会社荒木組（代表取締役：荒木 雷太/本社：岡山県岡山市）との共同企業体（JV）にて、横浜冷凍株式会社（代表取締役：古瀬健児/本社：神奈川県横浜市）が岡山県岡山市南区海岸通りに新設した「岡山CONNECT物流センター」の施工を担当いたしました。
本工事は2023年8月に着工し、2025年4月18日（金）に竣工。同日、竣工式が執り行われました。

〈横浜冷凍株式会社 岡山CONNECT物流センター〉

建設地は、山陽自動車道・岡山ICから約15km、瀬戸中央自動車道・早島ICから約18kmの位置にあり、阪神地区や中国地方へのアクセスにも優れています。また、近隣の物流会社との連携により、中国・四国地方の物流拠点として重要な役割を担うことが期待されます。

横浜冷凍株式会社は既に阪神地区に5拠点を展開しており、新たに建設する当センターが中国地方の拠点として加わることで、阪神地区から九州地方までをカバーする体制が整います。また、このセンターは中国・四国地方において最大規模の冷凍冷蔵倉庫となっており、いわゆる「2024年問題」への対応策の一端も担うものです。

このセンターのコンセプトは、複合型マルチ物流サービスに対応したL字型バースを完備し、環境に配慮した次世代型の最新鋭冷蔵倉庫となっており、省エネ化の取り組みの一環として、横浜冷凍株式会社最大級の太陽光発電システムと大容量のリチウムイオン蓄電池を導入し、平常時はもちろん、災害時などの非常時にも、当センターで発電したエネルギーにより庫内の冷却を継続することが可能です。

また、このセンターでは社用車にEV（電気自動車）を採用し、太陽光発電システムと蓄電池を連携させた充電ステーションも設置しました。災害時にはこの設備を非常用電源として活用でき、BCP（事業継続計画）対策としても有効となっています。

■建物概要
工事名称：横浜冷凍株式会社　岡山CONNECT物流センター　新築工事
構造：鉄筋コンクリート造＋一部鉄骨造（地上３階）
敷地面積 23,101.87 m2 （6,988.32 坪）
延床面積 28,786.99 m2 （8,708.06 坪）
住所：岡山県岡山市南区海岸通二丁目4-31
建築主：横浜冷凍株式会社（

）
本社所在地：横浜市西区みなとみらい三丁目3-3 横浜コネクトスクエア10F

設計監理：株式会社横河建築設計事務所（

）
本社所在地：東京都品川区上大崎2-25-2 新目黒東急ビル

施工：株式会社荒木組（

）
本社所在地：岡山県岡山市北区天瀬4-33

施工：ライフデザイン・カバヤ株式会社（

）
ライフデザイン・カバヤは、『中国ブロック4年連続No.1（2020～2023年度 低層住宅着工棟数）』『岡山県８年連続No.1（2016～2023年度　低層住宅着工棟数）』を獲得しています。（住宅産業研究所調べ）

当社は、1972年に岡山で設立された住宅会社で、現在、岡山・広島・香川・愛媛・兵庫・鳥取・福岡・沖縄・東京に販売拠点を設けており、現在、10支店・38棟のモデルハウスを展開しています。（https://lifedesign-kabaya.co.jp/company/summary/）住宅事業の枠を超え、国産木材を使った新建材CLT事業、不動産事業、リフォーム事業、エクステリア事業、海外事業、特建事業など幅広く手掛けています。


▼会社概要
商号：ライフデザイン・カバヤ株式会社
設立：1972年12月1日


▼事業内容
建築工事の請負及び施工に関する事業／上記事業に関するフランチャイズチェーン事業／建築物の設計及び工事監理に関する事業／土木工事の設計、請負、施工及び監理に関する事業／リフォーム及びエクステリア等の設計、請負、施工及び監理に関する事業／不動産の売買及び仲介に関する事業／不動産の管理及びコンサルタントに関する事業／風力・太陽光・地熱の利用等による発電並びに電気・熱の供給に関する事業／清掃事業／警備事業／損害保険代理店事業及び生命保険の募集に関する業務／前各号に付帯関連する一切の事業