放置竹林が幻想空間に変身!竹あかりで圧巻の空間体験~蓄光を空間演出として導入する先進的取り組みも

2025.04.02 10:00
ユーモラス
常陸大宮市・辰ノ口親水公園での竹林ライトアップ。暗闇を味方にした新たな空間演出が好評につき、1週間の期間延長決定
茨城県常陸大宮市では、地域資源である竹林を再評価し、ライトアップや竹明かりで彩る「『竹と桜』の辰ノ口アートプロジェクト」が開催中です。社会課題でもある放置竹林を整備し、空間演出の力で魅力的な景観へと再生した本取り組みは、来場者が投稿したSNSなどでも話題となり、好評につきイベント期間の延長が決定しました。

常陸大宮市辰ノ口の竹林は江戸時代の水戸藩の護岸対策として久慈川沿いに設置された歴史があります。この竹林を整備し、ライトアップや竹明かりで彩る「『竹と桜』の辰ノ口アートプロジェクト」として「ひたち大宮 DRAGON BAMBOO」がスタートしました。久慈川沿いの平たんな土地に、真竹の群生地が広がる景観は全国でも有数。見逃しがちだった地域資源を掘り起こし、観光庁の地域観光新発見事業に採択され、市振興財団が実施主体となり、地元の各地区や土地改良区、市森林組合、企画会社、専門従事者などが共同で事業を進めたものです。

本プロジェクトは、竹あかり演出の第一人者「CHIKAKEN」が総合プロデュース。幻想的な竹林アートに加え、高輝度蓄光ユニット「ナイトコンシェルジュ」も暗闇を活用したエリアに登場し一役買っています。暗闇の中でほんのりと光る立体蓄光ユニット群が、竹林にまるで筍のように出現し、これまでにない没入型の空間体験をアシストしています。

【背景】全国に広がる「竹害」──放置竹林から地域価値へ
農林水産省によると、全国の森林面積のうち、竹林は16万7000ヘクタール(2017年)で5年の間に東京ドーム1134個分に相当する5300ヘクタールが増加しています。竹の繁殖力の高さと根を浅くはる特徴が重なると、山の広い範囲で土砂災害を引き起こす危険があり、放置竹林では日が差さず、竹が腐ってしまうため、倒れるリスクが高まり「竹害」として知られています。その背景には、筍の栽培や護岸目的で植えられた竹林が管理されずに放置され、深刻な環境問題に発展している現状があります。
一方で、適切に管理された竹林は見た目も美しいため、唯一無二の自然光景としての鑑賞スポットとしても人気が高く、日本各地で外国人にも人気の観光スポットとなっています。筍などの農作物はもちろん、土壌改良に役立つ竹チップや竹炭なども作られ、経済的効果をもたらす事も可能。今回の常陸大宮市の取り組みは、その可能性に注目した象徴的な事例のひとつです。

【注目の空間演出】
竹あかりの幻想的な光に包まれた竹林はまさに壮観で、内部だけではなく外周から竹林全体にも照明を当てるのは全国でも珍しい演出です。
【蓄光ユニット「ナイトコンシェルジュ」が竹林に点在】
今回導入された高輝度蓄光ユニット「ナイトコンシェルジュ3D」は、地面に埋め込む立体杭型のアイテムで、日中に蓄えた光を夜間に12時間発光します。電源や工事を一切必要とせず、設置後のメンテナンスも不要です。発光色は青。人間の視認性が最も高く、色覚多様性にも対応したユニバーサルカラーで、誰もが安心して楽しめる夜の風景を実現しています。
竹あかりの幻想的な明かりの中、夜のホタルを演出するダークエリアで暗闇を活かした演出に貢献。「防災」や「安全」だけではなく、アートや観光というクリエイティブ活用に進化。暗闇そのものの体験価値を向上し、これまでになかった活躍の可能性を示唆しています。
【今後の展望】
この取り組みは地域住民や企業も関わる地域参加型であり、今後も常設的な夜間演出や、新たな観光資源・地域ブランディングとしての展開が期待されています。また、同様の課題を抱える全国の竹林や自然エリアへの波及も見据えた先行事例となる可能性を秘めています。

【概要】
開催名称:「ひたち大宮 DRAGON BAMBOO」/桜づつみライトアップ
会場:茨城県常陸大宮市 辰ノ口親水公園
会期:2025年3月22日(土)~4月13日(日)(1週間の会期延長)
展開内容:竹林ライトアップ、桜並木ライトアップ、蓄光ユニット展示 など

主催:
ひたち大宮辰ノ口さくら祭り実行委員会
共催:
常陸大宮市観光協会
一般財団法人常陸大宮市振興財団
辰ノ口親水公園
道の駅常陸大宮~かわプラザ~
情報サイト:
ナイトコンシェルジュ(R) に関して
現在の暗闇対策は、暗いまま放置か、照明灯設置の事実上の2択となっています 。後者の場合、無条件に照明設備や電気工事、高騰する電気代や長期にわたる維持管理など、費用的にも運営的にも施設事業者の負担となっており、また、過剰な照明設置は利用者が必ずしも望まない状況もあり、CO2削減の観点からも環境に不要な負荷をかける側面もあります 。
「ナイトコンシェルジュ(R)」は、防災・避難標識などに使われてきた蓄光素材を創造的に活用するプロジェクトです。電気代、メンテナンス、電気工事が全て不要で半永久的に使用できる素材が特徴です。2022年に国土交通省のモデル事業として社会実験が実施され、9割の利用者から継続設置を希望する声が上がり、正式に実用化されました。
道路空間、公共施設、アウトドア施設、天文施設、イベント会場、工場内施設、またアミューズメントやメディア活用など、自然、安全、バラエティという主要3カテゴリーでの多様なシーンで展開されており、暗闇対策の新ジャンルとして、今後も多くの場面での活躍が期待されています。
※「ナイトコンシェルジュ(R)」はオリジナルの空間演出法として特許出願済、商標登録済です。
ナイトコンシェルジュサイト
株式会社 humorous(ユーモラス)(東京都目黒区、代表取締役:田村勇気)
広告代理店にて多くの映画やドラマなどの製作に携わってきた代表の田村が、テクノロジーとエンタテインメントの融合で独自の課題解決を目指すコンテンツ開発企業として2022年創業。エンタメの演出を活用し課題空間を変身させるR&D事業など、コンテンツ開発を推進。
『あそびゴコロが、世界を救う』をミッションに、既存にない組み合わせやユーモアを有効活用し、心にゆとりある社会の実現を目指します 。
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