株式会社やまと
2025年4月19日(土)~4月27日(日) / 神楽坂・YAMATO Lab. TOKYO
創業108年のきもの専門店・やまとが手がける実験的プロジェクト「YAMATO Lab.」と
半世紀以上スカジャンを作り続ける「TAILOR TOYO」によるコラボレーションアイテムを発売
株式会社やまとが運営する「YAMATO Lab.(やまとラボ)」は、東洋エンタープライズ株式会社が展開する「TAILOR TOYO(テーラー東洋)」とのコラボレーションアイテム「SUKAJAN KIMONO(スカジャンキモノ)」を発売、2025年4月1日より予約販売を開始いたしました。
また、発売を記念して、2025年04月19日(土)から4月27日(日)までの9日間、リリースイベント「SUKAJAN to KIMONO / スカジャンとキモノ」を東京・神楽坂のギャラリー兼ショップ「YAMATO Lab. TOKYO」にて開催いたします。
TAILOR TOYOは、 “日本発祥の洋服“ とも呼ばれるスーベニアジャケット(通称スカジャン)を発案した「港商商会」を前身に持ち、半世紀以上スカジャンを作り続けてきた東洋エンタープライズ社を象徴するメインブランドです。
この度、大正6年創業のきもの専門店・やまとによるプロジェクト「YAMATO Lab.」は、戦後間もない混乱の中から生まれたスカジャンの歴史と背景、そして一過性の流行ではなく文化として伝え進化し続けるTAILOR TOYOの姿勢に共感し、コラボレーションアイテムの企画開発に挑戦しました。スカジャンとの融合によって生まれた新たなキモノの形を提案します。
イベントでは、コラボレーションアイテム「SUKAJAN KIMONO」を実際に手に取ることができる初めての機会となります。コラボレーションによるスペシャルアイテムのほかにも、スカジャンに着想を得てヴィンテージキモノに刺繍を施したオリジナルアイテム7種を数量限定で発売。また、TAILOR TOYOの協力により、スカジャンの歴史背景と技術を学ぶ特別展示を行います。
長い歴史と技術を持ちながら、変化を恐れず挑戦を続けるYAMATO Lab.とTAILOR TOYO。二社の出会いによって生まれた特別なコラボレーションに、ぜひご期待ください。
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イベント概要
名称 SUKAJAN to KIMONO(スカジャンとキモノ)
会期 2025年4月19日(土)~ 4月27日(日) 9日間
時間 11:00 ~ 19:00 (最終日のみ ~17時まで )
場所 YAMATO Lab. TOKYO 〒162-0817東京都新宿区赤城元町3-2
アクセス
会期中、全国の温泉地や宿泊施設で役目を終えたゆかたを新たな形に仕立て直し届けるYAMATO Lab. のプロジェクト、「宿つなぎ」のアイテムも展示販売いたします。
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Special Collaboration Item
TAILOR TOYO × YAMATO Lab. SUKAJAN KIMONO
90,200円(税込)
日本発祥のスーベニアジャケット、通称「スカジャン」と日本の伝統衣服である「キモノ」を融合させた「SUKAJAN KIMONO」。
スカジャンの特徴であるリバーシブル仕様や刺繍のディティールを活かしながら、和装の象徴的な「袖」や「衿」を取り入れた新しい「キモノ」。
半世紀以上スカジャンを作り続けたTAILOR TOYOと、YAMATO Lab.によるスペシャルなコラボレーションアイテムです。
刺繍は、TAILOR TOYOが所蔵しているヴィンテージスカジャンの中から柄を厳選し、2着のA面(主役となる面)を1着に落とし込んだ「両A面」仕様。1950年代前半のヴィンテージに準じたブラック×ブラックのボディには白龍を、グリーン×アイボリーのボディには日本の春の風景を鮮やかに表現しました。
Limited Item
VINTAGE KIMONO REMAKE
SUKAJAN / HAORI
TAILOR TOYOとのコラボレーションアイテムのほか、ヴィンテージキモノをリメイクした数量限定アイテムを展開。
子供の健やかな成長を願い端切れを縫い繋げる「百徳着物」に着想を得て、ヴィンテージキモノをパッチワークのように継ぎ接ぎしたジャケットと、現代では希少な細かな絞り染めきものから仕立てた羽織に、オリジナルの刺繍を施した特別なシリーズです。
柄には、日本で古くから長寿の象徴として吉祥文様に用いられる「鶴」をはじめ、飛躍や繁栄、福を集めるとされている「兎」、強靭な生命力や逞しく吠える姿から「厄払い」の意味をもつ「虎」と、それぞれのモチーフをスカジャンらしい柄に落とし込んだ刺繍を施しています。
VINTAGE KIMONO REMAKE SUKAJAN version
左上から:鶴兎 PINK・BULE・鶴虎 BLACK 各121,000円(税込)
VINTAGE KIMONO REMAKE HAORI version
左上から:鶴兎 SHIBORI BULE・鶴虎 SHIBORI RED・鶴兎 SHIBORI BLACK
各99,000円(税込)
上記のほか、ヴィンテージキモノを「百徳(着物)」のように縫い繋げ仕立てた羽織「鶴虎 HYAKUTOKU BLACK(110,000円(税込))」も展開予定。YAMATO Lab.だからこそできる、スカジャンとキモノの融合を、是非お手に取ってご覧ください。
<プレスプレビュー開催のお知らせ>
「SUKAJAN to KIMONO」プレスプレビューのご案内
イベント開催に先駆け、メディアや関係者の皆様に向けたプレスプレビューを開催いたします。
当日は、TAILOR TOYO 広報室室長・川島氏、YAMATO Lab. クリエイティブディレクター・神田恵介氏も同席し、コラボレーションの背景やスペシャルアイテムのご紹介をさせていただきます。
日程 2025年4月18日(金)
時間 16:00 - 19:00
場所 YAMATO Lab. TOKYO(東京都新宿区赤城元町3-2)
MAP
ご予約お問い合わせ・取材をご希望される方は、下記までご連絡ください。
株式会社やまと 広報室:楢村(ナラムラ)
Mail:press@kimono-yamato.co.jp
about TAILOR TOYO
TAILOR TOYO(テーラー東洋)は、半世紀以上に渡ってスーベニアジャケット(通称スカジャン)を作り続けている老舗ブランド。
スーベニアジャケット(スカジャン)とは戦後間もない頃、米兵が日本駐留の記念としてオリエンタルな柄(鷲・虎・龍)や所属していた部隊、基地名などを自分たちのジャケットに刺繍したのが始まりである。それらは土産物として商品化され、各地のPX(Post Exchangeの略で米軍基地内の売店の通称)で販売されるようになった。当時、このスーベニアジャケットをはじめとした衣料品を米軍基地へ納入していたのが、テーラー東洋(東洋エンタープライズ)の前身の会社「港商商会」であり、スーベニアジャケットの生産が全盛期となった1950年代には納入シェアの95パーセントを占めるほどであった。港商から始まり半世紀以上スーベニアジャケットを作り続けてきたTAILOR TOYO(テーラー東洋)。
一過性のブームではなく、スカジャンを文化として継承し続けているこのブランドこそが、スカジャンのオリジナルである。
YAMATO Lab.(やまとラボ)は、大正6年創業のきもの専門店「やまと」が手がける実験的プロジェクトです。「keisuke kanda」デザイナー 神田恵介氏をクリエイティブディレクターとして迎え、2023年秋より始動。日本の伝統文化を探究し、受け継がれてきた歴史や物語を大切にしながら、新たな視点による可能性を生み出す場所として、伝統文化の「魅力」と「新しい価値」の共鳴を多くの方に届けていくことを目指しています。
これまでには、全国の温泉地や宿泊施設から役目を終えたゆかたを譲り受け、新たなアイテムに生まれ変わらせ再び多くの人に届ける取り組み「宿つなぎ」や、株式会社サンリオの「ハローキティ」と日本の吉祥文様「吉原つなぎ」を掛け合わせたコラボレーションアイテムなどを展開。また、東京・神楽坂のギャラリー兼ショップでは、不定期で様々なイベントを開催しています。
YAMATO Lab. TOKYO
YAMATO Lab. TOKYO
住所 〒162-0817東京都新宿区赤城元町3-2
アクセス 東京メトロ東西線 神楽坂駅1番出口 徒歩3分