CMCリサーチ
★近年発展目覚ましいマテリアルズインフォマティクス分野において計算科学シミュレーションを基礎から応用まで解説!有効活用法や材料設計の成功例まで。
先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町:
)では、 各種材料・化学品などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っておりますが、 このたび「マテリアルズインフォマティクスの中核をなす計算科学シミュレーション技術」と題するセミナーを、 講師に久保 百司 氏(東北大学 金属材料研究所 計算材料学センター センター長・教授)をお迎えし、2025年3月31日(月)10:30より、 ZOOMを利用したライブ配信で開催いたします。 受講料は、 一般:58,300円(税込)、 弊社メルマガ会員:52,800円(税込)、 アカデミック価格は29,700円(税込)となっております(資料付)。
セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!
質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。
【セミナーで得られる知識】
マテリアルズインフォマティクスの中核をなす計算科学シミュレーションを、企業における製品開発にどのように応用することができ、これまでにどのような成功例があるのかの知見を得ることができます。
将来的に、計算科学シミュレーションを、いかに企業における製品開発に役立たせることができるのかの道筋を理解することができます。
さらに、計算科学シミュレーションとマテリアルズインフォマティクスをどのように連携させていくべきかも理解することができます。
【セミナー対象者】
企業において、実験による試行錯誤的な研究開発ではなく、電子・原子レベルの計算科学シミュレーションとマテリアルズインフォマティクスを活用することで、効率的かつ高速な材料設計を実現したいと考えておられる方。
特に、マテリアルズインフォマティクスの中核をなす計算科学シミュレーションに興味があり、実際に企業においてどのように計算科学シミュレーションを活用することができるのかの知識を得たいと思っておられる方。
1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:マテリアルズインフォマティクスの中核をなす計算科学シミュレーション技術
開催日時:2025年3月31日(月)10:30~16:30
参 加 費:58,300円(税込) ※ 資料作成費込み、資料は冊子のみで配布
* メルマガ登録者は 52,800円(税込)
* アカデミック価格は 29,700円(税込)
講 師:久保 百司 氏 東北大学 金属材料研究所 計算材料学センター センター長・教授
〈セミナー趣旨〉
近年のマテリアルズインフォマティクスの発展は目覚しく、多くの企業で、マテリアルズインフォマティクスを今後、十分に活用できるかどうかが、将来の企業における材料開発の成否を分ける重要な鍵となるとの認識が広がりつつあります。一方で、マテリアルズインフォマティクスにおいては、計算科学シミュレーションが重要な役割を担っており、マテリアルズインフォマティクスと計算科学シミュレーションの連携が不可欠であることも、多くの企業において広く認識されています。そこで本講演では、マテリアルズインフォマティクスの中核をなす計算科学シミュレーションの基礎から応用までの講義を中心に行うとともに、計算科学シミュレーションを活用した様々な材料設計の成功例を紹介します。また、聴講者の方には、計算科学シミュレーションをいかに実際の企業における材料開発に応用可能であるか、どうすれば計算科学シミュレーションを有効に活用できるのかの基礎を理解して頂けるものと考えています。
※本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイトからお申し込みください。
折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
詳細はURLをご覧ください。
3)セミナープログラムの紹介
1. マテリアルズインフォマティクスの中核をなす計算科学の企業における意義と活用方法
1.1 企業における計算科学シミュレーションの意義と活用
1.2 マテリアルズインフォマティクスと計算科学シミュレーションの連携
1.3 マテリアルズインフォマティクスを活用した計算科学による高速スクリーニング
1.4 計算科学シミュレーションによる特許戦略
1.5 計算科学シミュレーションを活用した産学連携
2. 計算科学シミュレーションの基礎
2.1 ニューラルネットワークの基礎・特徴・応用可能分野・適用限界
2.2 分子力学法の基礎・特徴・応用可能分野・適用限界
2.3 分子動力学法の基礎・特徴・応用可能分野・適用限界
2.4 モンテルロ法の基礎・特徴・応用可能分野・適用限界
2.5 量子化学の基礎・特徴・応用可能分野・適用限界
2.6 量子分子動力学法の基礎・特徴・応用可能分野・適用限界
3. 計算科学シミュレーションによる実践的材料設計
3.1 トライボロジーへの応用
3.2 化学機械研磨プロセスへの応用
3.3 材料合成プロセスへの応用
3.4 精密加工プロセスへの応用
3.5 エレクトロニクス・半導体への応用
3.6 リチウムイオン2次電池への応用
3.7 燃料電池への応用
3.8 太陽電池への応用
3.9 鉄鋼材料の応力腐食割れへの応用
3.10 摩耗・劣化現象への応用
3.11 高分子材料への応用
4. 計算科学シミュレーションの今後の発展
4.1 マルチフィジックス計算科学
4.2 マルチスケール計算科学
4.3 スーパーコンピュータを活用した超大規模シミュレーション
5. 質疑応答・個別相談
4)講師紹介
【講師経歴】
平成2年3月 京都大学 工学部 石油化学科卒業
平成4年3月 京都大学大学院 工学研究科 石油化学専攻 修士課程修了
平成4年7月 東北大学 工学部 分子化学工学科 助手
平成13年4月 東北大学大学院 工学研究科 材料化学専攻 助教授
平成15年10月 科学技術振興機構 戦略的創造研究推進事業さきがけ研究員を兼任
平成18年4月 科学技術分野の文部科学大臣表彰(若手科学者賞)
平成20年1月 東北大学大学院 工学研究科 教授
平成27年3月 東北大学 金属材料研究所 教授
平成29年4月 東北大学 金属材料研究所 計算材料学センター センター長
【活動内容】
平成25年3月 日本化学会 学術賞 受賞
平成27年5月 日本コンピュータ化学会 学会賞 受賞
平成28年度~平成31年度 文部科学省ポスト「京」萌芽的課題「基礎科学の挑戦」課題責任者
令和2年度~令和4年度 文部科学省 科学技術人材育成費補助事業「計算物質科学人材育成コンソーシアム」コンソーシアム長
令和3年度 計算物質科学協議会 代表、
令和5年度~令和7年度 文部科学省 スーパーコンピュータ「富岳」成果創出加速プログラム DDCoMS 課題責任者
5)近日開催ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内
〇次世代自動車・データセンタ用サーバ電源高性能化に対応する
SiC/GaNパワーデバイスの技術動向と課題
2025年3月13日(木)10:30~16:30
〇シランカップリング剤:反応メカニズムと使い方
2025年3月14日(金)13:30~16:30
〇昆虫の飼料利用の可能性と研究進展:持続可能な未来を目指して
2025年3月17日(月)13:30~16:30
〇医薬品製造における不純物の取り扱いと当局への対応の重要ポイント
~製法確立と出発物質の決め方、遺伝毒性不純物、元素不純物管理、
ジェネリック医薬品品質問題~
2025年3月18日(火)10:30~16:30
※見逃し配信付
〇食材・生体適合材から太陽電池・半導体分野などでの
高機能素材の創出手段:超臨界二酸化炭素(CO2)と工業的利用
~ 基礎から適用技術の実際まで ~ 何ができ、何が必要か?
2025年3月19日(水)13:30~16:30
〇ゲル化機能を持つ新規界面活性剤の開発研究:
分子集合体の構造とゲル物性の制御
2025年3月24日(月)10:00~12:00
〇5G/6Gに対応するフレキシブル基材とFPC形成技術
~LCP-FCCLとその発展~
2025年3月25日(火)13:30~16:30
※見逃し配信付
〇リチウムイオン蓄電池最適管理のための残量・劣化推定技術解説… 動作原理、モデル化と制御手法を中心に電池別、用途別観点を入れてEV とHEVとPHEV
2025年3月26日(水)10:30~16:30
〇トランプ政権下で変わる脱炭素ビジネスの動向
2025年3月27日(木)13:30~16:30
〇分離プロセスの工業装置へのスケールアップノウハウ
~ フリーソフト化学プロセスシミュレータ使用法伝授 ~
2025年3月28日(金)10:30~16:30
〇プラスチック再資源化の現状と問題
~第19回中国国際プラスチックリサイクルサミットフォーラムに参加して~
2025年4月4日(金)10:30~16:30
〇半導体チップレットと先端パッケージングの最新開発動向と展望
2025年4月9日(水)13:30~16:30
〇世界における再生医療及び足場材料の研究開発現状
2025年4月16日(水)13:30~16:30
〇miRNA医薬研究から生まれた新規皮膚・口腔ヘルスケアへの誘(いざな)い
2025年4月16日(水)13:30~16:30
〇リチウムイオン蓄電池の種類と使われ方、課題と対処 入門編
2025年4月17日(木)10:30~16:30
〇不確実な未来に対峙する長期戦略立案 「シナリオ・プランニング」の基礎
2025年4月18日(金)13:30~17:00
※会場セミナー
〇架橋ポリオレフィンのマテリアルリサイクル技術の最先端
2025年4月23日(水)13:30~15:00
〇マイクロ波加熱の基礎 ~ 電子レンジから高温加熱炉まで ~
2025年4月24日(木)10:30~16:30
※見逃し配信付
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6)関連書籍のご案内
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