＜株式会社やまと＞「きもの記念撮影会」実施報告　‐困難な環境を生きる若者たちと共に、きもので祝う節目の日-

株式会社やまと
20歳から24歳の計8名が参加

（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：⽮嶋孝行、以下「やまと」）は、社会的養護を受けている方やその経験者を対象に、人生の大切な節目を祝う「きもの記念撮影会」を実施いたしました。
ー撮影会実施の背景ー
株式会社やまとは、「きものでエキサイティングな世の中をつくる」というビジョンを掲げ、誰もがきものを楽しめる社会を目指しています。

ビジョンの実現に向けたつながりの中で、社会的養護を受けている方やその出身者の多くが、経済的困難や孤立などの厳しい状況に直面しているという社会課題を知り、私たちにできることの一つとして、「きもの記念撮影会」を実施いたしました。

撮影会は、東京・大阪の2会場で開催し、20歳から24歳の計8名の方にご参加いただきました。

ー当日の様子ー

撮影会では、「一般社団法人BEAUDOUBLE -ビューダブル-」様の協力サロンである「uka」様、「株式会社アニバーサリー」様のご協力のもと、へアメイクが行われました。最初は緊張の面持ちだった参加者の皆さんも、施術が進むにつれ表情が明るくなり、笑顔になる様子が印象的でした。

児童養護施設で過ごす子ども達、社会的養護の若者達、里親家庭、施設職員を対象に美容室のアシスタントやスタイリスト達が技術向上や社会貢献のために施術を行うプロジェクト。

「うれしいことが世界でいちばん多いお店。」をコンセプトに、ヘアやネイル、エステやヘッドスパ、アイラッシュのトータルビューティーサロンと、サロン発の商品開発を行うトータルビューティーカンパニー。

振袖と袴を中心としたレンタル&フォトスタジオ「アイドル byやまと」を全国に展開。大阪での撮影会では、会場の提供と撮影にも、ご協力いただきました。

着付けは、やまとのスタッフが担当し、両会場の近隣スタッフ計6名と共に実施。きものは、参加者ご本人がセレクトした振袖をご着用いただきました。撮影会で初めてきものをお召しになる方も多く、着付けが出来上がっていく様子に興味津々に鏡を覗き込む場面も見られました。

参加者の方からは、「こんなに周りから『可愛い』って言われたことがなくて、生きていることを肯定されているようで嬉しかった」や「明日からも頑張ります」といった声をいただきました。

今回の撮影会を通じて、さまざまな社会的課題を認識するとともに、多様な生き方を尊重し、誰もがきものを楽しめる社会を目指すという思いを再認識する貴重な機会となりました。
これからもやまとは、きものの可能性を信じ、きものを通した様々なチャレンジを続けてまいります。

＜株式会社やまと＞

1917年創業。
「共創 −お客様、さんち、社会と共に−」という理念を掲げ「きものでエキサイティングな世の中をつくる」というビジョンのもと、「きものやまと」、「KIMONO by NADESHIKO」、「Y. & SONS」、「THE YARD」の4ブランドを全国計76店舗を展開しています。
創業より築きあげてきた、日本各地の伝統的なさんちとの繋がりを大切にし、後継者育成の仕組みづくりから、丁寧なものづくり、そして適正価格での販売を実現してまいりました。これからもやまとは、きものには無限の可能性があることを信じ、人々の前向きな気持ちを大きくするチャレンジをし続けてまいります。
■Instagram　@yamato_kimonodreammakers