GOOD PLACEが手掛けた宿泊施設「THE GOAT AWAJI」が、空間デザインアワード「TECTURE AWARD」TECTURE賞 5TH PRIZEを受賞

株式会社GOOD PLACE
建物のリノベーション、オフィス構築、バックオフィス業務のアウトソーシングを通じて「より良い場」を創造する建築会社の株式会社GOOD PLACE（旧株式会社コスモスモア、本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：枝廣 寿雄）がPM・設計・施工を担当した宿泊施設「THE GOAT AWAJI」が、建築・インテリア業界に特化した空間デザインアワード「TECTURE AWARD」においてTECTURE賞・5TH PRIZEを受賞いたしました。

当社は、クライアントの企業活動に寄り添い、未来のユーザーの姿を想像したシーンデザイン※を実践することで、ソリューションとしての空間を提案しています。空間デザイン事例については、以下の実績ページをご覧ください。
※シーン：GOOD PLACEでは、コンセプトとユーザーエクスペリエンスを通して浮かび上がる空間のイメージを「シーン」と定義しています。

GOOD PLACE実績ページ：

「THE GOAT AWAJI」事例ページ：

■「THE GOAT AWAJI」TECTURE賞/5TH PRIZE 受賞概要

プロジェクト名：THE GOAT AWAJI
受賞内容：TECTURE賞 / 5TH PRIZE
事業者：株式会社キコークリエイト
設計：株式会社GOOD PLACE / ヴィラ棟の設計：onsu architects 一級建築士事務所
竣工：2024年7月
TECTURE AWARD受賞ページ：

TECTUREプロジェクトページ：

「THE GOAT AWAJI」公式サイト：

淡路島は、『古事記』の「国生み神話」において、日本で最初に生まれた島とされる地。その神話に登場する神様「イザナミ」に着想を得て、淡路島に訪れた宿泊客が非日常を体感できるよう「異世界へ誘う（いざなう）」というコンセプトのもと、デザインに落とし込みました。
築35年のRC造3階建て保養所を改修し、新たにヴィラ2棟を新築。既存建物は耐震診断を実施し、2・3階を1フロア1客室とする贅沢なレイアウトに。既存の梁や補強梁といった改修工事においてデメリットになりそうな構造体も、折り上げ天井や間接照明の創りを工夫することで、空間に馴染む意匠へと昇華しています。既存建物のメリットを活かし、デメリットを強みに変える計画を行うことで、新築では実現できない改修案件ならではのデザインを追求しました。
関西屈指のリゾート地・淡路島において、ここでしか体験できない特別感を提供するため、他の宿泊施設とは一線を画す、他の世界と隔離されたような、独自の世界観を目指しました。


■TECTURE AWARD概要
TECTURE AWARDは、tecture株式会社（東京都渋谷区、代表取締役CEO：山根脩平）が主催する、建築・インテリアの設計者を対象とした空間デザインアワードです。一般投票による選考を導入し、業界の枠を超えて多くの人々に話題となる作品を知ってもらう機会を提供します。
初開催となる今回は875作品がエントリー。14のカテゴリーごとの最上位15作品 （※同票の発生による）と、得票数上位13作品がファイナルステージへ進出しました。ファイナルラウンドでは、この28作品の中から「いちばん好きな建築」を決める一般投票が行われ、受賞作品が決定しました。
「TECTURE AWARD」特設サイト：

■株式会社GOOD PLACEについて
GOOD PLACE（旧コスモスモア URL：https://www.goodplace.co.jp/）は、リクルートグループのリフォーム事業を担う会社として1990年に設立。その後、親会社のコスモスイニシア（東証スタンダード.8844）と共に2013年に大和ハウス工業（東証プライム.1925）のグループ企業となりました。「Make a GOOD PLACE」をブランドコンセプトに、オフィス事業やバックオフィス業務のアウトソーシング事業、リノベーションをはじめとする建築事業を展開し、働く場や集う場などさまざまな領域において、より良い場づくりを目指しています。2024年1月に株式会社コスモスモアから株式会社GOOD PLACEへ商号を変更いたしました。