JRP
国内最高峰で最速のフォーミュラカーレースシリーズである全日本スーパーフォーミュラ選手権(以下「SUPER FORMULA」)を開催する株式会社日本レースプロモーション(以下「JRP」)は、2月10日東京都内において、2025 SUPER FORMULAプレスカンファレンスを開催し、2025年シーズンの開催概要およびマーケティング施策を発表いたしました。
SUPER FORMULA は、レースに使用する車両やタイヤ・エンジンに性能の差が無い「イコールコンディション」を大きな特徴としており、ドライバーの実力だけでなく、チームの戦略とチームワークが勝敗を分ける「世界最高峰のHUMAN MOTORSPORTS」です。
2024年シーズンは殆どの大会で来場者数増を記録し、2013年のSUPER FORMULA 立ち上げ以来、過去最多となるシリーズ累計約21万人の来場者数を更新しました。
2025年シーズンは2月18日(⽕) - 19日(水)、開幕前に唯一、全チーム・全ドライバーが参加する公式テストを経て、3月7日(金) - 9日(日)に、鈴⿅サーキットにて開幕いたします。
新チームの参戦に加え、海外勢、ルーキードライバーの参戦もあり、13チーム、22名のドライバーが7大会、12レースを戦います。チームやドライバー、サーキット、パートナー、そしてファンの皆様とともに盛り上げてまいりますので、2025年シーズンのSUPER FORMULAに引き続きご期待ください!
レーススケジュール - 7大会12レースへ
2025年よりFIAインターナショナルシリーズとして昨年比+3レース、2013年のSUPER FORMULA立ち上げ以来、最多のレース数、全7大会12レースを開催いたします。鈴⿅サーキット、モビリティリゾートもてぎ、富⼠スピードウェイで開催される5大会は金曜日にフリー走行、土曜日・日曜日それぞれで予選と決勝が行われる2レース制となります。また、2025年よりF1ドライバーになるために必要なスーパーライセンス発給条件となるFIA スーパーライセンスポイントの付与ポイント増加し、ますます世界から注目されるカテゴリーとなります!
・開催スケジュール
・FIAスーパーライセンスポイント(SUPER FORMULA)
レースフォーマットを一部変更 - レース展開の面⽩さを追求へ
2025年シーズンのSUPER FORMULAはレース展開の面⽩さを追求し、レースの魅力拡大のため、1レース制の決勝および2レース制の日曜決勝のレース距離を約185km・ピットウィンドウなし、2 レース制の土曜決勝のレース距離を約165km・ピットウィンドウ10周とし、チーム戦略の多様化を狙います。また、2レース制の金曜日フリー走行を90分1本から60分2本へと拡大し、チーム・ドライバーによるマシンセットアップ機会増加を図り、よりベストコンディションでレースへ臨みます!
・2025年シーズンレースフォーマット
※ 予選方式はQ1Aグループ(10分)/Q1Bグループ(10分)/Q2(7分)を維持
レーシングタイヤをアップデート - 再生・リサイクル原料比率46%へ
2025年シーズンのSUPER FORMULAで使用する横浜ゴム「ADVAN」レーシングタイヤは、再生可能原料・リサイクル原料の比率が当初の2025 年目標である35%を大きく上回る46%を実現。走行性能のさらなるレベルアップも追求し、特にウェット用タイヤではウォームアップ性能をはじめとしたグリップ性能を高めています。2/18(⽕)-19(水)に鈴⿅サーキットで開催される公式テストから共有し、開幕戦から全12戦で使用します。
ウェット用
※ ウェット用はドライ用と識別しやすくするため、OUT 側に⽩ステッカー、オンボードカメラから視認できるようIN側に緑ステッカーを使用しています。
13チーム・22名のドライバーがエントリー - 6名のニューフェイス!
2025年シーズンのSUPER FORMULAは、2つの新生チームの参戦、4名の海外勢の参戦を含む6 名のニューフェイスがエントリー。13チーム、22名のドライバーが持つそれぞれのドラマを背負い、7大会12レースの熱いバトルを展開します!
※ドライバー肖像は2024年シーズンのもの
新たな取り組み - 金曜日「パートナーDAY」を実施へ
2025年シーズンのSUPER FORMULAでは、2レース制大会時の金曜日を活用し「パートナーDAY」として従来の土日には実現できなかった取り組みを実施します。SUPER FORMULAが抱える課題やモータースポーツ業界が抱える課題、世の中のニーズを盛り込んだ様々な切り口での施策を展開いたします。早速、3月開幕戦の金曜日に向けた準備を進めておりますので、是⾮ご期待ください!
・金曜日「パートナーDAY」の主な切り口
放送チャネル拡大 - 新たなメディアパートナーが仲間入り!
2025年シーズンのSUPER FORMULAは放送チャネル拡大へ!人気急上昇中の国内エンターテインメントとして、より一層多くのファンへレースをお届けすることは私たちの使命です。この度、JRPが自社運営する「SFgo」と従来からのメディアパートナーである「J SPORTS」「ABEMA」に加え、新たなメディアパートナーに「DAZN(ダゾーン)」「FOD(フジテレビ・オン・デマンド)」が加わり、全セッションをLive配信いたします。
・2025年シーズンメディアパートナー
※ABEMAは決勝レースのみをLive配信
時短による労務環境の改善へ 統一規則を一部変更!
SUPER FORMULAでは2025年シーズンより、統一規則を一部変更し、レース現場における労務環境改善に取り組みます。統一規則でピットエリア内の立入制限を規則化し、ピット作業時間の制限、短縮化を図り、労務環境の改善を目指します。モータースポーツに関わる人材の確保は急務であり、働きやすい環境を作ることは我々の使命です。若者が憧れる職場づくりを目指してまいります。
・統一規則を一部変更
SUPER FORMULA キャラバン in イオンモール鈴⿅
昨年に引き続き、2月15日(土)、イオンモール鈴⿅で開催される2025年モータースポーツシーズン開幕記念「SUZUKA モータースポーツ オープニングステージ」へ地域連携パートナーとして協力いたします。SUPER FORMULAからはPONOS NAKAJIMA RACING イゴール・オオムラ・フラガ選手、ThreeBond Racing 一瀬俊浩 トラックエンジニアが出演、ThreeBond Racing SF23の車両展示が行われます。お近くの皆様は是⾮、イオンモール鈴⿅へ!
・SUZUKA モータースポーツ オープニングステージ開催概要
日時:2025年2月15日(土) 10時00分~18時00分
場所:イオンモール鈴⿅ 中央コート 特設ステージ
内容:
(1)2025モータースポーツシーズン開幕記念 スペシャルトークライブ
「SUPER FORMULA」期待のルーキー 特別トークライブ
時間:11時00分~11時30分
出演:イゴール・オオムラ・フラガ 選手(PONOS NAKAJIMA RACING)
一瀬 俊浩 氏(ThreeBond Racing トラックエンジニア)
田中 康⼆ 氏(モータースポーツ雑誌「autosport」編集長)
「2025 F1 日本グランプリ」開催記念 トークライブ
時間:14時00分~15時00分
出演:イゴール・オオムラ・フラガ 選手(PONOS NAKAJIMA RACING)
一瀬 俊浩 氏(ThreeBond Racing トラックエンジニア)
田中 康⼆ 氏(モータースポーツ雑誌「autosport」編集長)
畑川 治 氏(NPO 法人鈴⿅モータースポーツ友の会理事長)
(2)2025モータースポーツシーズン開幕記念 特別車両展示
時間:10時00分~18時00分
車両:SUPER FORMULA(SF23) ThreeBond Racing 1台
JSB1000 車両 1台
SF モノコックレーシングシミュレーター 1台
(3)レーシングシミュレーター(グランツーリスモ)で「世界のSUZUKA」を体験
(4)モータースポーツ×「SUZUKA」の地域資源
主催:鈴⿅F1日本グランプリ地域活性化協議会
(イベント運営主体:鈴⿅市、NPO法人鈴⿅モータースポーツ友の会)
協力:株式会社日本レースプロモーション、他
備考:本イベントに関する詳しい情報は主催者発表をご参照ください。
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2月18日(⽕)・19日(水)公式テスト開催
2025年シーズン開幕を前に唯一、全チーム・全ドライバーが集結。
・2025 SUPER FORMULA 公式テスト
日程 :2025年 2月18日(⽕)~19 日(水)
場所 :鈴⿅サーキット レーシングコース
<走行時間>
2月18日(⽕)セッション1.10:00-12:00(2.0h)/セッション2.14:00-16:00(2.0h)
2月19日(水)セッション3.10:00-12:00(2.0h)/セッション4.14:00-16:00(2.0h)
<ピットビューイング>
2月18日(⽕)12:30-13:30
2月19日(水)12:30-13:30