武蔵野市・吉祥寺駅より徒歩5分の『井の頭池』は、かつて多くの生物が共存する豊かな水辺でした。しかし、近年は環境劣化が進んでしまっております。この美しい池を次世代に残すため、地域の力を結集した「水辺再生プロジェクト」を立ち上げました。浄化活動や生態系復活への取り組みに、どうぞご支援お願い致します!
“武蔵野三大湧水池”の一つである『井の頭池』、かつては神田上水を水源として豊かな湧水に恵まれ、多くの水生植物も生育していた時代もありましたが、雑木林・畑の減少、地下水のくみ上げ等の都市化の影響で枯渇しました。しかし、台風などの大雨の後に今でも湧水が見られることもあります。
その後はブラックバス等の外来魚の増加で水は茶色に濁り、水質悪化に拍車をかけました。また、生態系にも悪影響を与える始末です。そこで幣クラブを含む各種関連団体…多くの方々の声も届き、2014~2018年に3回の『かいぼり(池の水を全て抜き、池底を天日に干す)』が行われました! その結果、外来魚等の駆除に成功し、池底まで見える程に“水質改善”は進み、多くの方々が訪れて、池の散策などを楽しんで頂けるようになりました。また同時に長年、池底に眠っていた希少な水草(ツツイトモなど)や藻類が復活し、生態系改善にも繋がりました。
しかし、『かいぼり』から約7年経過した昨今、新たな課題が発生しています。繁殖力が強い外来水草の「コカナダモ(北米産の沈水植物)」の著しい繁殖です。池の見た目に悪影響をもたらすのも勿論、悪臭の発生、生態系にも悪影響を与えます。そこで近年は、東京都西部公園緑地事務所やボランティア「井の頭かいぼり隊」やその運営を担っている認定NPO法人「生態工房(幣クラブの支部団体)」等の協力のもと、また賛同頂ける多くの方々の活動参加もあり、我が東京吉祥寺ライオンズクラブも、この“コカナダモ”の除去、しがら柵(自然素材を使用した手作りの土留め柵。池への土砂流出を抑える目的)の整備などなど地道な『井の頭池の浄化活動』を続けており、今後も続けていきたい所存でございます。
『東京吉祥寺ライオンズクラブ』は2004年に東京武蔵野ライオンズクラブをスポンサー(親クラブ)として結成しました。地域社会への※奉仕活動を通じて、井の頭恩賜公園の環境保全や青少年の育成など、多岐にわたる取り組みを行っています。特に、井の頭池の水質浄化運動はクラブの主要な活動の一つとして、設立以来、継続的に実施しております。
ゴムボートに乗り水草「コカナダモ」の駆除作業
※ 幣クラブの主な奉仕活動
◆ 井の頭池、および都立 井の頭恩賜公園の環境保全・浄化活動。
◆『武蔵野元気フットサル大会』の継続開催(今期で21回目を迎える武蔵野市の小学生対象とする大会の支援)。
◆ フィリピン『ダバオ市野球大会』今期で16回目を迎える地元の小学生~高校生が参加する大会の支援。 (幣クラブの設立メンバーの一人が戦時中、このダバオで育った経緯から青少年育成事業としてスタート)
◆『カーブミラー清掃』設立以来20年継続、通学する子供達の安全の為に実施。同時にゴミ拾いも行う。(近年では他のボランティア団体や地元・小学生親子など…参加の輪が広がっています)
◆『薬物乱用防止活動』数年前から武蔵野市内の小学校を“薬物乱用防止教室”で回っております。(薬物使用の低年齢化、SNSでの広がりが早い昨今、子供達の健全な成長と未来を守るために継続しています)
◆『献血活動』吉祥寺駅での献血活動を復活!(コロナ後も未だ不足が続く献血数ですが“輸血で救われ命”をテーマに、約60名/日の献血を隣接する諸団体や多くの方々の暖かい支援も含めて頂戴しております)
◆『募金活動』国内・国外で起こった災害や戦争被害等に対して、都度、吉祥寺駅周辺で募金活動を行っております。(2024年の能登半島への義援金総額:1,280,668円。微力ながら復興への思いを応援します)
他にも『YCE交換留学(あしなが育英会の子供たちに海外留学の派遣と受入れ)』の活動支援もあります。
私たち東京吉祥寺ライオンズクラブは「額に汗する奉仕活動の展開」を合言葉に、多種多様な奉仕活動を通じて、特に地域の青少年に環境保全の重要性を学ぶ機会を提供し、次世代への教育にも寄与します。
このプロジェクトは、地域の自然環境を守り、未来へつなぐ大切な一歩です。
皆様のご支援を通じて、井の頭池の美しい景観と生態系を次世代に引き継ぐことができます。
共に行動し、持続可能な未来を築きましょう。
私たち『東京吉祥寺ライオンズクラブ』は、世界で200超の国と地域に、およそ5万クラブ・140万人もの会員を擁する“世界最大の奉仕団体”に所属しており、JR・京王井の頭線の「吉祥寺駅」周辺で奉仕活動を行っております。
我がクラブは設立20年来、『井の頭池』の水質浄化活動を行って参りました…先ずは“魚への餌やり禁止(汚染の原因の一つ)”の啓蒙活動から始まり、東京都への“かいぼり要請”、“外来生物の捕獲(ザリガニ等)”等の地道な活動を続け、ようやく2013年に『井の頭池のかいぼり』実現にたどり着けました!
かいぼり後は池も綺麗になりましたが、その後も水質悪化の問題(池周囲からの土砂流入、外来生物の再生存、ゴミ問題 etc)はあとを絶ちません。特に頭を悩ませているのは、外来水草「コカナダモ」の大繁殖です! その影響で池の生態系が崩れ、一度は東京から絶滅したと思われていた水草『イノカシラフラスコモ(2016年、かいぼり後に再発見!)』が、再び“絶滅の危機”にたたされています…
いま私たち『東京吉祥寺ライオンズクラブ』は、ボランティア「井の頭かいぼり隊」とその運営を担っている認定NPO法人「生態工房(幣クラブの支部団体)」等の協力のもと“コカナダモ”の除去を初めとする水質浄化活動を地道に継続しております。しかし、この活動には用具や(専門家への)協力金が必要で、特に用具は使用による劣化も激しく、不足しております。その購入を含めた資金の工面に苦労しております…
このクラウドファンディングでは『甦れ!未来に繋ぐ“井の頭池”プロジェクト ~水辺再生への想い~』をテーマに老若男女、多くの方々の憩いの場所として愛される“井の頭池《都立 井の頭恩賜公園》”を
いつまでも綺麗な池としてあり続けられますよう、皆さまのご支援を何卒、宜しくお願い申し上げます。
このプロジェクトで実現したいことは「井の頭池の水質改善と生態系の復活」を通じて、地域の自然環境を守り、次世代へとつなぐ持続可能な未来を築くことです。
”井の頭池は多くの人々に愛される憩いの場“ですが、近年では水質の悪化や生物多様性の低下といった課題に直面しています。本プロジェクトでは、池の清掃活動や植生の整備を行い、かつての美しい景観と豊かな生態系を取り戻すことを目指します。
集まった支援金は、池の清掃活動や水質改善のための資材購入、専門家の協力費用などに充てられます!
また、地域住民や訪問者が誇りを持てる公園づくりも重要な目標です。井の頭池の再生を通じて、多くの人が自然と触れ合い、楽しめる空間を提供します。同時に、環境保全の大切さを地域の子どもたちや若者に伝えるための教育活動を展開し、次世代に向けた意識の醸成を図ります。
さらに、このプロジェクトを通じて東京吉祥寺ライオンズクラブの活動を広く周知し、地域全体で環境保全に取り組むための連携を強化します。地元企業や学校、団体と協力しながら、継続的に運営できる仕組みを構築し、単発の活動ではなく持続可能な取り組みとして根付かせることを目指します。
皆様のご支援をいただきながら、井の頭池を未来へとつなぐこのプロジェクトを成功させ、自然環境の保護と地域の活性化に貢献していきたいと考えています。
東京吉祥寺ライオンズクラブは、都立 井の頭恩賜公園の象徴である井の頭池の環境保全活動を長年にわたり続けてきました。外来種の駆除や池の浄化作業である「かいぼり」など、地道な活動を通じて、池の美しさと生態系を守るために尽力してきました。これらの活動は地域住民や訪問者に広く認知され、クラブの大きな誇りとなっています。
今年、クラブは設立20周年という節目の年を迎え、これまでの努力が評価され、東京都西部緑地公園事務所から感謝状をいただくという名誉を得ました。この表彰は、地域の自然環境を守るために尽力してきたクラブの実績と、その活動が広く支持されていることの証でもあります。
現在も井の頭池の環境改善に向け、地域の関係諸団体と連携しながら活動を進めていますが、池の水質や生態系の回復には、さらなる取り組みが必要です。また、環境保全を支える次世代の意識を育むことも重要な課題です。このプロジェクトは、これまでの活動をさらに発展させ、池の再生を目指す新たな一歩として位置づけられています。
設立20周年を記念し、このプロジェクトを通じて地域全体の協力を得ながら井の頭池を未来へつなぐ取り組みを進めていきます。地域住民、訪問者、そして関係団体が一体となり、美しい井の頭池を次世代に残すための挑戦に、どうぞご支援とご参加をお願いいたします。
~認定NPO法人 生態工房 事務局長 佐藤方博さん~
『甦れ!井の頭池』を掲げて、池の再生に携わってきた東京吉祥寺ライオンズクラブ。
私もこの思いに共感し、クラブをはじめとする多くの方々とともに3回の“かいぼり”を行って、外来魚(除去)や水質(改善)の問題を解消しました!こうして『井の頭池』の環境は見違えるほど良くなりましたが、外来水草“コカナダモ”の増加や“湿地環境の再生”という新しい課題もあります。
『井の頭池』をかつての姿によみがえらせるという目標を皆さまと共有し、皆さまからの応援を力に変え、10年後には今よりも、もっと綺麗で良い池にする為の取組みを続けていきます。ともに頑張りましょう!!
認定NPO法人 生態工房 事務局長 佐藤さん
◇現在の準備状況
東京吉祥寺ライオンズクラブの設立20周年 記念事業に向け、以下の準備を進めています。
『井の頭池』の清掃活動清掃活動の内容に関して協議を詰めております。(公園内の来園者数により“しがら柵整備”も実行予定)当日の作業手順と担当者の割り振りを調整中です。清掃範囲や時間帯について、関係機関(東京都西部公園緑地事務所)と連携し、最終確認を進めています。
都立 井の頭恩賜公園周辺の『カーブミラー清掃』清掃活動に必要な道具(ブラシ、洗剤、拭き取り用の布など)のリストアップを完了しました。当日の作業手順と担当者の割り振りを調整中です。清掃範囲や時間帯について、関係機関(東京都西部公園緑地事務所)と連携し、最終確認を進めています。
吉祥寺駅 北口駅前広場での『献血活動』最終的な開催場所を模索中。同時に使用許可の申請。赤十字献血センター(武蔵野出張所)様との打合せは完了。当日の献血活動のポスターやチラシを作成中。当日の献血ブース設置や動線管理の計画を進行中で、詳細は次回ミーティングで確定する予定。
広報活動
カーブミラー清掃および献血活動の両方を広く地域に周知するため、SNSやウェブサイトを活用した告知を開始しました。地元メディアや関係団体にも協力を依頼し、参加者や協力者を募っています。
参加者・スタッフの調整
クラブ会員の参加状況を確認中で、活動当日に必要な人員の確保を進めています。清掃活動と献血活動それぞれに責任者を配置し、役割分担を調整中です。
◇ご支援頂いた資金の使い道
集まった支援金は以下に使用させて頂きます。
池の浄化活動や水質改善のための用具購入、専門家の協力費用などに充てさせて頂きます。
また、活動を通じて地域の青少年に環境保全の重要性を学ぶ機会を提供し、次世代への教育にも寄与します。
※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。
〈道具費/人件費/広報宣伝費/リターン仕入れ費〉
・清掃活動に使用するゴムボート(フローター)10艘[約2年分]
・清掃活動に使用するリアカー 4台[約2年分]
・専門家の協力費用
・広告宣伝費
・リターン品仕入れ
・リターン品送料
◇リターン品について※支援者様に実際にお支払いいただく金額は
リターン金額+
+ご協力費(12%+税)となります。
※またCAMPFIRE for Social Goodでの掲載(社会課題を解決することを目的とする)となりますので支援者の方から支援時に、ご協力費(12%+税)をいただいております。
ご理解のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
3,000円
・Thanks(御礼)メッセージ
・広報紙
5,000円
・Thanks(御礼)メッセージ
・広報紙
・ 小布~文化園びより雨上がり~ 1枚 またはハンドタオル(二ホンリス)1枚(※選択は出来ません)。
10,000円・Thanks(御礼)メッセージ
・広報誌
・クリアボトル(名水シリーズ)1本
30,000円・Thanks(御礼)メッセージ
・クリアボトル(名水シリーズ)1本
・ハンドタオル(ニホンリス)または 江戸本染め手拭い 1枚(※選択は出来ません)。
・支援者名を作業ゴムボート または 作業リヤカーに掲載(※選択は出来ません)。
50,000円・Thanks(御礼)メッセージ
・ステンレスドリンクボトル 1本 ・防災グッズセット(携帯トイレ・ロープ・簡易寝袋ほか)1セット
・支援者名を作業ゴムボートまたは 作業リヤカーに掲載(※選択は出来ません)。
・20周年記念イベントご案内状 @井の頭公園(2025/3/29 10:00~16:00予定)
100,000円・Thanks(御礼)メッセージ
・お米 5kg(コシヒカリ 信州シナイモツゴ保全米)1袋
・防災グッズセット(携帯トイレ・ロープ・簡易寝袋ほか)1セット ・支援者名を作業ゴムボートまたは作業リヤカーに掲載(※選択は出来ません)。
・20周年記念イベントご案内状 @井の頭公園(2025/3/29 10:00~16:00予定)
リターン品は不要 純粋な応援をしたい方へ!
3,000円 とにかく応援 5,000円 かなり応援
10,000円 めっちゃ応援
◇スケジュール
2025.1月下旬 クラウドファンディング開始
2025.3.31(月)クラウドファンディング終了
2025.3.29(土)当クラブ20周年事業@井の頭恩賜公園 10:00~16:00(予定)
※荒天の場合は3.30(日)予定 ※主な内容に関しては“現在の準備状況”をご覧下さい!
◇最後に
以上の取り組みを通じて、東京吉祥寺ライオンズクラブの20周年記念事業(イベント)は、地域社会への感謝と貢献を具現化する場となることを目指しています。
現在の準備状況は順調で、すべての活動が成功に向けて進行しています。引き続き、関係者や地域の皆さまのご協力を得ながら、記念すべきイベントを地域全体の喜びとして共有できるよう努めてまいります。