JAL、IATAから航空保安管理の国際認証を取得

2025.04.11 15:30
JAL
~世界で初めてOperating(レベル2)を取得~

2025年4月10日

 JALは1月17日、国際航空運送協会(IATA)の航空保安管理における国際認証(*)において、「Operating(レベル2)」を世界で初めて取得しました。この認証は、JALが航空業界において高い保安管理水準を達成していることを示すものです。
(*) IATA 保安管理認証プログラム(Security Management System Certification Program:SeMS)
   航空会社、空港、貨物取扱施設、地上ハンドリング会社、警備会社などが対象となるプログラム
 従来、航空保安管理は法令に準拠した活動が主でしたが、近年では新しい手法のテロ行為、紛争地域の上空通過、サイバー攻撃など、航空保安に関わる脅威が多様化・複雑化しています。これに対応するため、IATAは航空保安管理を最新化・最適化すべく新たな認証プログラムを導入しました。このプログラムは、航空保安に関わるリスクを事前に特定し、予防策を講じ、保安管理を継続的に改善することを目的としています。航空保安管理の成熟度は3段階で評価され、リスク管理の強化と業界全体のセキュリティ水準の向上を目指しています。
 JALは、主に以下の点が評価され、現時点で取得可能な最高段階の認証「Operating(レベル2)」を世界で初めて取得しました。この認証の取得は、お客さまやパートナー企業からのJALの航空保安の取り組みへの信頼向上に繋がります。

■評価ポイント
・航空保安リスクへの対応: 
JALグループ全体で、経営の積極的な関与の下、規程類を整備し、責任を明確化して、新たな脅威や各国当局の規定変更に能動的に対応できる有効なリスク管理体制が評価されました。
・航空保安の継続的改善:  
業界の最善の方法を取り入れ、外部・内部監査や保安事例などの振り返りを通じ、保安品質を常に向上させていることが評価されました。

 JALは、今後も社員全員の保安意識を高め、IATAや他の関係者とともに航空保安管理の向上に取り組み、お客さまに一層の安全・安心を提供できるよう努めてまいります。

以上

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