愛知県立東郷高校ボート部に新しいボートの購入で支援したい!
以前は部員も多いチームでしたが、近年は部員数減少。
しかし今年は活性化してきた中で女子は1年生ながら愛知県新人戦優勝し全国へ。
しかし、所有ボートのスペックは高いものは無く、来年に向けてスペックの高いボートを購入したいと考えています。自己紹介
愛知県立東郷高校ボート部の卒業生たちによるプロジェクトです。
愛知県立東郷高校ボート部は1990年創部、ホームコースは東郷町にある愛知池漕艇場です。
2024年度は3年生3名、2年生1名、1年生6名の合計10名で活動し(3年生引退後は7名)
「さとく、ゆたかに、たくましく」の校訓のもとに、生徒自身で考え行動しながら日々成長しています。
2年生1名、1年生6名
このプロジェクトで実現したいこと
今回、部員数の少ない状態であった東郷高校ボート部に新入部員が入りスタートしました。その中で愛知県新人戦優勝や中部地区大会2位といった成績を残し、大きな可能性を秘めた現役の高校生たちにスペックの高いボートでレースに臨み、より速いスピード、より高いレベルで来年度以降ボート競技にチャレンジしてほしいという思いから、新しいボート、オールを購入することです。
【寄贈予定ボート】
・ダブルスカル:1艇 (2025年度インターハイ予選までに寄贈予定)
【寄贈予定オール】
・スカルオール:6セット (2025年度インターハイ予選までに寄贈予定)
⇒現状から合計必要費用として約2,000,000円を想定していることから目標金額を設定
ボート競技は道具を購入するうえで高額となり、チーム単独での活動等では限りがありこの
プロジェクトに関心をいただいた皆様からのご協力も合わせ今回は購入に進めていきたいと
考えております。
プロジェクト立ち上げの背景
以前は部員も多数在籍し、インターハイ国体等にも出場していたチームですが、近年は部員数も減り活動も縮小してきていました。2年生も1人しかいない中で、今年度は新入部員が6名(男子4名、女子2名)が入り活性化してきました。
夏のインターハイには、少人数で頑張ってきた3年生が男子シングルスカル(1人乗り)、女子シングルスカル(1人乗り)が出場しました。3年生引退後には、久しぶりにクルーボート(複数人で乗る種目)でもエントリーできるようになりました。その中で女子については1年生ながらダブルスカル(2人乗り)で愛知県新人戦優勝し、中部地区大会でも2位の成績を残しました。その結果、全国選抜大会への出場も決め、現在上昇気流に乗っています。
※クルーボートでの全国大会出場は2010年のインターハイ以来14年振り
2024年愛知県新人戦優勝
そういった中で、東郷高校ボート部は他高校に比べるとスペックで劣るボートで普段の練習やレースにも臨んでいる状況です。近年の活動縮小のこともあり、他高校と差が出来てしまっています。それはレースでのスピードは勿論ですが、普段の練習でも古いボートを使っていることもあり老朽化から安全面も注意が必要です。新しいボートを購入できれば、スピードだけでなく安全面でも向上できます。水上で行うスポーツであるうえで安全面は重要としています。
20年以上前のボートも現役で使用しています
東郷高校は、先生の指示のとおり動くチームではなく、生徒も一緒に考えながら全員で活動するチームです。練習についても、自分たちでレベルアップをしたい気持ちから、先生からの練習に加え工夫しながら自主的なことも行ってきました。ボート以外の道具類についても、現状あるものを有効活用する、整理する、整備することで大切に使っています。
現役生からの要望で校内にも練習ができる教室を用意してもらい時間を作り体力向上を目指しています
このチームを見ていると全員が前向きに楽しんで活動していることをとても感じます。このチームに他高校に劣らないスペックのボートがあり、そのボートでより速いスピード、より高いレベルでボート競技を楽しんでほしいという思い、何より現在の状況の中工夫しながら活動している本人たちのチャレンジする気持ちを応援したい、ということからこのプロジェクトを企画しました。
生徒と先生一緒に道具類の整理整頓も行い大切に使います現在の準備状況
現状チームとしてどの種目のボート等の道具が必要か、どれほどのスペックのボートが必要かを検討し、自分たちに合ったボートを考えました。ボートは、ただ金額の高いもの、人気のメーカーのボート等を購入すれば良いといったわけでもありません。
自分たちの体格や、現状のチームの所有しているボートの状況、金額的な面を考えて購入するボートを検討する必要があります。
その結果、東郷高校が所有している中でも現在他高校と比べ1番スペックの低いボートはダブルスカル(2人乗り)と判断し、また全国選抜大会への出場ができるほどのレベルとなったこともあり、来年のインターハイ愛知県予選に向けてもダブルスカルの購入が最優先となりました。
購入を目指すボートも、高校生の男子も女子も使用できるサイズの長く全員で使用できるものが良いものを検討し準備を進めています。
また、付属品としてオールの購入も必要となります。
現在東郷高校が所有しているオールは、10年前に購入したものとなっており、ボートと同様に老朽化が進んでいます。カーボン製となっていることから、小さな傷から折れることもあるため、定期的な更新も必要となってきます。
購入予定のオールについては、軽量であり効率よくボートを進める機能を備えており、現在使用している同メーカーのものを検討しています。それにより、選手も違和感無く使用することができます。
オールについてもボートと同様に、競技面と安全面を考慮したものとしています。
以上を踏まえ、先に記載しました物品を東郷高校ボート部へ寄贈する予定です。
それにより東郷高校ボート部備品となります。
(内容については、東郷高校ボート部と合意済)
リターンについて
ご支援いただいた方々にはより応援いただけるよう、定期的に活動状況は発信していきます。
また、プランにより東郷高校ボート部応援タオルをリターン品がありますので、そちらを持ってレース会場で応援いただければと思います。また、会場に来れない方も日々の生活で使っていただき、ふとした瞬間に愛知池でボートに乗っている東郷高校の生徒たちを思い出していただけたら幸いです。
それに加え、支援いただいた方の名前をステッカーで購入するボート側面に貼ることができる権利もあり、ボート側面に貼ることでレース時にはよく見えることから、東郷高校ボート部をより近いところで応援していることを感じられ、サポーターをアピールできます。
さらには、購入するボートの名前の決定権も用意しており、応援する思いをボートへ乗せて東郷高校ボート部を応援いただけます。
ステッカーイメージ~全日本選手権参加チーム~スケジュール
25年1月 クラウドファンディング開始、状況の報告
25年2月 クラウドファンディング終了
25年3月 全国選抜大会、ボートとオール購入元への支払い処理、リターン品準備
25年4月、5月 リターン発送、購入したボート、オールの寄贈
※中日本レガッタ又はインターハイ愛知県予選 ⇒ 購入したボート、オールのデビュー戦
最後に
高校生の部活動で道具のスペック差によって、競技結果に影響があることは公平ではありません。しかしそれが発生してしまっているのが現実です。その中でも、活動している高校生たちは真面目に一生懸命工夫しながら日々過ごしています。
皆さんのご支援で東郷高校ボート部は他高校と遜色ない状態でレースに臨むことができ、更なる高みへチャレンジできます。皆様からのご支援は部員たちにとって大きな励みとなり、より一層練習に打ち込む原動力となり、この「水と緑とボートのまち」東郷町の愛知池から未来のボート選手を育むことにつながります。何卒ご理解とご協力をよろしくお願いします!