「現代の生活に本物のぬか漬けを根付かせたい!」「本当のぬか漬けのおいしさを忘れないで!」という想いでこのプロジェクトを立ち上げました。本物の発酵食品ぬか漬けの存在は、日本人の食文化の継承と、健康的な生活習慣の手助けのために必要だと思っています。
本物のぬか漬けが食べられなくなるかもしれない!
ぬか漬けや漬物は、添加物の使用によって熟成発酵という手間のかかる部分が省かれました。
また見た目が不自然な色のぬか漬けや漬物が好まれるようになり、
カラダに良い食べ物ではなくなりました。
手軽さや味だけで判断されることにとても違和感を感じています。
また、食品衛生法の改正もあって、ぬか漬けを販売するには
2024年6月1日から漬物製造許可の取得と、国際基準「HACCP(ハサップ)」
に沿った衛生管理が義務づけられるなど新たな設備投資と、
衛生管理レベルの基準が大幅にアップしました。
ぬか漬けの作り手さんも減り、ますます本物のぬか漬けを食べるチャンスが減っています。
ならば、この現状を逆手にとって、
「自宅でぬか床をそだてて、自宅でぬか漬けを作ってみる!」
というぬか床普及活動を進めるのはどう?と、考えました。
・失敗しないはじめかた、続けるコツと、おいしくするコツを発信したい
・自然由来の善玉菌いっぱいのぬか漬けを味わってほしい
・道具や材料も自然にかえるものを使用してほしい
・手作りができない人には私のぬか漬けを食べてほしい
といった想いを胸に、伝え続けていけば
昔のように
“一家に一樽(ぬか床)”
になるかも!なんて
夢を見ています。
ぬか漬け日和は、2023年10月に漬物製造許可を取得したぬか漬け屋さんです。
ホームページ:
奈良県吉野郡川上村は奈良県の南東部にあって、
吉野川の源流の地で、水と空気のキレイな自然豊かな場所。
子供たちはこんなにキレイな場所で川遊びができたりします。
ぬか漬けの主役は、発酵で活躍してくれる菌さんたち。
水と空気のキレイな場所なら、うまく活躍してくれると思いませんか?
さらに、菌さんの自由な活動を制限しない様に、自然な環境を大切にしています。
主役はあくまで菌さんたち。人はお手伝いをしているにすぎません。
すると、まるで魔法をかけたみたいに、カラダにおいしさが染みこむような味わいのぬか床へと変化してくれるのです。
ぬか漬けの製造所は、自宅にある土蔵の倉庫を改装しました。
藁がまじった土の壁の倉庫に、昔、古民家で作られていたであろう味噌や梅干し、
漬物の杉の木樽が眠っていました。
発酵に必要な菌さんたちの住処になりそうな土壁や柱は可能な限り残し、
新しく作る壁には無垢材の杉の板を使いました。
衛生管理も行き届き、菌さんたちがうまく活躍してくれる環境を整え、
製造所として許可がおりて製造販売しています。
昔の人々は、季節に合った旬のお野菜しか食べれなかったとはいえ、
旬のお野菜は、美味しく栄養たっぷり。
見た目もキレイで、目でも楽しめると思います。
新鮮なお野菜を漬けたいので
できるだけ、地元吉野と奈良県産の野菜を漬けています。
吉野の四季をご家庭でも感じてもらいながら
「まるでぬか漬けと共に暮らしている」ように、そして少しの遊び心をプラスして、飽きのこないぬか漬けを作っています。
はじめまして。
”ぬか漬け”という一見地味なプロジェクトを立ち上げました、吉田早紀子です。
私は大阪生まれの大阪育ち。
今住んでいる奈良県吉野郡川上村には子供が5歳と3歳の時に
自然の中で子育てがしたいと思って移住しました。
その後、家族の転勤で福岡に4年住みましたが、
吉野の自然の心地よさが忘れられずに、
2022年12月に戻ってきました。
都会育ちなので、田舎の暮らしは未知の世界。
でも私にとっては憧れの暮らし。
子供の頃、夏休みにおじいちゃん、おばあちゃんの家に帰省しているお友達が
羨ましかったのを覚えています。
「田舎のおばあちゃん」になるのが、私の夢です!笑
吉野に住んでからは、何でも珍しくていろんなことにチャレンジ。
作れるものは何でも手作りしてみたくて
保存食や発酵食品を中心に作りはじめました。
手作りが上手な方や近所のおばあちゃんたちから色々と教わりました。
でもイマイチおいしく出来上がらないのです。
それでも諦めきれずに何度か作っていると、回数を重ねるほど、
おいしく作れるようになってきたんです。
レシピや材料を変更していないのに!
です。
これが発酵の魔法を知るキッカケでした。
人が主役だと思っていた時は、何とかしてやろうと、
調味料を変えてみたり、レシピを検索したりと躍起になって作業しましたが、
菌さんたちと仲良くなって、お家に菌さんが住んでくれる様になってからは
ほんとに美味しく仕上がるようになりました。
ぬか漬け好きの多くの方の想いを代表して、私がお店をはじめる形で開業しました。
はじめは、ぬか漬けの味の正解をさがしていろんなお店のぬか漬けを食べてみましたが、
その味の違いにびっくりしました。
本当に色々ありすぎて本当に迷いましたが、
ぬか漬けの味に正解の味はないんだな!
と感じた頃に、ぬか床の味が安定してきたのです。
今ではこれが私の作るぬか漬けの味なんだと、自信を持つことができています。
マルシェ出店
薬草発酵博覧会(2023、2024年・奈良県宇陀市大宇陀開催)
酒蔵マルシェ(奈良県宇陀市大宇陀不定期開催)
川上村杉の湯マルシェ
・もっと本物のぬか漬けの味を知ってもらいたい(宣伝できていない)
・ぬか漬け教室の告知ができていない(木樽のサンプルを作る費用もたりない)
・製造所の屋根の塗装費用
昔の暮らしの中にぬか床があたりまえだった時の様に
“一家に一樽(ぬか床)”を実現して、たくさんの方にもう一度ぬか漬けに触れてもらう機会を増やすことです。
本物のぬか漬けの魅力や健康面での価値を広く発信するための(メディア・土台・基盤)として
支援者の皆様と共に、日本の食文化の継承と健康的な生活の手助けとなることを目指したいです。
ぬか漬け教室を通じて、人と人、人と自然の繋がりを育むきっかけ作り、
ぬか漬け作りを通じた小さな地域コミュニティーでの世代間交流の促進してあいと思います。
少しでも本物のぬか漬けを感じていただきたいという想いから、
リターンありをお選びいただいた方に以下の商品をご提供します。
お好きなものをお選びください。
ただただお礼(3,000円)
ただただお礼+活動レポート(10,000円)
ぬか漬け3種(5,000円)
ぬか漬け5種(7,000円)
ぬか漬け5種+再利用できるぬかキット(10,000円)
ぬか漬け制作体験+お食事会(12,000円)
吉野の晩酌セット(ぬか漬け+吉野地酒)(20,000円)
ぬか漬けキット(吉野杉の特注ぬか樽+ぬか)(35,000円)
ぬか漬けキット+吉田さん相談×4(40,000円)
月1回ぬか漬けが届くサブスク(1年間)(100,000円)
月2回ぬか漬けが届くサブスク(1年間)(150,000円)
<2025年>
2月1日 クラファンスタート
3月31日 クラファン終了
4月15日 リターン1部送付
5月15日 リターン2部送付
私は子育てや田舎暮らしの経験から、
食事の時間や、食べるものの大切さを見に沁みて感じてきました。
毎日囲む食卓では、日々のたわいもない会話や出来事を話すだけではなくて
明日への活力と、今日もご飯がたべられることへの感謝の気持ちを
共有する時間だと想っています。
さらに、日本に生まれたというこのと特別感を大切にしたいと
感じることも多く、昔から慣れ親しんできたはずの食習慣は特に
大切に引き継いでいきたい気持ちが大きいです。
現代的な暮らしをしてきた私だからこそ、丁寧に手作りされているものの
良さも理解できるのではないかな?と思い、毎日暮らしを手がけています。
ぬか漬けもその中の一つ。
これからもずっと続けて、さらにぬか漬けを自分でつける人を1人でも多く
増やしたいと想っています。
ぬか漬を作って食べることは。。。。。
自然にも人に対しても、何一つ悪い循環がないと信じているからです。
長い文章を最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。
公式HPはこちら: