徳島から、すべてのこどもが『自分らしく学ぶ場』を当たり前に

2025.04.30 20:18
集めた資金はスタッフの安定雇用と適正な給与の実現、持続可能な運営体制づくり、より広い拠点への移転に活用します。公立学校以外の選択肢として、徳島で多様な教育を選べる社会を目指し、すべてのこどもが経済状況に関わらず学べる場を守ります。
【べんざいてんのもくじ】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー▷▷▷
1.“学校だけじゃない”選択肢を、すべてのこどものために。
2.『べんざいてんのお家』について
3.『べんざいてんのお家』が目指す未来
4. 今後のスケジュール
5.さいごに
6.べんざいてんサポーターず
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー▷▷▷
はじめまして!私はNPO法人べんざいてんのお家の代表をしている
吉本 真菜実(よしもと まなみ)と言います。「ぬぬ」とみんなから呼ばれています。
元徳島県公立中学校教員で、赤ちゃんと小学生の4人のこどもがいるお母さんでもあります。
今日は私が運営する『べんざいてんのお家』の学校の継続のために、みなさんのお力を借りたいです。
前述のとおり私は教員を退職し、ここでオルタナティブスクールを運営しています。
公立学校以外の選択肢として、多様な教育が徳島でも当たり前に選べる社会にしたいと思っています。
すべてのこどもたちは、可能性にあふれています。
その可能性を広げていくために、ここでは、自分の好きなことや、やりたいことをこどもたち自身が選び、活動しています。
この教育の多様性を大切にしたい気持ちから、べんざいてんのお家を将来、公立学校のように学費のかからない場所にしたいと考えています。
今回、集めさせていただいた資金の用途は主に、
に使わせていただく予定です。
こどもにとって一番大事な環境は「おとな」の存在だと私は考えています。
学校を継続させることで、現場で頑張っているおとなたち、そしてこどもたちの学び場を大切にしたいです。
もうすぐ1歳になる第4子と☀︎
べんざいてんのお家は、こどもたちが「自分で決める力」を育むオルタナティブスクールです。
自分や学校のことを「決めて・選んで・行動する」、自由に学べる環境をつくることを大事にしています。
ここには、決められた授業や先生、時間割がありません。ルールなど学校に関することは、こどもたち自身が決めていきます。
ひとつ、「お昼ご飯を買いに行く」というシンプルな体験を例として紹介します。
こどもたちは500円を持ち、自分で何を買うかを考え、時には友だちと相談しながら意思決定を行います。日常生活の中で、主体性や判断力、集団行動を自然と学んでいける環境を作っています。
この他にもさまざまな地元企業・団体と連携し、職場体験などの活動も行っています。
このように「学ぶこと=楽しい」と感じられる環境を提供し、こどもたちが“自分らしく生きる力”を育める場を目指しています。
具体的にはこれらの力が、未知なる時代を生きていくこどもたちに必要だと私たちは考えています。
2日間コーヒー屋さんになったこどもたち☀︎
べんざいてんのお家は、こどもたちが「自分で決める力」を育む場所であり続けたいと考えています。
人生の土台を作っているこども時代の経験は、おとなになった時に必ず活かされていきます。
この場で育ったこどもたちはこれからどんな社会を創っていくのでしょうか。想像するだけでワクワクしませんか?
近い将来、私たちはさらに大きな夢を描いています。
それは、公立学校のように学費無償で通える仕組みをつくることにあります。
べんざいてんのお家だけではく、他の団体が運営する学校も無償で通えるようにしたいです。
そして、すべてのこどもたちが自分が学びたい場を選べる環境・仕組みをつくりたいです。
「お金がないから通えない」そんな理由で、こどもたちが学びの場を諦める社会を終わりにしたい。
家庭の経済状況に関わらず、すべてのこどもたちが、自分らしく安心して学べる環境を選べる未来づくりを担います。
友だちのお父さんにおんぶだっこ☀︎
ここまで見ていただき、本当にありがとうございます!
私は公立中学校の教員として、「個々の尊重」よりも「社会的な当たり前のレール」を大事にしていました。「デキる先生」として評価されることを最優先に、こどもたちの声に耳を傾けていませんでした。
我が子を育ていく中で、高等学校は様々な選択肢があるのに、小中学校だけは選択肢がないことに気がつきました。
そのため、小中学校に行けなれば不登校のレッテルを貼られ、苦しんでしまうこどもたちやそれに悩む保護者がいます。
だから『べんざいてんのお家』を立ち上げて、オルタナティブな「学校」をスタートさせました。
人が育つ場所を、人が守る。
「こどもたちが自分らしく学べる場所」を支えているのは間違いなく、日々こどもたちに寄り添うおとなたちの存在です。
しかし現実は厳しく、情熱だけでは運営が成り立たない状況が続いています。私たちの第一の目標は、この現状を変えること。
べんざいてんのおとなたちが安心できる雇用環境を整え、こどもたちの成長を長期的に見守れる体制をつくる必要があります。
「明日も来るん?」
その声に、迷わず「明日もおるよ」と答えられる関係性は、すべてのこどもたちの安心につながります。
こどももおとなも、共に育ち合う場所。 それが『べんざいてんのお家』です。
まずは『べんざいてんのお家』を一人でも多くの方々に知ってもらいたい。
そして、皆さまからの応援を見えるカタチにさせていただきたいです。
その応援が、こどもたちの新しい選択肢を育みます。
学校という一つの形だけでなく、多様な学びの場が当たり前になる社会へ。

“こどもはね、自分のことは自分で決められるんよ”
べんざいてんの子たちはみんな、家族☀︎

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