ユニオンテック
120人の開業を考える現役医師・医学生に対し、開業計画や課題の調査を実施
美容医療クリニックをはじめとしたクリニックのデザイン・設計施工をワンストップで手がけるユニオンテック株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:大川 祐介、以下「ユニオンテック」)は、クリニックの開業を資金面からサポートする新サービス「クリニック開業支援サービス」に伴い、開業を検討する医師の実態や課題に関する調査を実施しました。
本調査では、開業における最大の課題や資金計画、内装へのこだわりなど、開業希望者が直面するリアルな状況を明らかにしました。
《調査概要》
アンケート名:開業についてのアンケート
期間:2025年2月10日~2025年2月12日
ターゲット:開業意向のある医学生・現役医師
スクリーニング調査:388名の現役医師・医学生に対し開業の意向を調査
本調査:120名の開業を考えている現役医師・医学生に対しその実態や課題に関する調査を実施
■調査レポート
1. 開業意向の調査結果(n=388)
開業に対する意向を調査したところ、388人中、190人(約49%)が開業に対して前向きな意向を示しました。
「開業の予定がある」12.3%(48名)
「開業を検討している」20.8%(81名)
「将来開業を考えたい」15.7%(61名)
「すでに開業している」10.5%(41名)
「開業をする気はない」40.4%(157名)
この結果から、現時点で具体的に開業を検討している医師だけでなく、「将来的には開業を考えたい」とする医師も多く含まれており、開業に関する情報提供やサポートのニーズが高いことが分かります。
2. 「開業時期の選択」--長期的な計画(n=120)
開業を検討している120名のうち、
-15%(18名)は「1年以内」に開業を予定
-25%(30名)は「2~3年以内」を検討
-24%(29名)は「4~5年以内」
-最も多い 35%(43名)が「6年以上先」と回答
このデータから、一部の医師・医学生が比較的早い段階から開業を視野に入れ、長期的な計画を立てていることが分かります。開業のタイミングは個々のキャリアや診療科目によって異なりますが、診療経験を積むことを重視するケースや、資金調達の準備を慎重に進めるケースも少なくありません。
また、開業資金についても規模や診療科目によって大きく異なりますが、一般的に数千万円から1億円以上かかることもあるため、自己資金の確保や融資の計画を立てることが重要です。
3. 「不安要素ランキング」-- 最大の壁は人材の確保と資金調達
開業に際して不安に感じることを尋ねたところ、最も多かったのは、120人中約半数の61人(51%)が選択した「人材の採用・教育」でした。
次いで、それぞれ約3分の1程度が不安に思っている項目として開業資金に直結する項目が続きます。
資金調達・初期費用の負担 45人(38%)
医療機器や設備投資 43人(36%)
立地選び 40人(33%)
内装設計・施工費負担 38人(32%)
「資金調達の壁」は広く知られていますが、実際には「優秀なスタッフを集め、教育し、定着させること」が最大の課題になっていることが明らかになりました。
医療の質を支えるのは、設備だけでなく“人”。しかし、開業医にとって、採用・教育の負担は想像以上に大きいことが分かります。
4. 「内装にはこだわるか?」-- 半数以上が「YES」
「開業するクリニックの空間にはこだわりたいですか?」という質問には、
「はい」52%(62名)
「いいえ」19%(23名)
「まだ分からない」29%(35名)
約半数が「こだわりたい」と回答。
一方で、「まだ分からない」と答えた29%の層がいることも注目すべき点です。
つまり、多くの医師が「内装は重要」と考えつつ、予算や優先順位に悩んでいる可能性があります。
5. 「初期費用割賦払いサービス」-- 認知度は低いが、利用意向は高い
「開業資金の負担を減らせる『初期費用割賦払いサービス』を知っていますか?」という質問に対し、
「知っている」40%(48名)
「知らない」60%(72名)
認知度はまだ低いものの、「使ってみたい」と答えた医師は55%(66名)という結果に。
つまり、「知らなかったけど、知れば使いたい」という層が多いのです。
開業の障壁となる「初期費用」への懸念を和らげる仕組みとして、こうしたサービスの活用は今後ますます重要になりそうです。
開業に向けた選択肢を広げるために
本調査の結果から、開業を考える医師が抱える主な悩みは「人材確保」「資金調達」「設備投資」であることが分かりました。
しかし、これらの課題にはすでに解決策が存在します。
・採用・教育の負担を減らすために、開業前からスタッフ育成の計画を立てる
・資金調達の不安を軽減する「初期費用割賦払いサービス」を活用する
・クリニックの空間づくりを戦略的に進め、長期的な集患につなげる
「開業は大変」と思われがちですが、正しい選択肢を知ることで、その負担を大きく減らすことができます。
■クリニック開業には想像以上の資金が必要…でも内装設備費は割賦払いでOK!
「理想のクリニックをつくりたい。でも、資金が足りない…。」
クリニックの開業には、物件費、医療機器、広告宣伝、スタッフ採用など、多くの費用がかかります。
中でも内装設備費は全体の約50%を占め、大きな負担となるケースが少なくありません。
しかしながら、クリニックの内装デザインは集客パフォーマンスに大きく影響します。
「もっと空間にこだわりたい。でも予算の制約がある…。」
そんなドクターの悩みを解決するのが、「クリニック開業支援サービス」です。
本サービスでは、内装設備費の最大50%(上限1億円)まで割賦払いが可能。
手元資金を有効活用しながら、より質の高いクリニックの実現をサポートします。
実際に実施したアンケートでも、クリニックの空間にこだわりたいと回答した医師は半数以上を占めていました。
また、「初期費用割賦払いサービス」を知らなかった医師でも、55%が利用に前向きという結果が得られています。
このことからも、本サービスが医師の初期費用負担を大幅に軽減し、スムーズな開業支援につながることが期待されます。
「クリニック開業支援サービス」の特徴
「資金が理由で妥協したくない」「競争力のあるクリニックをつくりたい」
そんなドクターのために、本サービスが開業の負担を軽減し、成功へと導きます。
今すぐ詳細をチェックし、あなたのクリニックの未来を描きましょう!
■その他レポート
《2024年 完全版》美容クリニック開業・運営支援サービスカオスマップ
URL:
《2024年版》口コミをつくるクリニックの体験デザイン
URL:
《2024年 渋谷区》美容クリニック最新動向
URL:
■ ユニオンテックの商空間マーケティング事業
「Space for the BEST CX ~すべての顧客体験をデザインする~」
「CX=顧客体験」デザインとは、そのクリニックを訪れた人にどんな体験をしてもらい、どんな気分になってもらうかをデザインすること。当社が提供する空間デザインでは、リアルな空間接点だけでなくデジタルを含めたすべての接点におけるCXをデザインします。
さまざまな接点でお客様がどんな体験をし、どんな気分になるかをデザインすることで、認知・集客・シェア・リピート・ファン化といった成果に繋げます。
また、企画・分析、設計デザイン、施工、引越し、原状回復まで、全てをワンストップで対応し、全工程を自社で責任を持って行うことで一貫した高品質なサービスをお約束します。
クリニックデザイン専門サイト:
■ユニオンテック株式会社について
2000年6月にクロス・床等内装仕上げ工事業として設立。オフィスやショップを中心にブランディング・設計デザイン・施工をトータルでプロデュースする空間創造事業を展開し、10,000件以上の施工実績を持つ。2016年に建設業界のプラットフォーム事業を立ち上げ、2021年4月に事業部門を分社化。内装事業に特化し、デジタル知見も活用して「ワークスペースプロデュース事業」「商空間マーケティング事業」「ビルバリューアップ事業」「スペースコンストラクション事業」「施工BPO事業」「PersGPT(パースGPT)」を展開。
会社名:ユニオンテック株式会社
設立:2000年6月
所在地:東京都渋谷区道玄坂2-25-12 道玄坂通 4階
資本金:1億円
事業内容:オフィス・商空間の企画設計施工。オフィス家具の購買・施工のBPO。
代表取締役:大川祐介
ミッション:Build a new standard.
事業内容:
コーポレートサイト: