「戦後西ドイツのグラフィックデザイン モダニズム再発見」(東京都庭園美術館)開幕レポート。時代を切り拓いたグラフィックデザインの数々に注目

2025.03.08 07:00
 東京・白金台の東京都庭園美術館で「戦後西ドイツのグラフィックデザイン モダニズム再発見」がスタートした。会期は5月18日まで。同展は、西宮市大谷記念美術館で開催された展覧会の巡回展にあたる。 ドイツは第二次世界大戦で敗戦後、東西に分断され、共産主義のドイツ民主共和国(東ドイツ)とドイツ連邦共和国(西ドイツ)の2つが成立。以降、1989年のベルリンの壁が崩壊し再統一されるまでその状態は続いた。同展…

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